土山峠~秋葉山~仏果山~高取山
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2016年2月9日 (火) 晴れ
爽やかな冬晴れ、白い山々をバックに宮ヶ瀬湖は鏡のような湖面を横たえている。
土山峠から入山。じき秋葉山の美しい雑木の尾根に乗る。所々に雪が残るのは良きアクセント。薪炭林の斜面は南向きでポカポカと暖かった。
が、尾根上に出たとたん、北風が吹き抜け「ヒャァ~」慌てて毛糸の帽子を被る。風が通ったり凪いだりは、地形のせいだけでない? よく分からない。
ヒノキ林になると日陰で暗く空気も凍っているようで、雑木林が恋しくなる。
苦しい階段、なんという理不尽な、段差ありすぎの階段をぜいぜいしながら「革籠石山」に到着、ここまで来れば登り一辺倒から解放され、アップダウンも楽しくなる。
心配していた稜線上の北風は、それほどでなくホッとした。
秋葉山の山頂(修験の説明板)、
秋葉山分岐を過ぎると、いよいよ仏果山の岩場だ。
うかうかしてると事故るけど、気を抜かなければ大丈夫。
それより素晴らしきかな大展望、ポイントごとにじっくり楽しむ。
大山
次なる高取山に向かうつもりが、うっかり愛川方面に降りそうになり、慌てて”キキキ~”、急旋回して正しき道に戻った。ヒ~、あぶないアブナイ。慣れたる山と油断しておったぜ。
高取山への稜線や宮ヶ瀬越えから下部は、大モミ、大ツガが多く、仏果山までとは違う林相なのは何故だろう。そんなことを思いながら、無事下山。
高取山では、冷たい風に晒され、はなみずが垂れて困ったけれど、湖畔の駐車場はうららかな午後の陽射し・・。標高と気温の関係ってシビアですね。
【コース】宮ヶ瀬湖大棚P08:45・仏果山登山口BS 08:57→(\180)土山峠09:00-半原越分岐10:10-革籠石山10:35-秋葉山手前10:55(20)-秋葉山分岐11:30-仏果山11:55(50)-高取山13:30(30)-宮が瀬越14:10-P15:15
【地図】昭文社:丹沢 2.5万:青野原、上溝
では また~ (^_^)/~
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