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茨菰山~三角山~仙洞寺山、,裏山こそのおもしろさ

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2015年2月19日 (木) 快晴

青野原でバスを降りた。雨上がりの晴天は気持ちよく、とりつき捜しはお散歩気分。

寺入沢を渡り入山。しっかり刻まれた道を辿り、スギ林を登っていく。
434m台地からよい道になり緩やかに登っていると送電塔台地に出た。

  Img_5862_r          焼山がひとかどの山容で格好良い。

この先いっとき照葉樹の雑木林となる。
生き生きとしたスズタケやミヤマシキミ(蕾も可愛ゆし)を愛でつつ登っていく

Img_5868_r

再びスギ林になりすぐ上がピーク。「茨菰山」に間違いないと思うが山名表示は? 
探すこともなく、すぐ先の明るい南ピークに来てしまう。

真っ白な蛭ヶ岳山頂、鬼ヶ岩の白馬の雪形に惚れ惚れ、足元には宮ヶ瀬湖の、のっぺりした湖面が見下ろせた。

Img_5877_r
しかしこの茨菰山、名は体を表す、日当たりの南面はバラ藪でチクチク。

Img_5878_r
次は三角山だ。県道64を横切り、再び巡視路。
いい感じの山道をぐいぐい登ると吊り尾根の鞍部に出た。広葉雑木林で明るい、

三角山山頂は電波塔に占領されていたが、中腹からの展望が素晴らしかった。

      真ん前に黒い小さな茨菰山。その上に連なる丹沢の主峰たちPhoto

鞍部から登りかえせば金太郎権現の立派な祠が待ちうけるている。
お詣りをして、参道の急階段を下る。えんえんと下り続け、下り切ったところが中開戸へ通じる「火海峠」。

Img_5913_r
 
私たちは峠を乗越し北東へと尾根を伝う。

やがて
左・杉、右・伐採跡ヤブの急登。
急登をしのぎハチマキ林道を横切り、ややはっきりした道を行けば仙洞寺山の山頂だ

Img_5917_r
休むこともなく稜線を伝い北端(向山)まで来た。

北に下る。スイスイと薄雪を踏み込みながら楽しい道。
右側は展望がよく、木々には名前の板が吊り下がり、林道に出た所には小屋や、たくさんのベンチが設置されていた。

Img_5934_r
ここから林道でなく、直進の山道に入り495ピークまでは順調に歩いたが、
しかしその先がどうも変?(どこかで道を失った?)

Img_5935_r                                       立派な木々が多かった

腐りかかった階段や桟道が続き、あれ?尾根を回り込んでいると思ったら案の定、さっきの小屋に戻っていた。 

「もういいや」という気分だったので、林道経由で山を下りることにする。
歩くこと50分、うんざりした頃ゲートがあり国道に出られた。
青山~三ヶ木まで20分ほど歩き、バスに乗った。

【コース】青野原-寺入沢-434m-茨菰山-林道-ゲート-三角山-金太郎権現-ハチマキ林道-仙洞寺山-向山-小屋~小屋-国道-青山-三ヵ木
【地図】昭文社:高尾陣馬 2.5万:青野原

 

では また~  (^_^)/~

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