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北八ヶ岳~双子池から雨池へ(2)

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2014年8月20,21日 (水、木)

おお! やっぱし・・、雲は多いものの空気は澄み、雨は降りそうもない。
カラミで双子山に登ってみよう

049_rきのうの「天狗の露地」からの双子山

気持ちの良いカラ松林をさっさか行くと、シラビソの森となり、

あっという間に山頂の草原(+ガレ地)に出る。
うわ~い。広々とした笹原、正面には蓼科山、

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隣には大らかに浅間山、その右に秩父上州の山々、目立つ山容の荒船山、その向こうに鹿岳の二こぶ、右のゴツゴツのどれかが妙義だろう。

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足元には夏の名残のお花たち。

Img_0197_r_2ハクサンフウロ、オトギリソウ、

Img_0199_r_2ヤマハハコ、エゾリンドウなどなど。

あまりに壮快で気持ちよいので40分もゆっくりした。
分かっていれば暖かいお茶や食料をもってきたのに。

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小屋に戻り、雨池までの道をもう一度確認したが、話が詳細すぎで全体像が分かりにくい、ま、出発したが、10分ほどの林道大河原峠線に出た所で

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なーるほど。従来の登山コースが全面通行止めになり、新コースが付けられたってことでした。舗装道にはショートカットの道(下の写真)がある。

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車道の途中にある水場は、冷たく超美味。
すぐ先の橋を越えた所から、道標に従い、雨池への山道に入る。

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昔の登山道を整備しなおしたそうだ。シラビソの森にササの刈り払われた明瞭な道、苔むした深い森の雰囲気は、いかにも北八ヶ岳、こんな静けさを味わえるとは思わなかった。
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2097mピークを乗り越える。眼下が急に明るく開け雨池が現れる。
大きな空を映す明るい湖、シラビソの森に囲まれおち着いた雰囲気だ。

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大河原林道に出て雨池峠分岐まで20分。何組かのハイカーとすれ違った。

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林道から雨池峠までは沢道の登り、石の重なる道だが、歩きやすい
すっかり
晴れ上がり真っ青な空と雲が眩しい、暑い。

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雨池峠からは木道を歩き八丁平。縞枯山荘、すてきな小屋でござんす

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坪庭を経てロープウエイ山頂駅に到着。
坪庭からは、行き損ねた三ツ岩岳や大岳が頭を覗かしていた、
もし来られたら、今度はぜったい歩くよ。 

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帰りがけに、プール平の『蓼科温泉』で汗を流した。

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坪庭で、アカバナと出会えて嬉しかった。
そこいらでも見かけた花だが、最近めっきり、減ったように思う

【コース】双子池07:30-双子山08:00(40)-小屋09:05(20)~いろいろあって林道分岐09:50-橋10:20(10)-雨池11:20(20)-林道-11:50-(30)分岐12:45-雨池峠13:20(10)-縞枯山荘13:35(10)-坪庭へ13:50-ロープウエイ山頂駅14:10→山麓駅→プール平(温泉)→茅野
【地図】昭文社:八ヶ岳

では また~  (^_^)/~

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北八ヶ岳~双子池から雨池へ(1)

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2014年8月20,21日 (水、木) 

北八ヶ岳ロープウエイの山頂駅に着いた
下界と違うクリアな涼しさは感動もの。
青空が大きく広がり、溶岩とハイマツの織りなす坪庭の不思議な光景が素晴らしい。

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坪庭から北横岳への登山道に入ると急に石っぽくなる。
急登だし暑いし…、わたしは「ラクラクるんるん♪」という腹だったので焦ってしまう。
甘く見てはアカンかった。


シラビソのよい香りに励まされつつ、ぐんぐん登ると、北横岳ヒュッテが現れた。
ファミリーな雰囲気がいいねぇ

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小屋前にはヤナギランの花が咲いていた。。。。久しぶり・・

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北横岳山頂に出たら、な~んか、やらしい雲が・・

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北横岳(北峰)山頂にて    奥は蓼科山

大岳に向かいシャクナゲの道を下り始めると、

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どんどん岩っぽくなり、ついに岩を乗り越えながらの稜線歩きになる。

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次に見える、あのゴツゴツのピークが大岳に違いない。

が、樹林帯に入ったとたん、「雨??」アララ、急に激しくなってきた。
慌ててカッパを着たりカバーを掛けたり、僅かな間にびっしょり、
ちょうど大岳直下だったが、山頂はパス。

岩も木々も地面も、あらゆるものが苔むしている。
しかし岩が滑るのなんの・・・・、緊張を強いられる。

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やがて雨は小降りになり、薄日さえ射してきた。あっという間の天候の変化。
陽が射すと苔が輝き、森は神秘的な美しさに溢れる。

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前方がパッと明るくなり樹林帯を抜けた。ワーオ、

ハイマツとシャクナゲの海、岩の重なりが島のように点在し、ルートが綿々と延びている

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上空には青空が戻り、一捌けの雲が秋を知らせていた。

岩は乾いていたので、多少ナナメっていても飛び越えて行くことが出来る
とはいえ岩は大きく、スリットが深いので、自信を持てないとそのたびに下りなくてならず、時間も体力も、そして神経も消耗した。ここんところで、タイム差がでるのだろう

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ルートのマーキングは消えかかっているのが多く、霧に包まれたら恐怖かも。

岩は怖いし越えるのは大変。早く抜けたい、けれど、楽しいは楽しい。

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滑る岩の樹林帯と ごつごつ岩の露岩帯が繰り返し現れ、

ドギドキもしながら越えていると、真下に池と小屋が見えた。まだ遠いけど・・

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ところが最後の岩場が冷や汗もの、慎重に下らねば。(見下ろしたところ)

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双子池に着いた時はホッとした(15:50)。小屋で手続きをしながら、明日のルートを相談し、雨池に直接出るルートに決めた。
歩くのはほとほと疲れていたし、天気予報は雨だもの。

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雄池で水を汲み、雌池の畔のテン場に向かう。
テン場は林の中に点在しているので、人気(ひとけ)を感じない。
夜中は雨どころか満天の星。虫も案外少なく、鹿の声を子守歌によく眠れました。

Img_0160_r   雌池↑

【コース】(初日)茅野→北八ツロープウエイ山麓駅→山頂駅(2283m)11:05(10)-北横岳ヒュッテ12:10(10)-北横岳(2480m)12:30(10)-大岳(直下)14:00-天狗の露地(看板)15:00(10)-双子池ヒュッテ15:50(手続き、水)-テン場16:30
【地図】昭文社:八ヶ岳 

では また~  (^_^)/~       二日目は雨池に行くよ~

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那須 井戸沢 流石山 大峠

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2014年8月2日 (土) 晴のち一時雨

なにしろきょうは わたしの沢登り初体験
記念すべき沢の名は、は那須の井戸沢です

ベテランの方々にまじって、お助けをいただきながら、必死で登っていますから
まさか、写真など撮る余裕はありません。。。
なので、最初のこの一枚。 堰堤を越えて・・いよいよスタート

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中盤、休憩場所で次の5m階段状滝を見上げる、すてきな滝姿です
手がかりは多いのですが、コケで滑りまくる、、、。どぼん、落ちた。

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振り返れば 茶臼岳

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もうすぐ沢もおしまい。そして稜線まで、あと一息。
笹に混じってお花が咲いています 
ニッコウキスゲ、ウサギギク、シオガマギク、ハクサンフウロなどなど

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出たところは流石山のちょっと西、
渓流装備を解き、身軽になって流石山~大峠を行きます。霧が流れてきました

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広やかな笹原の尾根はお花畑です、ニッコウキスゲをはじめとして、
ハクサンフウロ(写真手前)、シモツケソウ(写真)

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ヒメシャジン(左)、タチギボウシ(右)、ヤマウツボグサ、アザミ などなど

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大峠です

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当初は柳沢下降の予定でしたが、三斗小屋温泉経由の登山道に変更
途中、エアリア地図には出ていない 中街道の分岐もあったのですが 雨が降ってきたこと 雷が鳴っていること、中ノ沢徒渉があることで、安全策をと、
あくまで三斗小屋温泉経由の登山道をいきます

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おかげで 無事、今日一日を終えることができました  12時間行動でした

Img_9650_r朝の三斗小屋宿跡

【コース】深山湖ゲート前P06:30-三斗小屋宿跡07:20-井戸川出合07:30(40)-
堰堤08:10-二俣10:30-稜線13:00(30)流石山13:30-大峠14:10-柳沢/中街道分岐14:50-三斗小屋分岐16:20-林道17:00(20)-P18:20 
【地図】昭文社:那須  2.5万:那須岳 

では また~  (^_^)/~

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真夏は暑いさ 鷹ノ巣山


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2014年7月25日 (金) 快晴

(前日) 峰谷には、午後の一番暑い13:00に到着、
かんかん照りの中を歩きだす。すぐ着くはずの奥集落までは、遠くてツラくて……。
地図を見れば峰谷の標高600m、奥は1000m、標高差400mは実に登山である! 
こんな事なら奥まで車を走らすべきだった。

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浅間神社のお宮を過ぎ檜の植林を登っていく。
ところがこれが急勾配な上、風も途絶え、まさに修行モード。頭はふらふら無の境地。じき朧な眼の中に、明るい林、「ああ、もうすぐ広葉樹林に入るわ♪」

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ところで空模様が怪しげ、やけに森は暗いし、異常にムシムシしてるし、
虫も出てきた。雷の音?雨が降ってきたか。ウッソ~、やだね、
へとへとな上、
予想外の天候の変化、ワッとたかりくる虫どもに、気分は萎えるばかり。

やがて尾根を右に巻き始めた、「あと少し」との冷えた缶ビールを脳内に浮かべて歩を進める。水場では水量を確認し(脳は活動していた)、
最後の10分を乗り切った。

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(当日) 6時前、わ~、ガスガスだ。

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でも朝はやっぱりいい気持ち、気温20℃?。小屋前のテーブルで朝食をいただく。
小虫が相変わらずウルサイ。

サブザックで鷹ノ巣山に向かった。ガスは消え真っ青な空が広がっている。
憧れのモーニング鷹ノ巣ってどんなかな?

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ロマンの眼差しも斜面に茂るワラビを前に現実派に転向、
せっせと摘みながら足取りは軽い。ワ~オ、朝の匂いだねぇ、

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鷹ノ巣の草原はきらきら輝き、緑の所々に小さな花、

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シロニガナ、ニガナ、ヤマオダマキ(写真)、アザミ、ノイバラ、マルバダケブキ。

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石尾根の稜線は青空にくっきり鮮やかだ。

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お隣の日陰名栗峰は東面の草地をドンと突き出し、日光浴をしている、

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しかし奥の山々ほど靄っており、雲取あたりは朧。。富士山はかなりキビシイ・・・


将門馬場までウォーキングしようと下り坂をすいすいと、が、水根山あたりから顔の前を虫虫虫・・。ウチワをパタパタしながら進んでいくが、手を休めるとわっと襲いかかってくる。こりゃたまらん、城山でUターンした。

Img_9378_rナツツバキ


鷹ノ巣山は当然巻く。意外や巻き道に虫はおらず、快適に朝のお散歩を締めくくれて良かった。 (巻き道のスズは枯れ、草地に変わりつつある)
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下山の浅間尾根にも虫はおらず、本当によかった。きのうは、あの暑さの中、こんな急勾配よく登ったものよ。

Img_9412_r水場 

家に戻ると更なる猛暑が待ち構え、一晩中の熱帯夜、翌朝はモモが張っていた。
頭はモウロウ、気温は上昇、気力がぐんぐん落ちこんでいく。虫に刺された腕や顔はぼこぼこで、体はカッカと茹だったまんまで・・へばりに行ったような、おばか登山だった。

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ではありますが、この記録を書いた4日後の29日、疲れも虫に刺された痕もすっかり消え、鷹ノ巣山登山はいい思い出になりました。苦しかった事は忘れ、楽しかった事ばかり蘇るのです。鷹ノ巣、そして石尾根はやっぱり素敵。

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【コース】(24日)峰谷P13:00(10)-奥(登山口)14:00(10)-浅間神社14:35(10)-鷹ノ巣小屋16:30   (25日)小屋06:40~鷹ノ巣山07:05(10)~城山08:15-Uターン08:30-縦走路へ08:55-小屋09:20(70)-奥12:10(10)-P 12:40
【地図】昭文社:奥多摩 2.5万:奥多摩湖

では また~  (^_^)/~

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