アカヤシオをたずねて日原に
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2014年5月4日 (日) 快晴
日原は久しぶりだ
ということで 滝上谷橋までやってきた。
右岸に盛り上がるのが目指す大栗尾根なので、石垣をよじ登り尾根上に乗る
下から見上げると和やかな雑木林のようだけど、やってみると大変だった
大栗尾根にはオノオレカンバがたくさん生えている。
オノオレカンバの新緑は、凄く綺麗だ。
危ないところはないが、けっこう急である。
ヤマザクラが咲いている
すっごくいい道が尾根を横切る(中断歩道だそうです)、と 植林帯になり、
これがまたかなり急。
下ばかり見て歩いているので、いろんなスミレに出会えた
ついに植林が終わった、やっほ~、広葉樹林の開放感をしみじみ感じながら ♪
1368mピークに乗ると大きなミズナラに出迎えられた。なごみ広場でひと休み
そのうち徐々に岩っぽくなってきた、と思ったら前方に濃いピンクの花のかげ。
おお、まぎれもない、アカヤシオの登場だ、
それもかなり色の濃い美形ぞろいのようである。(*^_^*)
高嶺の花には近づけない、っていうより、今わたしは岩場にいるのよ、気を抜くな。
三点確保で慎重に大岩越えたはいいけれど、尾根に戻るのが一苦労。
頭上にアカヤシオの咲いているのは分かっていても、自分の事に集中・集中。
やっと尾根に戻りました、岩岩痩せ尾根ですけど、安定しているので、慎重に行けばよい。(下…痩せてますがしっかりした岩です)
岩は消えても急登は終わらず、ひたすら体力勝負で進んでいくと、縦走路。
でもここは突っ切り、あと5分がんばって、大栗山の山頂です(なつかしの字体)
誰も来ない静かなイタダキでおにぎりをいただき
ハナド岩やハンギョウ尾根をチェックして
ミツドッケへの登りにかかる(ダケカンバが美しい)
山頂手前の岩峰に寄ろうとしたら、ハテ?見たことあるようなお方?
そのお方はkomadoさん、ご一緒にヨコスズ尾根を下りることに。
下るにつれて、両側の谷筋は、軽やかな芽吹きの緑で埋まりだした
そんな緑に混じって オオヤマザクラやミツバツツジの花の塊が点々と。
お天気はよいし、気持ちもいいので、滝入ノ峰を越えていくことにする
ガレガレした小山をいくつか越え、三角点の滝入ノ峰を越え、次のピークにさしかかると
こんなの見たことない。ことしのツツジはどの種類もよく咲いているとか、
ミツバツツジもそうことなのかな?
すでに時間のことは気にしないモードに切り替わっているので(笑)、
今のこの景色をじっくり堪能しながら歩いている。
ミツバツツジ地帯を過ぎると、自然林のいい感じの緩斜面、ここでもじっくり、雰囲気をかみしめながら下る
唐突に登山道に合流するとあとはひたすらの下り、長い時間ではないけれど、半端じゃない勾配をひたすら歩き、やっと日原街道の車道に出た。
お疲れさま。
【コース】東日原P07:05-滝上谷橋(とりつき830m)08:35(10)-尾根上09:05-(中段歩道)1050m植林帯10:00-広葉林へ1250m10:50-1368m広尾根11:10-大岩1400m11:20-巡視路1560m12:10-大栗山1591m12:15(45)-ハナド岩13:15-三ツドッケ 13:50(10)-一杯水避難小屋14:20- 滝入ノ峰へ15:15-登山道16:30-P 16:55
【地図】昭文社:奥多摩 2.5万:武蔵日原
では また~ (^_^)/~
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