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篠原の里(石砂山)とニリンソウ群落(定点城山)

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します   

2014年4月9日 (水) 快晴

点描・・・春の里山・・篠原

友だちをおつれして 篠原の里に来ました
石砂山登山口あたり、小川の対岸に桜の咲くあたり

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ひらひらとギフチョウたちが飛び交っています

石砂山に入ります、
檜林の林床に見られる花はわずかにシュンラン、ミミガタテンナンショウ

ヒノキ林が終わる陽当たり場にはスミレ咲き、ここにもギフチョウたちが・・
ミツバツツジにも寄ってくるんですね

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山々は芽吹いています、シデやモミジの柔らかそうな幼い葉

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かいま見える石砂山西峰の北尾根。。

そして山頂に11時半到着、
平日でも10名ほどのかたがベンチに腰掛け 女神さま(ギフチョウ)を待っていました。
期待に応え蝶たちはやってきます。せわしなく飛び回り、お花には目もくれません。恋の駆け引きに夢中のよう??

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    ということで・・・・ギフチョウの写真は、とれませんでした。

東尾根の一画でランチ。見下ろす東尾根がステキです、
この尾根は冬しか歩いていないので、葉っぱのある季節も歩いてみたくなりました。

Img_5377_r タチキランソウ、わずかしか見られなかった。

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点描・・・春の里山・・城山のニリンソウ定点観察

早くに山を下りたので、皆さんをニリンソウ定点観察の谷戸に、お連れしました

入り口の土手に、アズマイチゲ・・・。もう終わっていると思ってたので、
いそいそと撮影を。

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そして谷戸にはいると・・・「ニリンソウ見せてください」とお断りしてね (^_^*)
 
長年放置されていた畑は、徐々に手が入り耕作地が広がっていました

ニリンソウはよく咲いてますが、群落は縮小したような・・・
でも、これが里山らしさっていうものです。

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と、おもいつつ、上(奥に)進むと

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いままで、裸地だった棚は ニリンソウで覆われていたのです

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したたかな野生の草に感服しました。

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来年も、お姿を見せてくださいね

イチリンソウは限定的になってました、この一画だけ・・・

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それから、ジロボエンゴサクはほとんど見られなかったけど、なぜだろう?

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点在するタチツボスミレとスギナたち。

じき、ニリンソウはいっせいに消えてしまいます。
このあとはどんな草たちが、この谷戸を席巻するのでしょうネ

では また~  (^_^)/~

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コメント

ba_sobuさん、こんばんは。

ギフチョウの写真は撮りにくいですね。小生も1時間くらい見ていましたが、出現して直ぐは一個所に長く止まらないようですが、気温も上がってくると一個所に長く止まるようになったような気がしました。

ニリンソウは本当にたくましいですね。写真は見事な群落ですね。生育環境が良かったのでしょう。近所でも何カ所かで見られますが、年々開発の波に押されています。それでも株数は少なくなっても頑張っています。

投稿: AKIO | 2014年4月13日 (日) 20時49分

akioさん
ギフチョウは 数年前にけっこういい写真がとれたので、撮影モードになりませんでした。
冬越ししたヒオドシチョウ?もたくさん飛んでいましたし、藤野の里ではツバメが来ていました

ニリンソウですけど、地元のかたにとってはどうってことのない花なのかもしれませんね
でも、これだけ広範囲の群生の中にいると、辺りの静けさ(小沢の音、小鳥の声)、と緑の白の単調さが、かえって豊かに思えます

下から三つ目のニリンソウの写真の、奥の丸いのはみんなニリンソウの株で、去年はありませんでした
来年は、ニリンソウ絨毯になるのかも?

源頭がすぐ上で、チョウやトンボ好きも、よく訪ねて来る場所です。

投稿: ba_sobu | 2014年4月14日 (月) 18時00分

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