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石老山~大明神展望台 初心の山に

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2014年1月23日 (木) 快晴

今回は われらおくさま登山隊にとって 初心のコースを歩きます
石老山はあれこれいろんな道を歩きましたが、「はじめての道」は楽しいものですね。

Img_3599_r  山頂から  大室山と富士山

相模湖病院脇の駐車場には、かつて顕鏡寺の総門があり、広小路といって参拝者の休憩場であったそうな。

巨岩奇岩をすり抜ける参拝路は歩き易く、洞穴を覗いたり岩に登ったり遊んでいる間に顕鏡寺に到着する。
登りだし、すぐ右に分かれる「桜道」という新しい登山道に入る。

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道標もベンチも手作り感が好もしい。東側の展望を愉しみながら暖かい日だまりに包まれ歩ける。里山の雑木林は美しく、春秋もお勧めのコース。

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じき従来のコースに合流し1時間ほどで石老山山頂に到着。
晴れやかな丹沢~大室山、そして純白の富士山と対面した。

(トップの写真)

山頂から、北西の大明神展望台に向かう。尾根道は、右植林、左雑木林、梢を透かし南アルプスの白峰が覗いている。大明神山には赤い祠が祀られていた。

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すぐ先が大明神展望台。まさに360度みえみえ、すごい。
見晴らす低山のほとんどは登っていた、継続は力ですね。

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でも、まだ未踏の山や尾根がある、楽しみは無尽蔵ってこと・・すごい

Img_3616_r_9展望台から北の尾根です
← 歩いてみたいと
思わせる道

 

いつか・・ね。

今回は北東方向
箕石橋に向かい下山。

この道はシュンランの宝庫で
幼い蕾をつけた株が点々と見られた。

蓑石橋(キャンプ場)から車道を少し下り、民家の間を右折、
東海自然歩道にショートカット。笹藪の間に切り開かれた道をゆけば、大きな山桜の黒い幹が次々と現れる。

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荒れ地には置きざられた古い送電塔?が点々とあったり、異空間的な雰囲気・・。

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たっぷり時間があるので、あちこち寄り道をしながら歩いたけど、2時頃には駐車場に戻れた。

【コース】登山口(病院脇)P 08:20)顕鏡寺08:45(15)-融合展望台09:40-石老山10:20(15)-大明神山11:20-展望台(50)-蓑石橋13:00-P 14:00 
【地図】昭文社:高尾陣馬      
     

では また~  (^_^)/~

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晴天の烏尾山~三ノ塔

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2014年1月19日 (日) 快晴

:戸沢・作治小屋の向かいの、「仲尾根→」という手製の道標がとりつき。
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急登をジグザグと登り、15分もすれば尾根の上で、こんどは雑木林の直登になる、
枯れたスズタケは往事の密藪を偲ばせる。

力任せに登っていると急登がふっとゆるまる台地に乗る。
5月頃は青草のそよぐ絶好のお昼寝場だろう。

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台地を過ぎるとまた急勾配だが、周りの雑木が素晴らしい。
目の前に立ちはだかる表尾根は陽射しを浴びて輝かしく、ぐんぐん近づいてくるのが励みだ。

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やがて大きな赤松が点在しだすと、よほど登ってきた実感が湧いてくる。

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第二の台地に出てひと休み。
振り返ると、真っ白なクリームをたっぷりつけた富士山が覗いていた。

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烏尾山頂まで最後の急登、雪も少し現れてきたが、滑るほどはない。
スズタケは今までで一番の濃さ、でもほとんど枯れてしまい寂しい。

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烏尾山頂には9:50。休日で、こんなに良い天気なのに、しんと静まりかえっている。
青空に映える稜線のくっきりとしたライン、丹沢は美しいとつくづく思う。

Img_3529_r   ヨモギ尾根


軽アイゼンを装着し三ノ塔に向かう。安心しきって雪道を下れるし、三ノ塔への岩場も怖くない。そろそろ登山者が増え、何人もとすれ違う。

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三ノ塔ではなんといっても足元に相模湾が大きくゆったりと広がる景色が印象的だ。
さすが風が冷たく、避難小屋に入りケーキやワインを少々。

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三の塔の定点から  富士山と丹沢表尾根と主稜

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下山は大倉に下りる三ノ塔尾根。
綺麗に枝打ちされた杉や檜林を下る。明るい林だが長く飽きてくる。

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所々雑木林になれば、木立の透き間の展望を愉しみながら歩くことができた。

Img_3563_r   三ノ塔尾根・牛首から下の林道は車両も歩行者も通行止め

大倉バス停では長蛇の列ができた、さすが丹沢の表玄関は登山のメッカだ。
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【コース】戸沢 07:30-烏尾山09:50(20)-三ノ塔10:50(50)-林道13:10(30)-大倉14:35【地図】昭文社:丹沢  2.5万:大山

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晴れ晴れと菰釣山 ふたたび

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2014年1月13日 快晴

またもや 三ヶ瀬川西沢林道です    ★☆  梢の氷結は消えてました                            

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大西沢やブナ沢には氷の作品がずらり 
★☆

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ブナ沢からの登りも あっという間に稜線に出ました

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快晴の空 雪はさくさく楽しい道のり。 

Img_3345_r                              しきり尾根の分かれる辺り

菰釣山で、きょうもすばらしい眺望に迎えられます

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そうだ、三角点まで下りてみようっと!

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おお、久しぶり!

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おお、おなつかしい・・・

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三角点はこの下と思う

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菰釣山に戻りました

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では戻りましょ。ブナ沢の下山道。    道志の山々は温かそう・・

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ま、無事に行って来られてよかでした。

Photo

【コース】道志の森キャンプ場08:15-ブナ沢(とりつき)☆09:00(15)-ブナ沢乗越★09:40-避難小屋0950-菰釣山10:15(三角点+30) 10:50-★ 11:10-ブナ沢 ☆11:30-大西沢11:35(探索+30) 12:10-P 12:40(10)
【地図】昭文社:丹沢  2.5万:御正体山

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晴れ晴れと菰釣山

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2014年1月11日 快晴

三ヶ瀬川西沢林道     ★☆  氷結した梢がクリスマスツリーのよう
Img_3163_r                                 



ブナ沢からの登り

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アイゼンを 忘れて難渋してる絵

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甲相国境稜線を 菰釣山目指して歩きます
快晴の空 雪はさくさく楽しい道のり。 
でも
アイゼンを忘れ、ここでも難渋しました

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菰釣山で、すばらしい眺望に迎えられました

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ここまで思わぬ時間がかかったので涙の予定変更、
甲相稜線を城ヶ尾峠に向かいます

やや! 雲が出てきたぞ。 
陽射しが途絶えたとたん、冷たい空気に入れ替わります

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中ノ丸を越えると笹が消えた広尾根、なんとも美しい景色です
おりしも陽射しが戻って ♪    

Img_3246_r                      ちなみに5月の様子はこんな感じ →201359_2

城ヶ尾峠

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善之木方面に下ります
ロープ場ではロープがあって助かりました     まじに。

水晶橋

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道志の森キャンプ場は韓国映画のロケ地のようです

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この厳冬にテントが数張ありました 盛況ですね。

西日にきらきら 梢の氷
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乙女チックで綺麗ですけどいろいろちょっと少し悲しい景色でもありました

【コース】道志の森キャンプ場07:20-ブナ沢08:25-ブナ沢乗越09:05*-避難小屋0920-菰釣山10:00(10)-避難小屋 10:40(10)-*中ノ丸12:00-*城ヶ尾山13:00(30)-城ヶ尾峠13:40-水晶橋14:05-P(\500) 15:00
【地図】昭文社:丹沢  2.5万:御正体山

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年末の南高尾山稜、シモバシラ氷の華を

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2013年12月30日 (月) 快晴

【コース】城山湖06:50-三沢峠07:00-(10)中沢峠08:10-大洞山08:50(30)
-大垂水峠09:50-(10)小仏城山11:00(60)-下山口12:45-相模湖駅13:35
【地図】昭文社:高尾陣馬  2.5万:八王子

城山湖で迎えた日の出 6:50

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三沢峠から大垂水峠方面を歩く

風のない明るい道は思った以上に暖かい。
オヤマボクチ、オケラ、コウヤボウキなどキク科の綿毛の絹のような光沢の、ほのかなピンク色が愛らしい。

Img_2985_r    ボタンズル      オヤマボクチ       コウヤボウキ

展望地からは富士山や南アルプスがくっきり見える。
手前の丹沢は蛭ヶ岳北面や鬼ヶ岩の白馬が真っ白。
高尾はこんなにもおだやかなのに、1200m超えると
ずいぶん様子がちがう。

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大洞山をすぎると 今日のお目当てのシモバシラの群生がある。
けさも見事な氷の華を咲かせていた

Photo

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30枚以上も写真撮影。大垂水峠を越え、城山の登り路にも、シモバシラの氷の華の競演が繰り広げられ、夢中で歩く。

気が付けば、城山山頂に着いていた。

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小仏城山の大きく鮮やかな富士山は圧巻。

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下山は最短の相模湖駅へ。
お寺や宿場町を見学しながらお散歩モードでぶらぶら歩いた。

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では また~  (^_^)/~

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