« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »

今倉山~二十六夜山 明るい青空 秋の花

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します   

2013年9月19日 (木) 快晴

一年間にそうはない本当の秋びより、
ジャストこの日に山に行けるなら、どこに行っても満足できるでしょう。
ましてや花の名山にしてブナの森、道志の主峰の今倉山となれば。
そして静かな尾根歩きが出来るとなれば。

山に入るとクマザサや、ナラ林の緑が 秋の陽射しにキラキラ輝いている。

Img_0702_rセキヤノアキチョウジ

ワォ、たわわなヤマトリカブトの花!! 葉っぱも健康。
丹沢でも ことしのトリカブトは状態がいいのかもしれない。

Img_0712_r

テンニンソウは実になりはじめた、珍しくどの葉も虫に食われてない。

Img_0695_r

オヤマボクチの蕾は徐々に膨らみ、とげとげ緑の中心がほの紫。妙に綺麗

Img_0686_r
レイジンソウ↓や シロヨメナは、秋の陽射しを浴び伸びやかに咲き誇っていた。

Img_0707_r

おおこの虫こぶは? ヤマブドウハトックリフシというそうだ。

Img_0705_r_2
サラシナショウマ↓、ヤクシソウ…。急登であるが、お花を愛でつつ、ゆっくり、休まず、上ってゆく。

Img_0730_r
カイフウロのピンクがチラホラ現れはじめると、周りのはブナの巨木の森に。

Img_0717_r
山頂に到着だ。

Img_0720_r

西峰ではクッキリ美しい富士山とご対面、

Img_0732_r

急降下しナナカマドの赤い実を愛でつつ、西ノ原から登り返し
山のヌシにごあいさつ

Img_0744_r
そしてと展望の赤岩に到着した。アキアカネが飛び交っていた。

Img_0758_r

稜線は小さな凸凹を越えて行く。

Img_0766_r

右側のブナはどれも太いが妙にちんちくりん。

Img_0778_r
ハンカイシオガマ↓、サラシナショウマ、アキノキリンソウ、コウシュウヒコタイのピンクが可愛らしい。

Img_0784_r
お昼も済ませ、ルンルンランラン♪あれま、もう林道切り通しについちゃった。

二十六夜山でティタイムを楽しんでいると、10人くらいの陽気なパーティがやってきた。写真を撮り合い山頂をあとにする。

Img_0791_r二十六夜塔

あとはお気楽に林道を歩き、道坂トンネルの駐車場所まで戻る。
途中、伐採地はススキの原っぱになり、まっ白な穂波が光っていた。

Img_0804_r
そういや今夜は中秋の名月だ。

【コース】道坂トンネルP08:35-道坂峠08:50-今倉山10:00(10)-西峰10:35(5)-西ヶ原10:50-赤岩11:10(10)-ランチ12:00(40)-林道12:50-二十六夜山13:05(20)-林道13:35-P14:30  早かったので、道の駅でお茶しました

【地図】昭文社:高尾陣馬 2.5万:都留

Img_0760_r色づき始めたナナカマド

では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   あしあとへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

平ヶ岳 山頂までのまぁ遠いこと!

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します   

2013年9月14、15日 

一日目(土) 晴れ 

天気予報は良い方向に変わった。
陽射しに恵まれ、ウキウキしながら鷹ノ巣登山口を出発
美しいブナの森に延びる林道は10分ほどで下台倉沢を渡ると、

Img_0466_r
すぐ先に「平ヶ岳10.5㎞」の道標のある山道入り口がある 

樹林帯を30分も歩けば尾根に乗り、景観が開け、スキッとした山並みが気持ちよい。

Img_0472_r_3

ヤセ尾根は適度な緊張感と高度を稼げ楽しい。
しかし暑過ぎだし風が来ないし……。
休憩時、水をガブ飲みするも、たちどころに汗で消えていく。
 

大ばて気味のため、松の木陰で1時間のお昼寝。いったんは生き返ったものの、
ふたたび30分間のお昼寝タイム。

Img_0480_r

ようやく精気蘇り、岩を乗り越えた先が下台倉山だった。
ここから台倉山までは 長々と延びるほぼ水平道。
道の傍らにマムシがとぐろを巻いていた。

Img_0504_r

おお、あちらに見えるは、燧ヶ岳ではありませんか! 

台倉山、相変わらず暑いし、充分疲れているし、書ききれないアクシデントが起こりすぎ。まだ半分も来てないんだぞ、平ヶ岳って信じられないくらい遠いなぁ。

台倉清水を通り過ぎ、登って下りた所が「白沢清水」、こちらは湧き水で冷たくて旨い。30分の大休憩でふたたびやる気が出てきた。

Img_0514_r

樹林を抜けると腰くらいの笹と、オオシラビソの濃緑が点々と見える広がり。
足元にはオヤマリンドウの青やアキノキリンソウの黄色の花。
そして前に見えるのが池ノ岳、もうあと一息

Img_0526_r_2
やがて笹原から湿原に。
イワショウブは黄金色に広がり、所々チングルマの穂が残る。
ハイマツ・ツツジに覆われた台地にエイッと上がると露岩で、目の前に突然、平ヶ岳のお姿が! おお! しかしまだ遠そうです、

Img_0531_r

シャクナゲ、ツツジ、ハイマツの樹林に入り、ちょいと登ると、美しいな湿原が目の前に開けた。池ノ岳到着です、目の前は『姫池』。

Img_0538_r

狙っていたテント用プラットホームは2箇所とも先客がいらしたので、
下の水場手前のテン場が 今夜のお宿となった。

 

二日目(日) 曇り→雨→晴れ 

外は風、でもたいしたことはない、夜明け近くなって雨音するが、これもたいしたことはない。5時半、平ヶ岳山頂目指し出発。雨というより濃い霧だ。

Img_0549_r_2

水場の先のシャクナゲ、ハイマツ、ツツジの灌木帯は抜けると、広大な山頂湿原になる。うっすら色づくイワショウブ、イワイチョウなどの草紅葉、点在する池塘は三日月形やら熊形やら、さまざまな表情を見せていた、

Img_0563_r
木道を辿っていると山頂の標識、しかし広大な平原でピークはどこだか?
奥の三角点で記念写真のあと、 さらに湿原の奥に。

Img_0565_r

広大な湿原のまぁ、てっぺんらしいところまで木道は続き、『この先通行止』の標柱でジ・エンド。霧が濃く展望がないのが残念だけど、これが、まぁ平ヶ岳なんだろう、

Img_0560_r

テン場(分岐点)に戻り こんどは玉子石に向かう。
アザミ、オヤマリンドウ、ミヤマリンドウ、ミヤマアキノキリンソウ、などなど秋の花がチラホラ。湿原に鳥のさえずりが響く。盛夏はさぞ華やかだったろうコバイケイソウの群れ、穂にはプリプリとした実がたわわに成っていた。イワショウブは白い花とピンクの実が混在し、色づき始めたサラサドウダンはほの赤く湿原のアクセントだ。

Img_0582_r

灌木帯を抜けた所に玉子石は鎮座す。奥に湿原を侍らせたお馴染みの構図はここからのものか。もっと大きくて湿原の真ん中にデンとあるのかと思っていたが。

 

Img_0589_r
7:40テント撤収し下山開始、
名残惜しいけれど鷹ノ巣までの長丁場を思えばのんびりもしていられない。

姫池で平ヶ岳にサヨナラ、

Img_0606_r

樹林を抜け露岩にでた所で、も一度「サヨナラ」。 

眼下の黒い尾根にまっ白なガスが盛んに動く幻想的な光景に出会う。 

Img_0614_r

白沢清水09:30、台倉清水10:10、それぞれで休憩しつつ下山を続けるうち、本降りの雨になった。靴に沁みてくるのを感じながら
「なぜが今年の山はいつもこんなだなぁ」と考えていた。

Img_0631_r

台倉山~下台倉山は稜線上の一本道、木の根も張りだし気を抜けない。
下台倉山からは、登りの時に大苦戦した急坂ロープ場の下降
雨降りではさらに慎重に慎重に、時間はかかるけれど、登りの時の体の重さや苦しさに比べたら、どうということもない。

Img_0634_r

ずいぶん下った頃、雨は止み、青空が現れ、太陽が顔を出した!
なんと眩しい青い空だろう。

Img_0658_r

国道352までの15分ほどの、素晴らしいブナ林でフィナーレ。陽射しに輝く健康な大きなブナたちは美しく、平ヶ岳の大きさを現しているように思えた。

Img_0668_r

登り初めの急登は陽射しと高温多湿にへばってしまい、「平ヶ岳は噂通りにキツイなぁ、登山って何が楽しんだろう?」とかなんとか…考えてしまっていた。でも最後まで歩けて本当に良かった。今回はチームで登ったからこそ、チームのお陰で行けたんだと思う。 

それにしても、あの湿原のテント場はすてきだったなぁ。
もし温暖な陽射しとそよ風の一日を、そこで過ごせたら最高だな、散歩したり、
湿原を眺め、動物や鳥や虫や花たちとゆっくり過ごすのさ。もちろん有り余る食料と飲み物も一緒だよ。でもそんなの担いで上がれない。だから夢物語だけど、想像するだけで楽しい。

Photo

なこと考えているうち、今夏の秋田駒のムーミン谷もそういうところだと思い当たった

現実には30分ほどの滞在なのに、一日分に引き延ばして、あれこれ思いを巡らす。
そこでわたしは、昼寝をしている、目覚めると帽子の隙間から柔らかい陽射し。
頭の上には青空と白い雲、せせらぎや小鳥の声や虫の羽音や・・遠くからウサギがこっちを見つめていたりして・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・、!  
今年の夏も、とうとう終わった。

Img_0525_r

【一日目】鷹ノ巣駐車場07:55-下台倉沢(10)-登山口08:20-昼寝(70)-昼寝(30)-下台倉山12:50-台倉山14:15(15)-台倉清水14:40-白沢清水15:30(30)-池ノ岳(姫池)17:40-テン場18:00(設営)
【二日目】テン場 05:20-平ヶ岳(三角点湿原)06:00(10)-玉子石07:00-テン場(撤収) 7:20(20)-池ノ岳(姫池) 07:50-忘れ物(30)-白沢清水09:30(10)-台倉清水10:10(10)-台」倉山10:40-下台倉山11:50-前坂13:10-登山口14:00-P 14:30
【地図】昭文社:越後三山  2.5万:平ヶ岳

では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   あしあとへ

| | コメント (10) | トラックバック (0)

岩木山 お山参詣


写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します  
 

2013年9月4日5日 

岩木山は 津軽富士とも呼ばれる、津軽平野の人々にとって信仰のお山。
その最大の民俗が「お山参詣」という集団登拝儀礼です。

Img_0165_r
9月3日、リゾートしらかみの車窓より↑ (板柳付近)

祭りは 向山、宵山、そして旧暦8月朔日(今年は9月5日)の山頂でのご来光と、3日間にわたって行われるそうですが、わたしは宵山から参加しました

宵山 9月4日 大雨注意報・濃霧注意報の出る最悪の天気予報 

・・・ だったのですが、明け方までの大雨がぱったりやんで、朝6時、
公民館に集合したときには
薄日さえ射していました。

Img_0254_r
参加する子供たちは学校が公休になるそうで、嬉しそう

行列は、先導車、世話役に続き、御幣三基と、進みます。 

1

その後に、多数の幟や旗、最後にお囃子と、隊列を組んで、練り歩きます。

Img_0263_r

住宅街から 黄金色に実った田んぼ地帯、

そして村社に到着すると、礼拝をし(お山がけに行きますと報告し) 
御神酒をいただきます。

Img_0270_r
ふたたび 行列は田園地帯を抜け、今度は海沿いの道に。

Img_0277_r
7:30 汐風(ドライブイン)の駐車場にて、さらなる参拝者を加え、チャーターしたバスに乗り込みます。

Img_0289_r
幟、旗はトラックに↑

Img_0320_r
バスの中で、(今年生まれた)お孫さんの名が記されたカラフルな御幣をみせていただきました。(初めてのお山参詣の子供は、このようなカラフルな御幣だそうです)

そしてバスは 嶽からスカイラインを登り、八合目駐車場に。

 

本来は、御幣・ 幟などを 山肌に立てかけ(お山に密着させ) お囃子となるのだそうですが、今回はあまりに風が強く危険ということで、お山に礼拝しお囃子演奏。

Img_0301_2
う~ん。お山のてっぺんはガスに包まれていますねぇ


そして麓の体育館へ。ここでお昼。みなさん、お話が弾みます(仲間に入れと声をかけてくださった) 津軽弁は歯切れ良い。「分がってるのかぁ?」
はい、どーにか。しっかし、早口ですがな
 

体育館では他の地区の人たちとの、即興コラボでのお囃子や踊り・・・
祭りの気分はいよいよ盛り上がります

Img_0318_r_3

おお、信じられない!! 晴れてきました。青空にお岩木山の全貌が。

Img_0310_r_2
そして岩木山神社へ
鳥居の向こうにお山が見えます。

Img_0323_r
さぁ、始まるぞ。準備しましょう

Img_0325_r
最後の練習  そのままゆっくり、旗を回す。 腰を入れてね・・

Img_0329_r
(まだパンパース坊やですが) なかなか堂々としてますね

さぁ、出発。 行列は 岩木山神社に向かって進みます

Img_0339

鳥居の前でお披露目  凄い人だかり。

Img_0343_r
この鳥居をくぐるのがハイライト

Img_0345_r

いくつも鳥居をくぐり 本殿まで来ました

Img_0350_r
本殿でお祓いをしていただき、代表の方が菊花御紋の入った杯をいただき 御神酒、お餅、お札を授かりました

Img_0354_r

境内にはお店が並び、賑やかです

Img_0357_r
中でもベラアイス100円の美味しかったこと!
Img_0367

お囃子の演奏も随所、随時

Img_0370_r
名調子で ”サイギサイギ・・”と唄っておられます

Img_0371_r
他の地区の人たちも、続々とやってて、境内はますます賑やかに。

Img_0362_r
みなさんは これから村に戻り、無事お山参詣を済ませたことを、村中におしらせする行列をします。でもわたしたちは失礼し、明日の朝に備えることに。

ご来光 9月5日(旧暦8月1日)

文献によると、かつては 神社(百沢)から山頂を目指したそうですが、今、ほとんどの人は車で八合目まで上がり、リフト(この日だけ夜間も動く)で9合目まで行きます

あいにくの雨、風、濃霧、参拝者は例年に比べたら「殆どいない」状態だそうですが、
それでも続々とリフトに乗り込み、山頂を目指します、

Img_0377_r

真っ暗でよく分かりませんが、岩累々であることは確か、注意深く一歩一歩登っていくと、徐々に辺りが白みはじめ 4時50分、岩木山神社奥の院のある山頂に出ました。

Img_0379_r社殿の前で
Img_0380_r
きょうは特別の朝、緊張感と清涼感のあるすてきな夜明け。

残念ながら重い霧は晴れずご来光は見えませんでしたが、
山頂では お囃子を演奏したり唄ったりでこの朝を祝っていました

Img_0385_r_2
山頂でお囃子をなさった方々が記念写真を

岩木神社奥の院

Img_0389_r

ホラ貝が響きます。

Img_0390_r

6時下山、雨と風は、ますます激しくなってきました

しかし 八合目まで下りると雨はやんでおり、
スカイラインからは霧の上がってゆく白神山地が見晴らせ、

 

Img_0410_r
麓ではすっかり晴れ上がっていました。

最終的には八幡平に移動するのですが、
ぐるり、岩木山展望の素晴らしい隠れ名所を案内していただき、
岩木山のさまざまな表情を、拝むことができました。

打ちっ放しゴルフ場  10:50

Img_0413_r
リンゴ畑と岩木山  11:50

Img_0422_r
映画のロケ地から岩木山  12:40

Img_0428_r_2
ヒマワリお花畑と岩木山 14:40
2013090514430000

お米の実る田んぼと、逆光の岩木山  16:10

Img_0432_r

そろそろ、夕日が沈みます。岩木山は神々しく輝いています。 17:00

Img_0433_r
何とも素晴らしき数日間・・

今回、お祭りの行列に入れてくださり、お山参詣を真から味合わせてくださった 
鰺ヶ沢・赤石芸能保存会の皆さまがた、ありがとうございました。

そしてなにより一番にお礼を差し上げたい真理子さん。

Photo
心を尽くし楽しませてくださり、感謝しています。 ほんとうにありがとうございました。

Img_0365_r_2
では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   あしあとへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

夏の終わりの 新道峠~中藤山~大石峠

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します   

2013年8月29日 (木) 快晴 

河口湖駅からタクシーで「新道峠登山口まで」と告げるとと、「堰堤」まで入ってくれる(車がUターンできる最奥の所?)。

Img_0038_r

30分ほどで登山口に到着。杉林に歩きよいジグザグの道が登っている。
 

杉林は30分で雑木林に変わり、ハクサンフウロ、シシウド、ホソエノアザミ、レイジンソウ、
Img_0044_r
そしてハギの類などの花がぼちぼち、そんなお花を愛でつつ、のんびり歩く



新道峠では、ぽっかり開けた空に富士山が浮かんでいた。
まず左折し黒岳方面に向かう。
ちょっと秋めいた空気と明るい木洩れ日が気持ちよい。
 

Img_0076_r

破風山でUターンし、目を付けていた展望地でお花に囲まれランチをいただく。
雲に隠れていた富士山は、ランチが終わる頃、おもむろに姿を現した。
 

Img_0091_rランチ場(第一展望台)で、タムラソウ


御坂主稜には、タムラソウ、ヤマハッカ、ママコナなど盛んに咲いている。
陽射しは優しく、木々の緑は朗らかだ。
 

Img_0077_r_2

新道峠、中藤山を過ぎる。
じつは数年前、中藤山の前後の小ピークに大石側から登ってきたことがある
が、覗いてみてもどこを登ってきたのか見当が付かない。あきれるほど急である。 

Img_0113_r
”芦川村” 美しくなつかしい響き・・・

ハナイカリ、ママコナ、アキノキリンソウ、シラヤマギク、シオガマギク、ワレモコウ、真ん丸な蕾のオヤマボクチ、ツボミたわわなサラシナショウマ・・・、秋らしい地味なお花が咲き続く。
 

途中、大岩が居座り、ロープを伝って乗り越えたりと、楽しいところもある。

Img_0115_r


大石峠に来たのは何年ぶだろう。

Img_0123_r
明るいススキの原っぱの広がる景色は、情緒にあふれていた。
かつてはお花に埋もれていたが、急激に花が減少、残念だけどハゲなくて良かった。

下山は上芦川方面に。、ダケカンバの清々しい雑木林だ。
逆光に透ける緑や、真っ直ぐに伸びる白い幹の列がなんとも美しい。

Img_0132_r

最後、沢が絡みだすと道が悪くなり、分かりづらかった。
思わぬ時間がかかってしまったので、ダートの林道は早足になった。
おかげで少々
、疲れてしまった。

下山口についたら、立派な車道が現れ、面食らう。
そっか。トンネルが完成したんだ。
そうこうしているうち、大石峠でコールしたタクシーがやってきた。

 

【コース河口湖08:50→(タクシー3320円)-堰堤09:00(10)-登山口09:35(10)-新道峠10:55(10)-破風山11:30-展望地1140(40)-新道峠12:30-中藤山13(足湯)
【地図】昭文社:富士山  2万5千:河口湖西部   

では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   あしあとへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年8月 | トップページ | 2013年10月 »