姫神山にたちよる
写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大しまっせ
2013年7月4日 (水) 曇り 午後 晴れ
朝は雨の音・・・・・・・・・・・。やっぱりダメか。
大きく切られた窓、 岩手山見えない、早池峰山見えない、姫神山も見えない、
↑一瞬だけの岩手山、
しょうがなし、タクシーコールし大更(おおぶけ)駅へ。
大更駅構内は 余裕の広さ
花輪線に乗って好摩(こうま)で下車する。
万一雨が上がったら、姫神から岩手山を眺められるかもしれない。
タクシーで一本杉登山口に行って貰う、
下山は城内口でなく、コワ坂口にして、お迎えを頼んでおいた。
一本杉登山口はキャンプ場だ
杉の美林だわぁと登っていると、こんな看板が出てきた
ここにいるのは模範生の杉たちか、
「一本杉」の大樹がぬっと現れる。植林の中に、ひときわ目立つ古い樹だ。
太く、まっすぐ、上に伸びる。
「ざんげ坂」そして五合目を過ぎた頃から雑木林に変わった。 雨が上がり(ヤッホー)明るい緑に包まれた。
大きなブナも見える。大きなトチノキもある。
8合目あたりから、いよいよ岩石が出てきた。優しい雰囲気の大岩たちが次々と登場し、わたしは、どっこらしょと乗り越えていく。
右・岩場コース 左・土場コース もちろん 岩場コースを(姫神の名物だもん)
山頂に近づくと、やっと岩山らしくなる。しかしこういう場所によく見かける、ペンキマークが見えない、もしかしたら、コース外した?なんちゃって
危なそうなところはないので、かまわず登る。オニシモツケやシモツケやミヤマハンショウズルが咲いている。霧が晴れれば素晴らしい展望だろう。
ウスユキソウにミツバチ訪問。
標識出現、ここは間違いなくルートでした
そして
前方の高みに祠が見える。たくさんの祠がならんでいる、山頂だ。
啄木の写真と歌(ふるさとの山に向かい・・・・)が飾られていた、
姫神山は、啄木の「ふるさとの山」なのだ。
下山のコワ坂、何が怖いかというと、山頂直下の急勾配。
土の道が、それはそれは、滑るのだ、お助けロープありがとう。
ダケカンバの大木が、見事に連なっている。
お迎えの好摩のタクシー運転手さんったら、「啄木って、やっぱり暗いですか?」
啄木大好きの方のようで、会話の端々にスキスキ光線が見え隠れ。
それなら、と 「啄木記念館までお願いします」と行き先を告げた。
【コース】好摩07:49→(タクシー\2100)一本杉登山口08:15(10)一本杉700m 08:35-8合目09:30-926m 09:30-姫神山10:10(10)-コワ坂登山口11:25-一本杉登山口11:45→(タクシー\2420)啄木記念館12:00(\450)
【地図】昭文社:岩手山・八幡平
では また~ (^_^)/~
山域別レポ一覧は あしあとへ
| 固定リンク
コメント