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姫神山にたちよる

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2013年7月4日 (水) 曇り 午後 晴れ

朝は雨の音・・・・・・・・・・・。やっぱりダメか。
大きく切られた窓、  岩手山見えない、早池峰山見えない、姫神山も見えない、

Img_0301_r           ↑一瞬だけの岩手山、

しょうがなし、タクシーコールし大更(おおぶけ)駅へ。

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大更駅構内は 余裕の広さ

花輪線に乗って好摩(こうま)で下車する。

万一雨が上がったら、姫神から岩手山を眺められるかもしれない。
タクシーで一本杉登山口に行って貰う、
下山は城内口でなく、コワ坂口にして、お迎えを頼んでおいた。
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一本杉登山口はキャンプ場だ

「行ってまいります」。Img_0324_r

杉の美林だわぁと登っていると、こんな看板が出てきた
ここにいるのは模範生の杉たちか、

「一本杉」の大樹がぬっと現れる。植林の中に、ひときわ目立つ古い樹だ。
太く、まっすぐ、上に伸びる。

「ざんげ坂」そして五合目を過ぎた頃から雑木林に変わった。 雨が上がり(ヤッホー)明るい緑に包まれた。

大きなブナも見える。大きなトチノキもある。

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8合目あたりから、いよいよ岩石が出てきた。優しい雰囲気の大岩たちが次々と登場し、わたしは、どっこらしょと乗り越えていく。
 

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右・岩場コース 左・土場コース  もちろん 岩場コースを(姫神の名物だもん)
 

山頂に近づくと、やっと岩山らしくなる。しかしこういう場所によく見かける、ペンキマークが見えない、もしかしたら、コース外した?なんちゃって

 

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危なそうなところはないので、かまわず登る。オニシモツケやシモツケやミヤマハンショウズルが咲いている。霧が晴れれば素晴らしい展望だろう。
 

ウスユキソウにミツバチ訪問。

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標識出現、ここは間違いなくルートでした
そして
前方の高みに祠が見える。たくさんの祠がならんでいる、山頂だ。
啄木の写真と歌(ふるさとの山に向かい・・・・)が飾られていた、
姫神山は、啄木の「ふるさとの山」なのだ。
 

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下山のコワ坂、何が怖いかというと、山頂直下の急勾配。
土の道が、それはそれは、滑るのだ、お助けロープありがとう。
 

そこさえ過ぎれば、何ともなだらかな癒やしの道

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 ダケカンバの大木が、見事に連なっている。 

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伐採地が現れると、じき登山口。
 

お迎えの好摩のタクシー運転手さんったら、「啄木って、やっぱり暗いですか?」
啄木大好きの方のようで、会話の端々にスキスキ光線が見え隠れ。
それなら、と 「啄木記念館までお願いします」と行き先を告げた。

【コース】好摩07:49→(タクシー\2100)一本杉登山口08:15(10)一本杉700m 08:35-8合目09:30-926m 09:30-姫神山10:10(10)-コワ坂登山口11:25-一本杉登山口11:45→(タクシー\2420)啄木記念館12:00(\450)
【地図】昭文社:岩手山・八幡平

では また~  (^_^)/~
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