高川山東900m峰北尾根
写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大しまっせ
2013年2月24日 (日) 快晴
高川山山頂から 富士山くっきり
おおゝゝ寒い、日の射し込まない初狩駅は霜に凍っていました。
東に進み、踏切で南側に渡り、線路沿いの道を歩きます。残り雪が凍りつき滑りそう。
振り返ると滝子山が朝日に輝いていた
20分ほどでダンプも通る跨線橋の脇を過ぎ、いよいよとりつき。
右側を注意深く探りながら歩き、2万5千図の黒線(地形図の桑畑の道)の
放置された桑畑は荒れ放題、とりつきたい山側も荒れ放題。
写真のように蔓や灌木がやや煩いものの、ヤブこぎというほどでありません。斜面はケモノしか歩いていないようだけど、足場はしっかりして浮き石は少なく、すぐ目の前の台地?に立ちました。
待ち受けるは露岩帯、よっこらしょ、よっこらしょと、着実に登っていけます。
振り向けば『ひゃー』、降りはゴメン蒙りたいです、ま、絶景ですけど。
地形図の岩マークは下部のみですが、露岩帯はずっと750m圏まで続いていました。
急登の正体が岩累々とは、、意外な展開です。
少々蔓が煩かったし、ときどきはトゲバラもあったけど、ま、許容の範囲でしょう。
それより西からの冷たい風にはまいりました。モーレツに寒い。
登りはじめて45分、岩より落ち葉が勝るようになり、750m圏の緩斜面の風よ けの東側に、ステキなサンルーム見つけました、待望の休憩。
期待通り、落ち葉敷き詰めの、なだらかな尾根の始まりです。
二重山稜のあたりは、雑木林の広いだんだら道。
しかし西風はさらに強まり、カッパ着用でしのいでいたのですが、気温はおそらく氷点下、 鼻水をすすりながら…。
最後にもう一段、短い露岩帯を通過すると見覚えのある真っ平な広場にでて、
東尾根に合流しました。
10時半、高川山到着、素晴らしい眺望です。
大月市の秀麗富岳十二景の中では ぴかいちと思います。
相変わらず寒風が吹きこんでいますが、登山者は引きも切らず。
下山は大月駅に直接出られる東尾根。
なだらかだけど長いんですよ、でもなだらかゆえに速く下りられるかも?
と甘く考えていましたが、,駅まで3時間半、やっぱり時間はかかりました。
東尾根はなごみます♪
まぁ大月駅ですぐ電車が来てくれたので、結果オーライ最良の選択ということにしておきましょう。
【コース】)初狩P07:35-とりつき 08:30-750m 09:20(15)-900m峰・東尾根合流 10:20-976.2m高川山10:30/11:00-天神峠12:05-むすび山13:05(10)→大月13:30
【地図】昭文社:大菩薩 2.5万:大月、都留
では また~ (^_^)/~
山域別レポ一覧は あしあとへ
| 固定リンク
コメント