« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »

裏高尾 花だより

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大しまっせ 

2013年3月28日 (木) 晴のち曇り

日影沢あたり

Img_0239_r雨上がりのアブラチャン

Img_0240_r_2ユリワサビ

城山に向かう尾根道

Img_0246_rナガハノスミレサイシン

Img_0287_r_3エイザンスミレ

Img_0252_r_2アオキ           花と実

Img_0258_r_2

ミヤマシキミ

Img_0278_rヒトリシズカ

景信山へ

Img_0314_rタチツボスミレ?と思います
Img_0331_rヤナギの一種と思うけど・・

小下沢へ下山

Img_0338_rツルカノコソウ・・・

Img_0341_rミヤマキケマン

 

Img_0356_rハナネコンメ

Img_0366_rヤマネコノメと思いますが、


Img_0372_rヨゴレネコノメ

Img_0379_r
まさか、スダタクシュ?

小下沢林道

Img_0386_rアズマイチゲ

Img_0375_r_2ミヤマカタバミ
Img_0384_rエンゴサク


Img_0394_r

ヤマルリソウ

Img_0395_rニリンソソウ

Img_0408_rキランソウ

Img_0399_rオニシバリ またの名を ナツボウズ

Img_0411_r最後にカツラの花 

ということで、
日影沢に戻りました

【コース】日影沢P 08:40-城山11:00(20)-小仏峠11:45-景信山12:20(60)-小下沢14:35(15)-P15:50
【地図】昭文社:高尾陣馬

では また~  (^_^)/~
山域別レポ一覧は
 
  あしあとへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

三沢川芦川近辺の集落と山々を 下部(しもべ)から蛾ヶ岳(ひるがたけ)へ

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大しまっせ 

2013年3月23日 (木) 晴れ

朝から春めいた素敵な天気。車窓からもタクシーを降りてからも、真っ白な南アの大きな姿が、青空に眩しい。

Img_3876_r
スタートは下部の大山地区、タクシーさんは上大山と呼んでいた。
明るい山上集落に来ると余分をはぎ取った清浄な空気を感じる。

出来ないと分かっていても、こういうところに住んでみたいと思うし、ここに住まわれている方々が、苦労を承知で離れたくない気持ちがわかる気がする。

Img_0007_r

地形図のお宮マークの尾根をたどる。集落の入り口には石仏石碑が置かれている。
どこまでも雑木林の、これほどまでの雑木の連なりはめったにお目にかかれない。
陽光に包まれ、いまここを歩けるのは何て幸せなんだろうと思う。

Img_0039_r_2 

ところでさっきから見かける、とげとげの木はなんだろう??

Img_0030_r
あーだこーだと推理するも皆目見当がつかない。家に戻ってネットや本で調べてようやく判明。オオウラジロノキ、別名オオズミ、ヤマリンゴ。この実を「ヤマナシ」と思って、果樹酒にしたことがある。美味しかったなぁ、

Img_0048_r

針のような葉を持つネズミサス(この名前も山を下りて分かった)が、まるで即身仏のように枯れているのも不思議だった。

恩賜林標が食われてる

Img_0055_r


時々、こんな岩も越えていく

Img_0064_r 

目的の蛾ヶ岳に向かう途中、ちょっと寄り道をして あの岩の上まで行ってみようということになった。

Img_0067_r

そこは隠れ屋のような なんとも展望地で 「もうけもん」とウハウハしながら
ランチ場に。ついでにお昼寝。富士山が真正面です。

3_2                                       撮影 n

ランチのあと、西肩峠に出て

Img_0105_r

して13時過ぎ、蛾ヶ岳に着きました。(今回は諸般の事情により、これより先のコースの説明は省略します)

きょう一番 インパクトのあった出合いはこれ!

Img_3970_r
やどりぎが落ちてたんですよっ!!

【コース】甲斐岩間 07:40→(タクシー2960円)上大山700m  08:00(10)-870m(富士講石碑)08:45-926m峰 09:30-1023m峰(恩賜林標現る) 10:20-1125m峰* 11:05-展望地1312m 11:15(60)-*12:30)-西肩峠 13:00-蛾ヶ岳13:15
【地図】  2.5万:市川大門

では また~  (^_^)/~
山域別レポ一覧は
 
  あしあとへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山伏峠から御正体山

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大しまっせ 

2013年3月21日 (木) 快晴

ブログを始めてからは、御正体山に暑い夏ばかり(前回は2011.09.18)登っている。
木々の葉の落ちた季節は、何年ぶりになるだろう。

山伏トンネルを抜け道志村側の巡視路を伝う。スタート時の標高1000mほどなので、すぐ大ブナや大栂が現れた。稜線に立つと真っ白な富士山が真正面。ヤッホー!

吊尾根はきれいな熊笹(ミヤコザサ)。ひと登りで日向峰との分岐に出た。

2_2

健康な立派なブナたちが日当たりの斜面に点在し、このあたりをぶらつくだけで幸せになりそう。春らしく、バイケイソウの芽がぴょこぴょこ顔を出している

気持ちの良いクマ笹の間を落ち葉道は延びていき、奥ノ岳、、そして256鉄塔に出ると! 期待以上に真っ白で大きな富士山と、聖から北岳まで南アルプスの美しいスカイラインが手に取るよう。

Img_0202_r_2

前方 に中ノ岳が大きく聳えているが、登り坂も何のその、双耳の丸い頂の二つ目にベンチと山名標が立っていだ。

Img_0209_r

じき奥ノ岳を越える。前方の高なりに、がっしりとしたシキリ尾根が見える。中腹にカヤト、上部には栂(モミ?)やブナが点在する素敵な尾根。

「合流までガンバりましょう、そしたらちょうど12時でしょう」 
大きなブナが次々に現れ、愛でながら登るので、急な勾配も乗り切ることができる。
トリカブトの果穂のドライフラワーがあちこちに、

Img_0219_r

そして ついにシキリ尾根分岐(御正体山の肩)に到着。
緩斜面を見下ろす格好のロケーションの大きなブナの根元にシートを広げ、
ランチタイム。

Img_0238_r_2
エネルギーを充填したし、傾斜は緩くなったしで、最後はブナの樹形や静かな雰囲気を堪能しながら登ってゆけた、早春の今はバイケイソウもマルバダケブキも枯れているので広々と見える緩斜面に、ブナやツガの大木がにょきにょき立っている、
           

Img_0233_r
そのブナだけど、どれも貫禄たっぷりというか、苔やシダを生やし黒ずんでいる。老齢なため?元気がない。幹ほどの太い枝がポキンと折れたりして。

Img_0251_r
山頂では太陽が翳り気温2℃、なんたること。
温かいコーヒーをいただき、早々に下山。

Img_0260_r
前ノ岳を過ぎ中ノ岳までひとっとび。アレアレ、いつの間に陽射しが戻ってきたし暖かくなってきた。

Img_0274_r

そして、陽光の溢れる256鉄塔展望地では最後の休憩タイム。午後ともなれば展望は春靄に薄れていたけれど、気持ちいいね。

Img_0275_r

メタリック富士山は霞みに負けじと、しっかり見えていた。

【コース】山伏峠9:15-奥ノ岳10:15-256鉄塔10:25-中ノ岳11:10-前ノ岳11:45-シキり尾根分岐12:15(35)-御正体山13:00-中ノ岳14:15-256鉄塔14:50-P16::00

【地図】昭文社:富士山   2万5千:御正体山

3
シキリ尾根分岐あたりのブナ

では また~  (^_^)/~
山域別レポ一覧は
あしあとへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

里山は春の訪れ・七沢日向川ぞい

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大しまっせ 

2013年3月17日 (日) 晴れ

Img_0110_r
大山が、すてきです


Img_0113_rこういう道・・

Img_0112_r
懐かしいような景色

Img_0160_r

日向薬師前のバス停


Img_0121_r_2
こういう川も最近、見なくなった

Img_0122_r_5
春の花も咲いています

Img_0162_r

浄発願寺・奥の院の入り口

Img_0142_r_2
参道にも

Img_0152_r

そしてここが堂宇あと。 
Img_0149_r
この先は、またの機会にいたします

【コース】七沢自然保全センター-浄発岩寺奥の院
【地図】昭文社:丹沢 2.5万:厚木

では また~  (^_^)/~
山域別レポ一覧は    あしあとへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

湯河原へ梅の花 城山と幕山

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大しまっせ 

2013年2月28日 (木) 晴

まず 『湯河原城山』

城山登山口でバスの乗客は全員下車、ここから20分の登り道。

海沿いらしい照葉樹が青々と茂る中、意外に開ける眺望に「箱根の山かしら?」「違うんじゃない」とか言いながら気持ちよく登っていると山頂に到着した。

Img_0005_r

城山山頂は『土肥城址』と彫られたどっしりとした石碑と、東屋ベンチなどある広々とした芝地。遮るもののない展望で、青い海・・のハズが、昨日の雨の名残りか、海の上には水蒸気が立ちこめぼやけている。

Img_0006_r

北の方角に箱根の「明神~明星」とよく似たカヤトの山が、なんとものほほんと横たわっていた。地図で見たら『星ヶ山~白銀山』*

Img_0008_r
次は『しとどの窟』、

古めかしい石だたみをわずかに下ると立派な車道と合流し、ここからまだ下る。城山からより、もっと下った。 すると雪が残り寒々しい広場に出た。石仏がたくさん並んでいたので「あ~やっと着いた」ホッとしてたら、「あ15分下るのです」だって。

Img_0025_r

次は階段、道沿いに途切れることなく石灯篭が並び、石仏もずらっと。お顔は違えど同じような仏様で、手にダンベルみたいなのを持っている。

到着した窟は予想をはるかに超えて大きく、ちょうど岩殿山東尾根の「七社権現洞窟」の感じ。これなら何十人と隠れられたろう。でもさほど奥深くないので、隠れてもバレてしまうだろう。というかバレていたのだ。

Img_0034_r

『幕山公園』に行こう。

窟を出てすぐ左折。一之瀬橋までは明確だけど鬱蒼とした沢道。さらに下る。どんどん下る。やっと前方がひらけると眼前に幕山がにょきっと現れた。

Img_0040_r


それよりまず、お昼でしょ? というわけで幕山公園に。

梅はまた3分咲きくらいでもお見事、豪華。
公園の広場にはチップが撒かれ椅子テーブルが設置、丸く取り囲むように屋台が並び、「うどん」「おそば」「坦々焼きそば」「おみかん」その他、農協婦人部という感じの人たちが販売している。家庭的な雰囲気はちょっといい、なのでやっぱり賑やかでなくては

Img_0047_r

わたしたちも屋台でおうどんやおそばを買い求め、運よく空いたベンチで、舌鼓。すっかり観光ムードに包まれ
「幕山?ちょろいわ。」てな感じでなめきっていた。

最後に 『幕山』

梅林の中を登山道は延びていく。
華麗な八重のピンクのたわわに咲き誇る中、登っていく。

Img_0070_r_4

あれれ?足が重い。調子に乗って食べ過ぎたか?観光気分で緊張感なしのせい?

ロックゲレンデを見上げると大勢の人たち、女の人も多い。かっこいい。

Img_0054_r
「この先登山道」だって。ふー。 すでに疲れてしまっとるよ。
ツツジ系の木か?裸山のような尾根道をひたすら歩く、・・・

幕山山頂は運動会ができそうなくらい広いカヤト。
Img_0064_r

茫洋としていたけど、初島、大島、伊豆半島を確認できたのだから、良しとしよう。
登頂したら、眼下に海が広がるっていうのも、なかなかいいなぁ。

【コース】湯河原09:45→(\250)城山登山口10:15-湯河原城山10:40-しとどの窟 11:40-幕山公園12:35(35)-626.幕山14:25-幕山公園BS→(\250)湯河原
【地図】昭文社:箱根

では また~  (^_^)/~

域別レポ一覧は      あしあとへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

高川山東900m峰北尾根


写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大しまっせ
 

2013年2月24日 (日) 快晴

高川山山頂から 富士山くっきり  

Img_3796_r

おおゝゝ寒い、日の射し込まない初狩駅は霜に凍っていました。
東に進み、
踏切で南側に渡り、線路沿いの道を歩きます。残り雪が凍りつき滑りそう。

Img_3738_r
振り返ると滝子山が朝日に輝いていた


20分ほどでダンプも通る跨線橋の脇を過ぎ、いよいよとりつき。
右側を注意深く探りながら歩き、2万5千図の黒線(地形図の桑畑の道)の
放置された桑畑は荒れ放題、とりつきたい山側も荒れ放題。

Img_0228_r

写真のように蔓や灌木がやや煩いものの、ヤブこぎというほどでありません。斜面はケモノしか歩いていないようだけど、足場はしっかりして浮き石は少なく、すぐ目の前の台地?に立ちました。

Img_3752_r
高度感ありますね

待ち受けるは露岩帯、よっこらしょ、よっこらしょと、着実に登っていけます。

Img_3760_r

振り向けば『ひゃー』、降りはゴメン蒙りたいです、ま、絶景ですけど。

地形図の岩マークは下部のみですが、露岩帯はずっと750m圏まで続いていました。
急登の正体が岩累々とは、、意外な展開です。



少々蔓が煩かったし、ときどきはトゲバラもあったけど、ま、許容の範囲でしょう。

それより西からの冷たい風にはまいりました。モーレツに寒い。

3
なんと750mあたりで、道がやってきた

登りはじめて45分、岩より落ち葉が勝るようになり、750m圏の緩斜面の風よ けの東側に、ステキなサンルーム見つけました、待望の休憩。

Img_0262_r_2

期待通り、落ち葉敷き詰めの、なだらかな尾根の始まりです。
二重山稜のあたりは、雑木林の広いだんだら道。
しかし西風はさらに強まり、カッパ着用でしのいでいたのですが、気温はおそらく氷点下、 鼻水をすすりながら…。

42
最後にもう一段、短い露岩帯を通過すると見覚えのある真っ平な広場にでて、
東尾根に合流しました。

10時半、高川山到着、素晴らしい眺望です。
大月市の秀麗富岳十二景の中では 
ぴかいちと思います。
相変わらず寒風が吹きこんでいますが、登山者は引きも切らず。

Img_3787_r_2
下山は大月駅に直接出られる東尾根。
なだらかだけど長いんですよ、でもなだらかゆえに速く下りられるかも?
と甘く考えていましたが、,
駅まで3時間半、やっぱり時間はかかりました

Img_3801_r_4

東尾根はなごみます♪

まぁ大月駅ですぐ電車が来てくれたので、結果オーライ最良の選択ということにしておきましょう。

Img_3809_r
東尾根、下部にはハリギリが多い。

【コース】)初狩P07:35-とりつき 08:30-750m 09:20(15)-900m峰・東尾根合流 10:20-976.2m高川山10:30/11:00-天神峠12:05-むすび山13:05(10)→大月13:30
【地図】昭文社:大菩薩  2.5万:大月、都留

では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は  あしあとへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2013年2月 | トップページ | 2013年4月 »