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のんぽかハイク宝登山

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2013年02月14日 (木) 快晴

きょうはロウバイ見物に宝登山にいきました。

万福寺の登山口入り口から ハイキング開始です。

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『長瀞アルプス』

アルプスならほかにも知っている。『鎌倉アルプス』『沼津アルプス』、超マイナーなところでは『若葉台アルプス』てのも。
全国に、いや世界には、いくつのアルプスがあるのかしら?
 

『長瀞アルプス』は、なかなかすてきな雑木林です

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「氷池(ひいけ)ってのはね、… 」 行き会ったおじさんの解説

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「氷を作る池なの。作った氷は切り出して、おが屑につめて運び出し、氷室(ひむろ)に貯蔵する。で、かき氷にしたりするのね」
氷池を見に下りたいけど、こたつ舟にも乗りたいの、で、氷池はパスにしました。

小鳥峠』というメルヘンチックな峠を過ぎると車道。
40分ほどで左に登り階段が現れました。

大変そう、でもいつもの這い登りのことを思えば、ヘイチャラ、ヘイチャラ、、、
いえ、その上も階段だぞ。「仕方ない、登るしかないっしょ」

という20分間の難行をこなすと、黄色い花の塊が現れました。

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人の波は、押し寄せては引いていきます。
一瞬、人の気配が途絶え、シンとした花園は、この世とはおもえない不思議さを醸し出し生ます。 ロウバイの花が細工物っぽいからかもね?

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13時には下山開始。調子に乗って下りていくと、あっけなく大きな鳥居の宝登山神社の前にでました。社殿の煌びやかさは長瀞の町の繁栄の証でしょうか。

河原には14:00到着。
岩畳でたゆたっている間に『こたつ舟』の準備ができ、和船に乗り込みます。

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なんと私たち4人の貸切状態、リラックスして船頭さんの解説を聞きながら岩畳の瀞場(とろば)を巡ります。

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足元はこたつでぬくぬく、暖かい午後の陽射しを浴び、川風を頬に感じながら、
きょう一日の盛りだくさんを反芻したのでした。
 

かえり 西武秩父駅からの武甲山は、雪をかぶって威風堂々とした姿です。

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土地の人々にとって武甲山は、常にそこにあり、頼りにし、畏れ、愛する心の山と言うことを感じました。
そういうお山をふるさとに持っている人を、うらやましく思います。

【コース】 洞昌院09:55 -万福寺(登山口)10:15-野上峠11:15-宝登山階段11:40-宝登山(ロウバイ、山頂、奥の院)12:05(45)-宝登山神社13:30-長瀞岩畳(こたつ舟、850円)14:00(40)-長瀞15:10
【地図】昭文社:奥武蔵

 では また~  (^_^)/~ 

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