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西上州は 四ツ又山~鹿岳

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2012年11月7日 (水) 快晴

西上州の山らしく 鹿岳(かなだけ)は見るも恐ろしげな山容です。 どこからでも目立つので一度は登ってみたい山でした。

Img_2721_580x435四ツ又山P1から 鹿岳 白い山は浅間山


四ツ又山登山口と鹿岳登山口の中間点の P に駐車
まず四ッ又山へ。登山口の案内はフレンドリー

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急な道をせっせと登り右から植林の尾根に合流すると、『大天狗』の石碑が祀られた天狗峠です。あたりは雑木林で、朝日が溢れなんとも気持ちよさげ。

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「上州名物カラっ風」と気を張っていたのに、これほど日溜まりがあるとは。
急勾配の両側にはミツバツツジ、いかにも岩山ってかんじです。

縦走路とP1との分岐点には、憤怒顔だけどちっとも怖くない仏像さまがおりました。

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すぐ上が四ッ又山のP1ピークで、三角点と仏像(天狗?)に迎えられました。こちらも異国的な風貌です。
山頂は展望よく、まっ白な浅間山と妙義山のギザギザが目立ってました。

Photo後ろから失礼!

先程の分岐に戻り、四ッ又のギザギザを縦走します。
P2にはカラス天狗と文人系仏像。

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P3には少々メタボな御方、

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P4には石祠が置かれていました。これほど急峻な岩山によくぞお祀りしたもの。

それからは、ひたすら岩道を下り、最低鞍部のマメガタ峠に着きました。
今までと全然違う なごみの平坦地。 落ち葉敷き詰めです♪

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一いき入れいよいよ鹿岳へ登山開始。

目の前に鹿岳(一ノ岳)の大岩が威圧的に近づいてくると尾根も細くなり、
・・・・ やだね、なんだかドキドキしてきたぞ。

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岩の基部から右に回り込むように細い道が上がっています。
足場もしっかりしているしロープつきなので不安なし。

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岩をひつかみながら、登り切ったところは、一ノ岳と二ノ岳の鞍部でした。

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先に二ノ岳に行くことにして、クラシカルな木製の階段を登ります。
短いのであっという間で、見るよりガッシリしていました。

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次は鎖で登りますが、こちらの方が高度感を味わえます。

Img_0163_580x435一ノ岳と 四ツ又山↑

鎖の先は細尾根、ステキな展望を楽しみながら上り詰めると
山頂でした。北側の展望が素晴らしい。

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二ノ
岳は 下りも慎重に。

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一ノ岳は高原(タカハラ)分岐辺りが急峻、その先は重なる岩を上がっていきます。
山頂には大きな岩があり摩利支天の石碑が祀ってありました。

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岩の下の小広い草地は、さんさんと日が当たり、そして好展望地。
風もなくランチは正解でした。

Img_0181_580x435一ノ岳から眺める 二ノ岳

高原分岐からは雑木林をジグザグに急降下

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「あすは膝が痛いだろうな」と思いつつガンガン下りていきました。
植林に入ると巡視路のような、しっかりした道になり、ますます快調。

 

そして あっけなく、明るい集落の「鹿岳登山口」に出ました。

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【コース】P09:05-四ッ又山登山口09:15-大天狗09:55-四ッ又山10:25~10:45-マメガタ峠11:05(10)-鞍部12:00-鹿岳二ノ岳 12:15-一ノ岳12:45(35)-鹿岳下山口14:10-P14:20
Img_0174_435x580_2【地図】昭文社:西上州 2.5万:荒船山、下仁田

 

では また~  (^_^)/~ 

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一度は登ってみましょうよ

二ノ岳の名物?
木のはしご

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麻生山

今回は権現山の西隣、麻生山へ南から延びる尾根を歩いてみました。
とりつきイロイロある中で、松浦さんの本にも出ていた春日神社からの尾根を選びます。(簡単そうだったので)

Img_0455_580x435 春日神社の御社↑ は、新しく立派。

真っ青な空、風もなし。 尾根上はうすやぶ、でもじき松林になり、歩きやすくなったと安心したとたん、密な竹藪が現れたのです。  「ワォ!」、一瞬ひるみましたが、バリバリかき分けること数分で竹藪は終わりホッとしました。

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気持ち良い雑木林が続きます。深い落ち葉に足首まで埋まりそう、
ざっくざっくと踏み込みながら登っていきます。

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やがてヒノキがぼちぼち現れたと思うと、左雑木、右ヒノキ林になりました。
このあたりから急なる傾斜となり、みな猫足登り。
短時間で標高を稼げますけど、エネルギーを爆発させねば ・・・・・・ ふぅ。

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木の幹に体を確保し振り返ると、木立に見え隠れして美しき富士の姿。元気でます。

1020m尾根合流点。ヒノキ林から素晴らしい雑木林に変わりました。
合流してきた南南東からの尾根がいい、「こっちも上がってみたいなぁ。」

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山頂までのあと(標高差)250mは、地形図通りの急勾配、わたしたちは再びネコに変身して、エッサエッサ。

小笹が現れました、権現主稜線を縁取る小笹です。
そして ついに出ました縦走路。

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三角点の麻生山までは10分たらず、この季節は広葉樹が落葉しそこそこの見晴らしがありました。

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尾名手峠の道標は、ますますぼろく地味になっていました。

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駒宮に向け巻き道を下ります。危なっかしかった道は、ますますアブナカシク、
落ち葉が積もっているのでなおさら気を遣います。


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30分で長尾根に乗ると快適な尾根道が下っていきます。深い深い落ち葉道。西日を受けながら、満足感に浸りながら 下っていくのでした。

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やがてジグザグ急降下しはじめ、駒宮分岐では天神峠経由を選択したのに、肝心の天神峠を見逃し、駒宮砦の見学が出来なかったのは心残りでした。

Img_0547_580x435最後、国道に出るときに渡った吊り橋 ↑

きようは一年の締めくくりにふさわしい長閑な初冬の山の旅でございました。

下山中に見かけた 構築物、  これは、いったい?????
ナンジャラホイ

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【コース】猿橋08:18→浅川公民館08:50-春日神社08:55(15)-1020m 10:55(15)-麻生山12:15/13:00-尾名手峠13:15-長尾根合流13:45-駒宮分岐15:00-駒宮BS 15:35/15:45→(3050円 タクシー)猿橋16:05
【地図】昭文社:高尾陣馬  2.5万:大月、上野原

では また~  (^_^)/~

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岩殿山~稚児落とし

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2012年12月6日 (木) 快晴

Img_0351_580x435  ↑七社権現洞窟

2010年2月雪の岩殿山と同じコース。

東尾根のとりつきは意外に遠く、行きすぎか?と心配しはじめたころ、到着します。

立派な石の階段が上へと誘う気持ちの良い道、ほぼ散り終わった雑木林に、ダンコウバイの黄葉が鮮やかです

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じき木彫りの指さし地蔵が「七社権現祠」を教えてくれます。
右折し2分でかの洞窟の前にでます(トップ写真) 
大岩にぽっかり空いた洞窟は威厳があります。

東側の展望が開け、百蔵山と扇山が仲のよい兄弟のよう。

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岩殿山には本城経由、最高標高点なのに電波塔に占領されてお気の毒。
標柱には『烽火台』、「ほう~」「なるほど」
岩殿山山頂から、
よく見るアングルで南側をパチリ。
Img_0374_580x435_4富士山以外はほとんど登った 

富士急電車が走っていきます。さすが中央道はすいていました。

稚児落としに至る道には2箇所の岩場があり、恐ろしくもあり楽しみでもあるのです、

Img_0387_580x435     ↑鎧岩を登る

Img_0393_580x435     ↑兜岩に向かう


まさにスパイス。岩を乗り越えた先のテラスから、見ればさっきの『兜岩』の基部まで行かれそうで、行ってみたら

Img_0402_580x435    「なるほど、でっかい岩ですワ」

お次は天神山。祠の中にはもっさりした『菅原道真像』が祀られています。

ステキな雑木の尾根を抜けると稚児落とし。

Img_0411_580x435何度きてみてもつくづくスゴイ岸壁だぁ。

Img_0417_580x435岩殿山を振り返る。


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浅利に下る途中の岩のテラスから、いかにも小春日和の山でありまするなぁ

Img_0405_s← 兜岩の端正なお姿 

これからは、冬ならではの山の楽しみを見つけ、のんびり、ほんわか、いきませう。

【コース】 大月07:50-とりつき08:50-七社権現09:10(10)-岩殿山09:45(20)-築坂峠10:30-兜岩10:50(20)-天神山11:40(35)-稚児落とし12:40(15)-浅利13:40-大月14:30【地図】昭文社:高尾陣馬 2.5万:大月

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イロハのモミジ

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2012年12月5日 (水) 快晴

お友達をご案内して 

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地元の山道、ハイキングとしてはおそらく歩かれていない道を、

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ゆるゆるたどっておりました。

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穏やかで静かで明るい山道から、ぽっと車道におりると、

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車道にも落ち葉がいっぱい

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そして金比羅さまです

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ことしいちばんのイロハのモミジに

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案内したわたしがいちばん驚いてたりしたのです
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もみじがりは高尾山へ、さすがでござる

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2012年11月28日 (水) 晴

☆ 花の女子大生 ★ 山デビュー 第二弾 
ユキちゃんとアリサちゃんといっしょに 高尾山の紅葉をご紹介しましょう

六号路に向かう道

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六号路は谷あいの道。紅葉の進みは遅く イロハモミジもまだこんなです
「おたのしみはこれから」ってとこ。

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ところが、山頂に出ると、紅葉真っ盛り

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さらにモミジ台では !

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うわぁっ

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赤を見るとテンションも上がり?

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ま、ビールでも。。 ども ども

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一丁平まで足を延ばしました。

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ムササビの棲んでいそうな杉の木から ばぁ

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薬王院、、、飯綱権現で願掛けて

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お守りを買おうかな?

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モミジの大木わさわさ さすが高尾山

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そろそろ さようならです 高尾山

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リフトにのって下山

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ありがとう おふたりさん またどこぞに行きまっか?

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【コース】高尾山口 08:30-六号路入口 08:45-山頂 10:30-モミジ台 10:40ランチ(15)-一丁平 11:40(20)-山頂 トイレ13:10-薬王院 13:20~14:10-リフト 14:30-高尾山口 15:00
【地図】昭文社:高尾陣馬  

では また~  (^_^)/~

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