八幡平は なかなかよか(2)
2012年9月3日(月)~4日(火) 晴れ
前号:八幡平(1)の続き
急に草深くなり、あれ?ッと思いましたが すぐしっかりした道が現れ、
そうして とうとう草の湯分岐に到着。大沼方向のあの丘を越えると 広大な湿原は終わり、急降下道の始まりになるのです。
日影がなくてツラかったですし、
ランチ用のフランスパンがぼそぼそになっていましたが、ベーコンで包むとどうにかなるんですね。 暑いけど、熱いコーヒーが合いましたよ。
いよいよ森の中へ。アオモリトドマツさまのお出迎え、そしてこんな道
予想通り、この先がロープありの急降下道。でも気を付ければ大丈夫な坂。
気のせいかもしれないけど 岩手県側に比べ秋田県側に入ると 道標等はぐっと減りました。 好き好きと思うけど、おかげで、ここの八幡平は観光地化されないのかも良かったなとか思ったりも・・
オクトリカブト
小さな湿原があらわれました、タチギボウシの花の終わった状態ですが、
ここが紫の花でうずまる ブシ谷地です。(ブシはトリカブトのことですが)
タチギボウシの花は終わっていますが、とてもいい、ずっと居てもいいと思える、魅力の空間でした。
この先また森に入り、
大きなシナノキに出会ったりすしているうち、再び明るくひらけて湿原に。
サワギキョウが群生したたりして 狂喜してたら、向こうの方に池があるような感じ
池のヒツジグサには花が咲いていましたよ。
東屋やベンチがあったので、ゆっくりしました。 秘沼ですもの
静かで、人気もなく、鳥の声と 虫の羽音。
青空と雲を映した水面にさざ波が寄せてくるだけ。
しっかしここで、藪蚊の襲来。
腕や首や肩や足や顔までも、虫よけ撒いたりかゆみ止め塗ったり、そのうち、かゆみ止めが尽きたので、叩いたりして追い払いながら、逃げて逃げて走り続けて山をおりました。
もうすぐ、ビジターセンターというところで硫黄臭。異な音。熱。湯気。
ロープの向こうには なんだこりゃ??
泥火山というものですって。ビジターセンターでお聞きしました。
さすが 八幡平ですね。
← ビジターセンターに掲示
ビジターセンターでは、着替えさせてもらったり、いろいろお世話になって、
それから、お向かいの食堂でおそばをいただいていると、凄い夕立。
「やっと雨が降ってくれた。よかった」と 食堂のお姉さんは喜んでいました。
バスが来るころは雨も止んでくれました。、
今夜のお宿は 銭川温泉
オンドル湯治部屋を予約してあるのです。
八幡平(1) 【1日目コース】 盛岡09:35→(\1200)茶臼口BS 12:00-(10)茶臼岳13:05(10)-黒谷地14:10(20)熊の泉14:45-源太森15:35-陵雲荘 16:10-八幡沼一周-17:05陵雲荘 (泊)
【2日目コース】陵雲荘 06:40-頂上BS 07:05-縦走路入口 07:25-畚岳 07:50(25)
-頂上BS 09:00(20)-八幡平09:50(10)
八幡平(2) 八幡平10:00-草ノ湯分岐10:40(20)-ベンチ11:40(10)-水場11:55-ブシ谷地12:10-長沼12:55(20)-大谷地13:40-大沼・ビジターセンター14:20(50)・食堂(40) BS 15:56→ 銭川温泉BS 16:04 → 銭川温泉 16:15(泊)
【地図】昭文社:八幡平秋田駒
2.5万地形図 八幡平エリアマップ(ビジターセンター¥300)
では また~ (^_^)/~
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