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宮ヶ瀬湖北岸 南山~東山

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2012年1月19日 (木) くもり

Img_2588駐車したあいかわ公園で、遊びながら冒険広場を通り抜け、南山のとりつきに出る。

照葉樹が落葉樹に取って代わろうとしている雑木林、『ヒルに注意』の看板が目についた。夏に来たことはないけれど、ここにはまちがいなくヒルが出ると思う、お気をつけ遊ばせ。

30分ほどで送電塔の建つ尾根上に出た。ここまでは階段道、甘く見ているとへばります。
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Img_2601s_2南山は展望が良く、正面には蛭ヶ岳や鬼ヶ岩ノ頭の白馬が連なって見える。
真下の宮ヶ瀬湖は美しいコバルトブルーの湖水をたたえている。

展望は南山の方が断然良いが、東山は広々し、ベンチや東屋がある。

きょうは鳥居原園地へ下山。



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杉の植林帯が続くし、階段道であるし少々うんざりしていたら、ススキの原っぱが現れた(送電塔台地)。
ここから巡視路を伝って下山すれば、後半の車道歩きは半分になると思う(未確認)

Img_2613_2ふたたび杉林に入り、そろそろ終わりか?、鳥居原はまだ?と何度も何度も思いながら下って、やっと園地に着いた

鳥居原園地のふれあい館には、地場野菜はもちろん地場お菓子がたくさん売られてて、素朴な色合いや形がおいしそう
思わず購入。
軽食堂もあり、けっこういけてる施設だ。ライダーたちに人気のよう。

Img_2620あいかわ公園の駐車場までは、宮ヶ瀬湖北岸の車道歩き。
車があまり来ないし、美しい湖を眺めながらだし、道路沿い木々の冬芽や木の実もさまざまでおもしろいし、意外に楽しいみちのりだった。


私たちの歩く新道に付かず離れず旧道が現れる。谷を縫い、岬を回り込み、時々は湖水に沈んいく。

Img_2623s  使われていない旧道               置きざられたなにかの施設?

Img_2642s車道は平坦だけど、疲れる。そこで「あそこは暖かいし、景色もいいし、休むのにはもってこいだよ」と教えてもらった、ダム管理事務所に立ち寄ってみた。

素晴らしいレイクビューのサロンは広々として落ち着き、休憩にもってこい、こりゃぁ穴場だ。とても暖かく、うっかりすると寝てしまいそう。

あいかわ公園内は、朝と違うルートで通り抜け、各種遊具施設をしっかりチェック

Img_2644風の丘↑

家に戻ったとき、ちょうど雨が落ちてきた。
35日ぶりの天の恵み。
週末はもしかしたら雪かもね、みなさん、のんびり過ごしましょう♪ 

【コース】あいかわ公園P08:40-(途中で遊ぶ30分)-とりつき09:30-南山10:30(10)-東山11:10(10)-383鉄塔11:40-鳥居原園地12:20/13:30-ダム管理事務所14:50(15)-あいかわ公園P15:30

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扇山から百蔵山に

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2012年1月12日 (木) 晴れ 

11_2  扇山より、優雅なる富士山



すばらしいお天気、空気は冷たい、いい気分。

四方津からバスに揺られていると、なつかしの大野貯水池を通った、
背後にツンと尖がっている小山は 御春山(おはんなやま) 
春らしい名前のいい山です。梁川から歩けます。お勧めです。

それはさておき わたしたちは終点犬目でバスを降りた。
扇山登山口からヒノキ林のしっかりした道を登る。
途中滝不動への道が分かれてたので、たちよって見た。

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ヒノキ林から雑木林に変わると、大いなる日差しに包まれる。

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梢越しに綺麗な富士山が見えるし

青空は大きいし、にぎやかに小鳥たちがさえずっている。

スイスイ歩いていたら、あっけなく扇山山頂に着いてしまった。

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少し早いけれどランチにして、百蔵山に向かう。

足取り快調、寄り道だって、なんのその。
カンバノ頭やコタラ山など小ピークを律儀に踏んでみた。

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カンバノ頭はすばらしい落ち葉の堆積(上の写真)、
コタラ山は痩せたヒノキ林の冴えないピークだったぞい。

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おお、これは「X」の木ぞなもし。

こちらは 龍の化身でござる

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百蔵山直下は厳しい登り。
でも覚悟していると案外へっちゃらなものである。

13:30には山頂に到着できた、ゆっくりお茶しよう。

さっきまで見えていた富士山は雲の中。
でも頭の上はピーカンの青空、風もなく、気温が低いはずなのに結構暖かい。

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コーヒーなど飲みながらおしゃべりしていたら、のんびりしすぎ
出発時間を過ぎていた。
下山は、久しぶりに西ルートを下りてみようということになった。

大同山の手前の分岐で下和田猿橋への下山道に入る。

あれ?、こんなに歩きやすい道だったっけ? 
冬の日は2時を過ぎれば翳ってくるけど、ここはなんともぽかぽか、日だまりの道。

ウキウキしながら下っていくと、途中の見晴らしいの良いとこが焦げ臭い??
もしや山火事でもあったのか?、大して燃え広がら
なかったようだ、良かったね

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左に谷に回り込み、沢筋になると石が出てきて滑りやすく、歩くのに骨が折れる。
手入れの良いヒノキ林、でも単調で、
早く家の屋根が見えないかなぁなんて。。

山口に大きな百蔵浄水場が出来てなのか、少しルートが変わった。
ピカピカの広い車道をおりていくと、市営グランド前に着く。

念のためバスの時刻表を見る。あと7分でバスが来るではありませんか!
ラッキー 

 
バス停からの百蔵山↓ (空に一点の雲りもなし)

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バスで猿橋駅までいくと、こんどは5分と待たずに電車が来てくれた。

ことしはなぁんか ツイテルぜ

【コース】四方津 08:37→犬目登山口 08:55-滝不動 9:25-中野分岐10:15-扇山10:55/11:15-カンバノ頭11:45-宮谷分岐12:40-コタラ山分岐13:00-百蔵山13:35(45)-登山口15:00-登山口バス停15:30/15:37→猿橋15:45

【地図】昭文社:高尾陣場 2.5万:大月、上野原

では また~  (^_^)/~

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龍の山を登ったどっ!

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2012年1月11日 (水) 晴れ 

わたしも干支の山の登りたいなぁとおもっていたら
あ。
こんな近くに干支の龍にちなんだ山があったのである。

去年の2月の雪のあとの写真、二つの龍の山がよくわかるでしょう?

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● が牝龍籠山(めたつごやま)  が牡龍籠山(おたつごやま) 

【牝龍籠山・めたつごやま】

城山湖の駐車場から出発、車道を10分ほど下ると 牝龍籠山とりつき

最近は歩く人が少ないのか、あちこちの倒木がほったらかされています

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この辺りは薪炭林としてコナラなどが植えられていたのですが、近年は利用されなくなり、その結果、雑木たちは大きくなりすぎ、シイ、カシなどの照葉樹(元来あった木々)が目立ち始めています。里山衰退の典型的な地域です。

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牝龍籠山には三角点があります。
しかし、笹だらけで展望はありません

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下の車道の擁壁の工事が見えますね。
そのまま 尾根をたどると車道に出ます。

そこには城山発電所があります、

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揚水発電という非常に効率の悪い水力発電所なのですが、諸事情でフル稼働しているようです。
奥に見えるのが 牝龍籠山です

【牡龍籠山・おたつごやま】

城山湖を見下ろす石の階段を上ると山頂の一角で、
このような説明版がありました。

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山頂は凸凹しているので稜線をたどります
こちらの道は 非常に整備されています

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展望もよろしいです

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山頂下に金比羅神社があります
龍の山の神社にふさわしく 雨乞いの池などあります。

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参道はかなり急です

 

そうして駐車場に戻ります
ゆっくり 1時間のお散歩でした。

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神社の下は本沢梅園
つぼみはまだ堅いですね。

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円山木ノ頭~丹沢山

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2012年1月6日 (金) 晴れ 

正月ムードのままのんびり出発。
塩水橋から堂平林道を歩きます。

20分ほどすると尾根上に、弁天沢の大杉が見えます。

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円山木ノ頭に登るので、地図を見ながら二つ目のヘヤピンカーブで沢に降り、とりつきました。(正解はワサビ沢出合かららしい)

行きがけ弁天沢の大杉に新年のご挨拶をし、急登をがんばります。

植林帯が終わるとモミやツガの大木たちが待ち受けます。

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さらに上に行くと 二重山稜の地形になりアセビと(これもけっこう大きい)
ブナがあらわれてきます。辺りは落ち葉の絨毯で、ここらでひと息、休憩タイム

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さらに上り詰めると1250mあたりのお昼寝にもってこいの平坦地がまっています。
本当に気持ちよいところなので、ここではゴロンとしてしばらく空を眺めてました。

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すぐ上が円山木ノ頭です。もう12時半近く。予定よりずいぶん遅くなっていました。
なので、そのまま丹沢山に向かいます。
すっくとしたブナの大木や5月が待ち遠しいシロヤシオの大木。
でものんびり歩けませぬ、足下の雪が凍りつるつる滑っちゃうのです。

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丹沢山13時45分到着、休まないでよく頑張りました。
ご褒美の富士山は、雲が渦巻いて、残念、見えません。
まぁしょうがない。

卵+白菜持参でインスタントラーメン、急いで作り急いで食べて、下山開始。
比較的楽そうな天王寺尾根です。

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こちらは東向きなので雪がなく助かりました。
ほかほかで歩きやすい尾根、時々平坦地が現れ、心にも足にも優しい道です。

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ただ、最後のほうだけ(1000mあたりから)小石が多くなり歩きづらくて疲れた身には応えたましたけれど。

16時過ぎには無事林道に到着し、あとは林道沿いの赤い木の実の大木などを眺めながら塩水橋まで歩きます。



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山って楽しいな、
そして自然は凄い。
よい初登りが出来て
本当に幸せと思いました。

【コース】塩水橋08:30-とりつ
き09:20(10)-大杉10:10(20)-
円山木ノ頭12:20-丹沢山13:
40(35)-堂平分岐14:40-本
谷林道16:15-塩水橋16:35

【地図】昭文社:丹沢 
25000分地形図:大山

では また~  (^_^)/~

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