« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

じっくりのんびり★火打山2 火打山と黒沢池

  2011年8月9日~10日 

★火打山1からの続きです

Img_3829ss_2  高谷池とヒュッテを見下ろす

二日目 8月10日 (水) 晴れ、曇り、
火打~妙高の縦走の予定でしたが、二つはキツそうなので 火打山ONLYにしました

【火打山に登る】 
Img_3596s 晴れ渡った空の下、きのうの天狗の庭を抜け、火打山への登りにかかります、
コースのほとんどに植生保護のため木道が設置されています。

時間が早いのか、ハクサンコザクラが終わっているからか、歩く人は非常に少なく、静かな山でした、

Img_3608s_3 花の山の名の通り、
ヒメシャジン(写真)、ウザギギク、メタカラコウ、
ウメバチソウ、マルバダケブキ 、オニアザミなどなど、盛夏の花たちがよく咲いていました。

Img_3780s 中腹には 拗くれたダケカンバが列をなしています。
真っ青な空に、ダケカンバの幹が光り、たっぷり繁った緑の葉がゆさゆさゆれていました

Img_3636s 雷鳥平では、イワカガミやシナノキンバイ、そして最後のハクサンコザクラも、見ることが出来ました


Img_3647s 火打山です

今行くぞ~

Img_3750s  山頂に立つと
日本海が真下に見えます。
あまりに近いので、びっくりしてしまいました。

南側は北アルプス。
雲が湧いていましたが
鹿島槍や 雪倉~朝日が見えたのが嬉しかった

Img_3696s 西側には 影火打
その奥に (雲がかかっていますが)焼山。まだ噴煙が上がっているように見えますが・・

とりあえず、影火打まで、行ってみましょう(^^)

Img_3713s 影火打は 山名表示などありません。2.3個の凸がつらなる、つまりは全体で影火打なのでしょう。

ミョウコウトリカブト、オヤマリンドウ、イチヤクリンドウ、ウメバチソウなど、 かなりのお花が楽しめるのです。
ここまで来る人は少ないですが、Img_3739s

もうすこし早く小屋を出れば 焼山までいかれたな、と思いましたが。

いさぎよくひきかえします。

← 反対側から眺める火打、

これまた美形でした。

Img_3833s 写真は 高谷池です。

次は 黒沢池に向かうことにしました。

この道、黒沢池ヒュッテまでの道は あまり面白くありませんでした

しっかし、

Img_3846s_2 茶臼山からくだりながら
目のまえに 黒沢池の湿原を見たとき、

「わ~お。来てよかった」と叫びました。
←あの 湿原を横切る道を歩けるのですもん、

Img_3870s  【黒沢池】

最盛期は 過ぎたのでしょう

ミズバショウやらコバイケイソウやらイワイチョウの葉があちこちに群れ、チングルマは穂になって、盛上がっていました。

Img_3819s ワタスゲはこの池にも多く
他にネバリノギラン(左)や モウセンゴケが咲いていました(右)
イワショウブの花にも 嬉しかった。

広大な湿原を横切ると、富士見平合流点。そこからは バスの時間を気にしつつ 笹ヶ峰に下りました。

Img_3918s_2 アテにしていた 苗名の湯は 水曜定休ということ、
バスの運転手さんに教えて貰った 妙高温泉の 共同入浴場で汗を流します。200円

なんとも小さい地元の人の温泉。
おばあさんがたとお話しできて 楽しかったです。

【コース】高谷池ヒュッテ05:25-天狗の庭09:05-雷鳥平6:30(20)-火打山07:30(35)-影火打08:25-火打山09:05(25)-天狗の庭10:30(15)-高谷池ヒュッテ11:05(15)-黒沢池ヒュッテ12:15(10)-黒沢池-富士見平13:15-黒沢橋14:10(10)-笹ヶ峰14:55/15:25→妙高温泉16:10-妙高高原駅17:10

【地図】昭文社:妙高、戸隠、雨飾

では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   soon あしあとへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

じっくりのんびり★火打山1 高谷池と天狗の庭

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します~ happy01

2011年8月9日~10日 

Img_3802s天狗の庭から 火打山と影火打 (二日目の朝)

一日目 8月9日 (火) 晴れ、曇り、晴れ

妙高高原駅からバスにのり、終点の笹ヶ峰につきました。
カンカン照りなのに爽やかです。標高1350mくらいなのですから

Img_3332気持ちのよいブナ林を歩きます、

さすが日本海のブナは綺麗、色白の肌でスタイルもいい。

時々 ハッとするほどの大木もあります

Img_3387s 黒沢橋を渡ると、とたんに勾配が増します。

「十二曲り」を登り切ると 尾根にのりますが、勾配は相変わらず急です。

岩が重なるような所では よじ登るように上がるので大変ですが、快調に高度が上がるので、快感でもあります

Img_3410s ツバメオモトやマイズルソウが 実になっています。

← サンカヨウの実は 山で疲れた時に食べれると、読んだ記憶があるのですが・・?

Img_3411 急時々現れる 説明版は面白い。

ぶな林にダケカンバが混じりはじめると ダケカンバの説明が出てくるし、

この針葉樹はなんの木かなと思っていると オオシラビソの説明が出てくるので、すごく納得しながら歩けるのです。

Img_3420富士見平では、すっかり曇っていました。 

勾配はさほどではありませんが
黒沢山を巻く辺り、足元には木の根やササがはびこり、歩きにくいったらありません

Img_3440ss_3ベニバナイチゴは大きく 瑞々しいけれど まずいです(左)
キヌガサソウは かろうじて最後の姿を見せてくれました(右)。

Img_3479s やがて広々とした笹原に出ます。

クルマユリやオニアザミ、シナノオトギリなどを見ながら、歩いていくと、あっけなく高谷池ヒュッテに着いてしまいました。

chick

小屋で荷物整理をしていたら
さっきまで曇っていた空が、急に晴れ上がってきました。

Img_3543 【天狗の庭】

カメラと水を手に お散歩にでかけましょう heart04

ここは【天狗の庭】です。 
今、ワタスゲがいっぱいです


この時間、ここにはだれもいません。
私は木道にすわります。

Photo

ほわほわな 毛玉たちが風にゆれています

耳を澄ますと 小鳥の声と水の音

湿原に風が吹くと、水面がそよぎ、キラキラ、
ワタスゲも、イワイチョウの葉もキラキラしだすのです。

Photo高谷池ヒュッテ】

夕暮れの高谷池ヒュッテ

ロケーションが最高。
2階のベランダから 高谷池の全景が見下ろせます
少し狭いけれど、椅子に腰掛けて 飲むビールは最高です。

 Img_3501s
恵まれてる自炊室。
10畳くらいの部屋に
写真のようなキッチンがあり、ガス、鍋、釜、ヤカン、調理器具、フキンなど 完備されています。
食器棚には食器もあり、自由に使えます。

トイレは新しいバイオトイレで、男女別。

完全予約制で この日は 6~7割でした。

.

【コース】妙高高原駅→笹ヶ峰10:20/10:35-黒沢橋11:30(20)-(10)-富士見平13:55-(20)-高谷池ヒュッテ15:15/15:40-天狗の庭16:05-ヒュッテ16:50(泊)

【地図】昭文社:妙高、戸隠、雨飾

★火打山2 に 続く~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   soon あしあとへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

富士山御中道大沢崩れまで

写真はポップアップウインドウ、クリックすれば拡大します~ happy01

2011年7月28日 (木) 曇り小雨

今回は、おととしのお中道歩きの時に行かれなかった、大沢崩れを訪ねます。

Img_3052 五合目は ハクシャンシャクナゲが 見ごろ

御庭BSで下車し、奥庭山荘(廃屋)へは、火山灰地の道に四角い敷き石が並べられた道、なかなか贅沢だ。

Img_3075s 赤いタデ(メイゲツソウ)やハクシャンシャクナゲが艶やかな花を咲かせている。

奥庭山荘まで出ると、霧のわりには意外にも富士山がクリアに見えた。

赤い肌を晒し圧倒的な存在感で迫ってくる。

Img_3092s 御中道はシラビソの森にカラマツが混じる。

足元はカラ松の落ち葉でフカフカだ。
ダケカンバが多くなると、森が華やぐ。

Img_3083s コケモモもチラホラ咲いている。
林下は薄い苔に覆われ鬱蒼とした雰囲気に包まれている。

いったいが高雅な薫りで満たされている。
その香りは縞のように薄れたり濃くなったりしている。

Img_3101s 突然、砂礫の大斜面がひらけた。滑沢である。
Img_3193s  実際は見かけほど危険な感じでがないが、
眼下が大きくひろがり高度感バツグンだ。

Img_3122s 樹林と崩れの沢が交互に現れる。

崩れの場所は陽当たりがよいのか、お花が増える

グンナイフウロ(写真)、ヒメシャジン、ヤマオダマキなどなど。

Img_3137s ナナカマドも多く、気の早い葉の一部が紅葉していた。

やがて小屋(お助け小屋)に出て、大沢崩れへの岩っぽい道を下る

Img_3150s すると、今までのとは規模の違う崩れが、ぽっかり口を開けていた、

対岸の赤い岩肌が激しく生々しい。

かつてはここにも道が通じていたらしいが、そっくり持って行かれちゃったわけだ。

岩場にはクルマユリやヒメシャジンの彩りが少し。

Img_3161_2 お助け小屋に戻りランチにした。

隣に【雲切不動】があり、富士講記念?の石碑がいくつか残されている。

今は五合目まで車で来れるけど、昔はほんとに大変なことだったはず、

すごいエネルギーだ。

Sachouhakumogakure_2 

Img_3073s ← めいげつそう
   (アカイタドリ)

【コース】河口湖07:20→(\1380) 御庭08:10/08:40-奥庭山荘09:05-お中道口09:16-滑沢09:45-大沢崩れ10:40小屋 11:00/11:40-奥庭山荘13:10-奥庭荘13:50(休憩、散策14:40→富士山五合目BS 15:00→新宿行き高速バスで帰宅
【地図】昭文社:富士山

山域別レポ一覧は   soon あしあとへ

道を縁取るようにハクサンシャクナゲが咲いている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »