春よこい♪ 津久井城山~堂所山
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春よ来い
♪ 春よ 遠き春よ まぶた閉じればそこに 愛をくれし君の なつかしき声がする
春はまだ遠いところな きがする、
野の花が咲きはじめ うぐいすの歌が聞こえていても 手を伸ばすと消えてしまいそうで怖い。
津久井湖畔の城山登山口からメインコースを登る。
このところ屋外にあまり出なかったので あたりがすっかり春景色になってたのに気がついていなかった。
← ヨゴレネコノメ
アブラチャンが咲く。
日当たりの良いところではスミレ類、カキドオシ、テンナンショウも…
いったん城山の本丸(山頂)を踏んでから 東の鷹射場に向かう、
ヤブツバキやシキミの花が満開だ。特にヤブツバキの花付きがよい。
←テンナンショウ
鷹射場からさらに東に下り、男坂女坂分岐から、きょうは女坂を下った。
おりたった水平道を右に、車坂に向かう。 城山にはこのような水平道が何本かある。
やがて、新しい県の公園施設(パークセンターの上)に出る。
かつては馬場とか屋敷などのあった所で、今、その一画が子どもたちの遊び場になっていた、ここでランチ。陽ざしはあるのに風が非常に冷たい。
←カントウタンポポ咲きはじめ
←アマナ
住宅街を通り抜け 雲居寺(ウンゴウジ)についた。功雲寺に負けず劣らずの立派なお寺だ。
寺の脇から沢ぞいの道を辿る。林道のような道はやがて山道となり、沢に沿って上流に延びていく。
ニリンソウの葉っぱが群れていた。花はもうすこし先だけど、ちょっと見ものかも。
それにミヤマカタバミやアズマイチゲもいるのではと思った。
川の二またで、2万5千図の破線は右俣の左岸に沿って行くが、実際は作業径路となり通せんぼされていた。わたしたちは左俣の道を辿ると、じき尾根に上がる道が分かれたので尾根道に入った。
尾根上は送電塔台地でしっかりと道が通っていた。陽当たりがよいので、シュンランやタチツボスミレが咲く。
← やっぱし
シュンランは嬉しい
さらに登ると主尾根にぶつかる。
←手製の道標あり 、
左:堂所山 右:中野上町 手前:雲居寺 と記されていた。
左すぐ上が堂所山(どうどころやま) 二等三角点の山である
西側がひらけ、石老山の←寝姿観音が大きく見えた。(頭左、ずいぶん胸がでっかいな)
観音さま、おすがり申し上げます。
かみさまにも、ほとけさまにも、なにさまにでもお祈りするぞ。
山頂にはつつじが植えられていた。花は何色? 地元のかたがたの気持ちが伝わる。
真下にゴルフ場。右手には高尾山から陣馬山、笹尾根のかなたには三頭山が大きく、扇山もなかなかの山容を見せていた。
時間がないのですぐ下山。中野上町→ 方向に向かう
素晴らしい雑木林で、すらりとした木々は美しく、よき里山の風情をかもしだしていた。
途中、山ノ神をみつけお祈りします。
今のわたしの出来ること、 ささやかな義捐金と かみさまにお祈りすることだけだ。
← 山ノ神 ひと登りした尾根の上に石の祠あり
そのままルずんずん山を下ると津久井の太井(おおい)の町に出る、
津久井警察署前BSでバスを待った。
春
よ、来い
【コース】 城山登山口 09:00-城山山頂 11:10/11:30-パークセンター12:40/13:20-功雲時-雲居寺14:00-堂所山15:00(15)-中野警察BS 15:40
【地図】 25000分の一 上溝
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