落ち葉にうもれるぅ 宮地山
写真はポップアップウインドウで拡大できます)
2011年1月27日 (木) 晴れ
猿橋から上和田行きのバスに乗り、奈良子入口で下車。
林沢戸の薬師堂から山に入りました。
もともと薬師堂は分かりづらいのに、ましてや今は工事中。周りの景色に埋没し、初めての人は…? まぁ工事が終われば、新装された登山口に道標が立つとおもいますが。
←登山口から薬師堂を見下ろす
手前の道路を造っている。
西北に延びる尾根は、かなりの急登、登るにしろ、下るにしろ、きついです。
牛小屋(だったところ)まで来たとき、「ぎょっ 登山口に忘れ物!」 ダッシュで取りに戻りました。往復20分、ああ、しんどっ
寒いのに汗をかきます。
ヒノキ林の木陰が心地よく感じられるなんて。
赤松林になり、雑木林になり青空が気持ちよく広がっています、
ふと振り返ると、なんとも爽やかな富士山が見守ってくれています
ありがとう!元気をいただきましたぁー
山ノ神の分岐に到着、
よくがんばりました。
馬の彫像には、違和感ありですけど。
直進(右カーブする)のヒノキ林にはマークがあったけど、どこから上がってきたのかなぁ?
← わたしたちは左折、
本日ハイライトのなごみの尾根歩きのはじまりです。
宮地山は、風もなく穏やかでした。
落ち葉のクッションがホンワリと暖かか。
この場所で、素敵なランチタイムを過ごせました~
山栗(イガ)がたくさん落ちてるので
見あげれば
ここいらのくまちゃんは
たくさん栗を食べられてしあわせだな、
今は、ゆっくりお休みなさいませ。
おなかがいっぱいなわたしも、お昼寝したかったけれど、「出発で~す」「はいはい」
吊り尾根には、小さなお椀を伏せたような、小山のような丘が連なっています。
凸も凹も落ち葉で埋もれ、どこが道だか?溝だか?
西に向かっていればそのうち大岱山(東峰)にぶつかるでしょう
送電塔の近く、伐採された斜面に、ヒノキが植えられていました
ヒノキが育ったら、クマさんたちは住みにくくなるだろうな
楢の木尾根が、手に取るよう、唐松立南の1200m山の送電塔など、いろいろな思い出が。
すぐ上は大岱山(東峰)
山名表示などはあちら(西峰)ですが、きょうはここで左折、南下する尾根に入りました。
登りの急坂に比べれはなだらかに思えます、落ち葉道はらかですいすい下ります。
セーメーバンを過ぎると、落ち葉はますます深く、
← のような具合。
やがて、下方に屋根や貯水池?のようなモノが見え始め、アンテナも立ち
(地デジになると…あちこちにあるこういったアンテナは、どーなるの??)
このまま岩殿山まで行かれますが、まさかね、
ここで山を降りましょう。
右に分かれる道に入り、金山に出ました。
たしかにバスロータリーとか、かなり狭かったわ~~
どう変貌するのだろうな?
☆ ところで
用沢→ショウジ峠の道、歩かれた方いらっしゃいますか?
【コース】猿橋08:28→(370円)奈良子入り口08:50-薬師堂09:25-牛舎跡09:55/忘れ物/10:20-山ノ神 12:00-宮地山12:40/12:45-ショウジ峠13:00-大岱東峰13:45-セーメーバン14:25-桜沢峠15:00-金山・森屋荘15:25/15:40→(2780円)大月15:50/
【地図】昭文社:大菩薩 2.5万:大月
では また~ (^_^)/~
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コメント
こんばんは。このルートは小生も2年前の寒い季節に歩きましたので(早いバスだったので岩殿山まで)、写真を見ていると見覚えある景色が多かったです。
山ノ神の先は小生もテープに釣られて少し行ってみましたが、フラットな地形の先は北と東に尾根が下っていました。取り付きは一見下れそうな感じでしたが、地形図を見ると両方とも矢竹付近に下るようですが奈良子川の右岸に出るので川を渡らねばならないでしょうね。
ショウジ峠は道が南東から北西へ斜めに横切っていたのを覚えています。岩井本の概念図にも峠道として点線が入っていますね。
投稿: AKIO | 2011年1月31日 (月) 20時53分
akioさん
山ノ神の北と東の分岐までわたしも行ってみました
北はヤブぽいですが東は半分ヒノキですね
矢竹あたりは崖が多かったような記憶があります
でもヒノキ林だから・・
やはりAKIOさんは岩殿山まで完歩されましたか
充実感たっぷりりですね (^-^)
すごいなぁ
わたしたちは 別の日にセーメーバンから岩殿山という
半分コースでしたがそれでもコブコブがいっぱいで、ちょっと飽きました
今回ぐらいでちょうどいい
あと ショウジ峠。。いい道が下っていたので歩いてみたいのです。
10年くらい前ですが タクシーで用沢から宮地山に登ったことがあったのです、
そのタクシーの運転手さんが、「ちょっと前、雁ヶ腹摺山に行く人を乗せてここに来た」と おっしゃっていたので
おそらく行けるのではないかと思います。
投稿: ba_sobu | 2011年1月31日 (月) 23時49分
おひさしぶりです。いつも楽しく読ませていただいています。
宮地山は登りも大変でしょうか下りはめまいがするほどですね。5年くらい前滑落事故もあったようです。
用沢→ショウジ峠は古くからの生活路ですが、いまでも通行可です。
用沢川を詰めて左岸の尾根にとりつけば、ほぼ北上(下りは南下)するつづれ折れの登山道としては少し広めの路です。
難点は、右岸上部で崩落が2・3カ所あること(積雪時は避けた方が無難です)、とくに上部で赤松の倒木が多いことです。尾根を外さないよう迂回すれば大丈夫ですが。
ピンクや赤テープ類が徒渉箇所にありますので見落とさなければ、まずルートは外しません。なお今年はイノシシが里に下りてきていますので、猟友会の人が付近の山に入っています。沢沿いを歩く際はどちらにもお気をつけください。三つ峠北口で不幸な遭遇をされた方もいますので。
投稿: yama | 2011年2月 6日 (日) 15時00分
yamaさん ありがとうございます
さすが ショウジ峠歩かれていましたか。
ショウジ峠は秋に行って見たいのです
覚えていれば、いいのですけど
ともあれ貴重な情報ありがとうございました
またよろしくお願いします
宮地山の急登(急降下)は大変ですがあの吊り尾根の
なんとなく二重山稜の、ゆるい雰囲気は
ちょっと異次元的で好きなのです
投稿: ba_sobu | 2011年2月 7日 (月) 22時52分