« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »

落ち葉にうもれるぅ 宮地山

写真はポップアップウインドウで拡大できます)

2011年1月27日 (木) 晴れ 

猿橋から上和田行きのバスに乗り、奈良子入口で下車。
林沢戸の薬師堂から山に入りました。


Img_8703 もともと薬師堂は分かりづらいのに、ましてや今は工事中。周りの景色に埋没し、初めての人は…? まぁ工事が終われば、新装された登山口に道標が立つとおもいますが。

←登山口から薬師堂を見下ろす
手前の道路を造っている。

Img_8706s 西北に延びる尾根は、かなりの急登、登るにしろ、下るにしろ、きついです。

牛小屋(だったところ)まで来たとき、「ぎょっ 登山口に忘れ物!」 ダッシュで取りに戻りました。往復20分、ああ、しんどっ

Img_8717s 寒いのに汗をかきます。
ヒノキ林の木陰が心地よく感じられるなんて。
赤松林になり、雑木林になり青空が気持ちよく広がっています、

ふと振り返ると、なんとも爽やかな富士山が見守ってくれています
ありがとう!元気をいただきましたぁー

Img_8730s 山ノ神の分岐に到着、
よくがんばりました。
馬の彫像には、違和感ありですけど。

直進(右カーブする)のヒノキ林にはマークがあったけど、どこから上がってきたのかなぁ?

← わたしたちは左折、
本日ハイライトのなごみの尾根歩きのはじまりです。

Img_8735s 宮地山は、風もなく穏やかでした。

落ち葉のクッションがホンワリと暖かか。
この場所で、素敵なランチタイムを過ごせました~

山栗(イガ)がたくさん落ちてるので
見あげれば

Img_8736s アレ、くまだなだらけだわ

ここいらのくまちゃんは 
たくさん栗を食べられてしあわせだな、
今は、ゆっくりお休みなさいませ。

おなかがいっぱいなわたしも、お昼寝したかったけれど、「出発で~す」「はいはい」

Img_8756s
吊り尾根には、小さなお椀を伏せたような、小山のような丘が連なっています。

凸も凹も落ち葉で埋もれ、どこが道だか?溝だか?
西に向かっていればそのうち大岱山(東峰)にぶつかるでしょう

Img_8767s  送電塔の近く、伐採された斜面に、ヒノキが植えられていました
ヒノキが育ったら、クマさんたちは住みにくくなるだろうな

楢の木尾根が、手に取るよう、唐松立南の1200m山の送電塔など、いろいろな思い出が。

すぐ上は大岱山(東峰)

Img_8781s 山名表示などはあちら(西峰)ですが、きょうはここで左折、南下する尾根に入りました。

登りの急坂に比べれはなだらかに思えます、落ち葉道はらかですいすい下ります。

Img_8792s セーメーバンを過ぎると、落ち葉はますます深く、
← のような具合。

やがて、下方に屋根や貯水池?のようなモノが見え始め、アンテナも立ち
(地デジになると…あちこちにあるこういったアンテナは、どーなるの??)

Img_8796 赤い祠の桜沢峠に着きました。

このまま岩殿山まで行かれますが、まさかね、
ここで山を降りましょう。

右に分かれる道に入り、金山に出ました。 

Img_8804 タクシーで大月駅に出たのですが 大月駅は、再開発の工事中。

たしかにバスロータリーとか、かなり狭かったわ~~

どう変貌するのだろうな?

☆ ところで
用沢→ショウジ峠の道、歩かれた方いらっしゃいますか?

【コース】猿橋08:28→(370円)奈良子入り口08:50-薬師堂09:25-牛舎跡09:55/忘れ物/10:20-山ノ神 12:00-宮地山12:40/12:45-ショウジ峠13:00-大岱東峰13:45-セーメーバン14:25-桜沢峠15:00-金山・森屋荘15:25/15:40→(2780円)大月15:50/

【地図】昭文社:大菩薩 2.5万:大月

では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   あしあとへ

| | コメント (4) | トラックバック (0)

西丹沢 巨木との出合い

写真はポップアップウインドウで拡大できます)

2011年1月16日 (日) 晴れ 

Img_8501_2 水晶橋は凍っていた、予想以上に寒い朝。

でも、北面の登りをすこしだけガマンして城ヶ尾峠に出れば、あふれる陽射しが待っているはず。 

あんなに空は青いんだし、振り返る道志の山々は朝日を浴びて暖かそう。
 

P1160012s  30分ほどせっせと上り、城ヶ尾峠に到着、
ホラ、やっぱり陽ざしいっぱいだ!

西丹沢の朝の風景といえば、オレンジ色の相模湾、きょうも綺麗に輝いている。
うっ、風がないのになんという寒さだ


「でもさぁ」と、気を取り直す。これから、いよいよ城ヶ尾歩道をたどるのだ

Img_8519s 信玄平に向かう道すがら、植林の切れ目から、富士山が見えた。

真っ白で力強い富士山、クリームのような雲がグルグル巻き付いていた。

よっぽど寒く、よっぽど風が強いのだ。

Img_8522s 信玄平は、ますますボロくなっていた、

道標は朽ちかけ、ベンチはとうの昔に壊れたまま。

城ヶ尾歩道は
崩れていたり橋が傾いでいたりしたけれど、まぁまぁな方かとも。

Img_8525s ヒノキ林を辿り小さな尾根を回り込む。

林班境の集合地は、地図上で特定できる貴重なポイント、
まさにパワースポットだ。

やがて眼下には白水ノ沢、
ザレをジグザグ、注意深く降りる。

Img_8536s
流れが凍り、さまざまな氷の作品が並んでいた。

← 石を取り込んでみました
タイトルは ??

陽当たり場でひと休み、上流のなめ滝を教えて貰う。

P1160036s その先は明るい空の下、雑木林に延びるしっかりした道だ。

小さなくぼみを横切り、ときどきヤブコギをしながら、たんたんと歩いていく、

やがて小広い落ち葉の台地に出た。
ブナの巨木がすっくと立っている。格調高い姿に見惚れてしまう
。 

Img_8575s ふと振り返ると、スズタケの波間からは、もっとすっごいミズナラが。

ひょーっ!

西丹沢で、今まで見た中で最大のミズナラだ。近づけばあまりの大きさにモンゼツ(幹周りは5.6mほど)  
この木に会えたことは、きょう最高の収穫です  

Img_8593sノ木沢の落ち葉の窪みにでた。
伸びやかなシオジ?の木もあり

ここって丹沢?
信じられないほど涼やかだ、
一帯のスズタケが枯れたから、こういう場所が現れたんだとか、 嬉しいことなのか、憂うべきことなのか?

Photo ランチにしました、
時間は早いけれど雲行きが怪しくなってきたので、正解。

なかなか良い雰囲気で、またここに来られたら、やっぱりゆっくりすると思う。

アツアツのうどん、おみかん、おかし。気がついたら1時間以上もたっていた。 時間ってどうしてこんなに早く流れてしまうのだろうな。

Img_8617s  尾根を上がったところは城ヶ尾山だ、

すぐ着いちゃうさ・・と思っていたけれど、元気なスズタケに意外と手こずったし、道中には素晴らしい大ブナに道草したりしたので、たっぷり1時間かかってしまった。 

Img_8639s 城ヶ尾山に上がるとクリアすぎて寒々しい景色、
なんとも空の青さが心に浸みる。

もうあとは慣れた道、城ヶ尾峠を過ぎ、大界木山の手前のピークから西の尾根に入る、(私製道標)、

Img_8654s 右手が大きくひらけ 大室山と加入道山がのびのびと裾野を広げている。
「どこぞの高原のようだわな。」

←左 加入道山、右 大室山

そうして浦安峠から、平指ノ頭、雑木ノ頭を経て、駐車場所の水晶橋の少し下流の林道に下り、8の字周回コースをクローズした。

Img_8663s  
← 平指山から鳥ノ胸山の双耳峰

雑木ノ頭は久しぶりだったけれど、こんなに楽しい道だったとは、
すっかり忘れていた。

【コース】水晶橋07:50-城ヶ尾峠08:35(15)-信玄平09:25-白水ノ沢09:55(15)-、桃ノ木沢(ランチ)11:10/12:20-城ヶ尾山13:20(15)-浦安峠14:20-雑木ノ頭15:00-P15:45
【地図】 昭文社:丹沢  25000分の一 中川 丹沢施行地図

では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   あしあとへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

兜山~深草観音

写真はポップアップウインドウで拡大できます)

2011年1月13日 (木) 晴れ 

一年ぶりの兜山です

になったばかりの高尾駅から、各駅電車に乗りこむと ぐんぐん窓の外が明るくなり、青い空とクリアな山々が鮮やかに輝きだします。冬の朝の楽しみでもあります

塩山、石和、・・ を見送ると棚山(富士屋ホテルが目印)のなだらかな稜線が現れ、じきもっこりした兜山が目の前にあります。、春日居町に到着、降りまっしょ!

Img_8400s きょうはタクシー
夕狩沢古戦場跡の奥の「花火工場」まで行ってもらいます。

沢沿いなのに音がない
なんと川はがっちり凍っていたのです

登山口から、すぐさま歩きやすい山道が延びていきます

Img_8401s
道筋には大きな岩が点在し、コヤボウキのうすピンクの穂がポンポンと散らばっています。

やがて鎖場が現れ、大岩のテラスに出ます。
この先も大岩が連なり、鎖で登るのですが、ぜんぜん怖くありません。

Img_8419s じき兜山の肩に乗ります、

涼やかな尾根道が延び、あっけなく山頂についてしまいます。

なんと木々の間から真白な南アルプスが見え隠れ ウホーイ。
跳ねるようにして5分ほど南の展望地に足を延ばしました。
Img_8427s 上空は真っ青なのに甲府盆地は靄がかり、富士山もクリームのような雲をまとっていました。
← 前回は見えなかった
  富士山

盆地には幾筋もの煙が上がり、それは 剪定した桃の枝を燃やしているのだとか。春は桃の花のピンクの絨毯が広がるのでしょう。

Img_8445s

兜山から西北に道を辿ります。

980mピークには南アを眺められる岩があり、しばし絶景を楽しめました、
鳳凰三山と甲斐駒がなかなか見応えありました。

Img_8455s  やがて棚山との分岐で左に折れるとぐんぐん下り始めます。
これでもか、これでもかと下っていくと林道のような幅広な道に突き当たります。道標どおり右折&左折し、ちょうどお昼どき岩堂峠に到着しました。

峠の肩に上がりランチ。日当たりが良くほっとしました、でもつかの間のよろこび。体が冷えてきました。やっぱりきょうは寒いのですよ。

Img_8459s いよいよ深草観音に初詣。

大岩にいくつもの穴が空き石仏が祀られています。
ハシゴの左の大きな岩を回り込んでみたら、奥へと道が続いていたので辿ってみました。

Img_8471s やがて岩山に乗ってしまいますが、もしやこのまま周回出来るかもと期待して、怖いのをガマンして辿っていきました。

でも残念、ユーターンです。

Img_8475s 前回と同じく(どうもあのハシゴは無理)、小屋の左脇の石段を登り
岩屋に入らせていただき 安全登山のご祈願をいたしました。

深草観音さま。よろしくお願いしますです、

Img_8490s ということで無事に初詣も済ませたので、あとは積翠寺バス停に向かってGO!

← 要害山は低山ながら筋肉質 

バス時間に間に合いそうなダメそうな微妙な残り時間です

道端には お地蔵様が祀られていたりと、見どころあるのに急がねばImg_8500s
← 可愛らしい六地蔵

結果、バスには ギリギリ間にあいまして
ほっ…、

さっそく深草観音様の御利益でございますね。
ありがとうございました。

みなさま 今年もどうかよろしく。

【コース】春日居町08:15→(1280円)花火工場・登山口08:45-岩場09:45(10)-兜山・展望台10:25(20)-棚山との分岐11:25ー岩堂峠12:10(35)-深草観音13:00(40)-林道終点13:00ー積翠寺バス停14:24→(\300)甲府14:38
【地図】昭文社:金峰・甲武信 2.5万:塩山・甲府北部

では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   あしあとへ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

氷の作品展

写真はポップアップウインドウで拡大できます)

2011年1月7日 (金) 晴れ 

サイドバーに入り口がありますが キラキラ☆氷の作品展 というコーナーは

みなさまが BBS(青空のこくばん)などに のせてくださったものです

あ・り・が・ど・う !

たしもそんな氷も作品を見たいとちょっと出かけてみました

Img_8344_2

見つけるのからして 難しい

Img_8357 キラキラ☆写真家は 

修行中 !

Img_8358

パラジマ沢

けやきの大木ありました

古代の人のような?、埴輪のような?

では また~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   あしあとへ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パン屋さん

写真はポップアップウインドウで拡大できます)

2011年1月6日 (木) 晴れ 

木曜隊の娘さんが パンやさんになりました。

Img_8336_4 La Vie avec du pain

武蔵野市八幡町2-3-5

0422-36-4783

水曜定休

武蔵野中央公園のそば
武蔵野北高校の並びです

Img_8334

ウィンドウを覗くと

たくさんパンが並んでいます

皮はカリカリで香ばしい

食パンとフランスパンが
とくに  うまい

Img_8332 次々と新作が並びます

お近くに来られたおりは
ぜひ どうぞ

201101070646001_1_6

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年12月 | トップページ | 2011年2月 »