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白山3 大汝峰から中宮道へ

(写真はポップアップウインドウで拡大できます)9

2010年8月2日 (月) 晴れ 

きょうは白山の旅の核心部です。 なにより 晴れて良かった 

       (大汝峰と大きな岩が点在する不思議な光景↓)P8020163s

朝はゆっくり 室堂を発ちました。
ハイマツの間にいろいろなお花の咲くピークを乗り越えると

Img_4998sクルマユリ           ミヤマキンバイ       ミヤマタネツケバナ

トップの写真の光景が現れます。
目の前のピークは大汝峰、

岩の積み重なった道を乗り切って山頂に出ます

P8020175s 「白山は御前峰、剣が峰、大汝峰の三山をもって山頂となし、それぞれに神さまをお祀りしてあります」
とは、けさがたの神主さんのお話。

←大汝峰の山頂にて
剣ヶ峰(左)と御前峰(右) 眼下に翠ヶ池

Img_5057s
いよいよ ひとけのない中宮道に入ります。

大きな岩がゴロンと転がっていたりする 荒涼とした景色の、岩の間には多くの花が散らばっています、

イワギキョウ(左)、ミヤマダイコンソウ、イワツメクサ、ミヤマキリンソウ(中)、オンタデ(右)

Photo

やがて道は笹の間を急降下しP8020182s 始めます。
谷底は白いガスで埋まっていましたが、
一瞬ガスが上がり(ラッキー!)
ヒルバオ雪渓を俯瞰できました。

Img_5085s 雪渓の向こうの左の尾根に、しっかりした道が見えています。

もしガスで覆われていれば確かに分かりにくい場所です。

雪渓の手前で休憩していると、単独で登ってくる方ややってきました

Img_5089s 「きのうゴマ平避難小屋に泊まった登山者はわたし一人でした」

そう、中宮道はそんな道なのです

「すぐ先に すっごくいいところがありますからね~」

楽しみに歩きましょう ♪

P8020188s
お花松原  遠くの丘までずっとずっと お花に埋もれています。
白いのはチングルマ、黄色はミヤマキンバイ。ピンクはハクサンコザクラ

Photo_2 ここはクロユリの群生が有名。

飽きるほどクロユリ、クロユリ、クロユリ
濃いえび茶から黄色っぽいのまで、色にはパリエーションがあるのでした

21

わたしは、この花をみたかったのだ→
ハクサンコザクラは王女さま
池塘の周りに群生しています。

もちろん休憩を 

フランスパンにガ-リックペースト+キュウリ+生ハムを載せたでオープンサンド 
「いっただきま~す。」

P8020194s やがて灌木帯になり、草深くなりますが
ここでも花…花…花

←キヌガサソウ
ハクサンフウロ、カラマツソウ、ハクサンアザミ、クロクモソウ、ハクサンオミナエシ‥
抜けると再び、広々とした原っぱが広がります

P8020198s 北弥陀ヶ原、こちらは池塘が多く、ところどころ木道がわたされています

雪渓が消えたばかりのようで

ショウジョウバカマも見られます
クロユリは相変わらず多く、ハクサンコザクラも、そうそうイワイチョウがビッシリ咲いていました。

P8020204s やがて笹原になるとニッコウキスゲが目立ち始めました。
見渡す限りのニッコウキスゲ
(ことしはハズレ年とか)

ダイモンジソウ、ネバリノギラン、ハクサンフウロ、

原っぱを抜けると尾根道になり、緩やかなアップダウンが始まりました。

拗くれたダケカンバの多い樹林帯に入ります。

Photo_4

カニコウモリ、シモツケソウ、ハクサンオミナエシ(左)、ヤマハハコ(中央)、カライトソウ(右)、    あぁ、虫が多い、まいっちゃうなぁ。Img_5198s_2

そろそろ足も疲れてきました。
細い道は明瞭ですが笹が被さって歩きにくい、木の根ですべって道を踏み外しそう、
ハラハラ。。。

道標が・・・読めませんよぉ !

そんなとき 草刈りの人たちに出合い(白山のすてきな人)、
ゴマ平避難小屋に入ったのは16時近くでしたImg_5214

水場は小屋から50mの沢 →
豊富なおいしい水です


先着者の缶ビールが冷却中
わたしらは、缶ビールをヒルバオ雪渓の雪にくるんで運んできたんでした 

【コース】 室堂07:30-大汝峰08:55-ヒルバオ雪渓10:00/10:15 -お花松原10:40/11:00-北弥陀ヶ原12:30-地獄覗き13:15-間名古ノ頭14:40-三俣峠14:50-ゴマ平避難小屋15:50
【地図】昭文社:白山

続きます (白山4 中宮道・後半は巨樹の道)  

~  (^_^)/~

山域別レポ一覧は   あしあとへ

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コメント

こんばんは。実家への帰省から帰ってこのサイトを見たら、なんと「白山」。懐かしくて思わずコメントをクリックしました。というのは、昭和49年暮から2年半ほど仕事の関係で白山山麓に住んでいたからです。中宮温泉と白峰方面の分岐の辺りです。その時以来白山はご無沙汰続きです。スーパー林道が開通したり、新しいスキー場ができたり、いろいろ変っているとは風の便りに聞いていたのですが、山はどうなっているのかなぁと思っていたところでした。花は相変わらず素晴らしいようですね。ご来光を見るために夜間登山したこともありますが、当時もシーズンはすごい人出で、バンザイをしている写真を見ると懐かしかったです。パート4も楽しみにしています。この一連のレポを読んでいると、小生も来年あたり白山へ Sentimental Journey をしようかなという気持ちになって来ます。

投稿: AKIO | 2010年8月11日 (水) 19時55分

雪渓の雪でビールを冷やすとは考えましたね!こりは φ(.. )・・・

投稿: komado | 2010年8月12日 (木) 00時32分

AKIOさん 思い出の土地なのですね
 
白山って独立峰で大きな山で 多数のルートがあってそれぞれ面白そう、 

別当出合からの砂防新道、そして室堂の立派な建物。大勢の登山者のイメージだったのですが それ以外の道は歩く人の少ない 静かな花の山だったんですね
センチメンタルジャーニー、、、、なさって下さい。 
わたしも 最低あと1回は行きたいと思っています。


 

投稿: ba_sobu | 2010年8月12日 (木) 21時27分

ビールを 冷やしながら持って歩く

小屋に着いたら すぐに飲みたい
水場に持って行って冷やす時間も惜しいという・・・

しっかし雪は重いです。

投稿: ba_sobu | 2010年8月12日 (木) 21時30分

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