武甲山
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2010年7月15日 (木) 曇り
横瀬駅からタクシーのワイパーが動いている。ついに雨が降ってきたようだ。
運転手さんは「毎日こんなお天気でした。今日も同じでしょう」と愛想がない。
一の鳥居に8時30分到着。
大きな鳥居
狼の狛犬がなんともよいお顔をしている。
ラッキーなことに雨粒はほとんど気にならなくなった
ザックカバーをしただけで カッパなんか着ないで歩き出せた
山際からジャージャー水か落ち、道路を流れている、
連日よほどの雨続きだったのだろう
丁目石がこまめに現れる。
山道とはいえ さすが表参道だ、広い立派な道が杉林の中に延びている。
でも急なのだ。
見渡せば、まわりには同じような立派な大杉がたくさんある
さすがに神様のお山と思った。
道の両側には
黄色のビニテープが張り巡らされている、参道の外に出ないようとの配慮だろう
なにせ 神様のお山だもの、
白い石灰岩がごろごろところがり 結構歩きにくい
霧にけぶる杉林。林下の緑の草は フタリシズカや
← これは何だろう???
カモメズルの仲間 イケマ?
そういや天祖の植物と似ている気がする 同じ石灰岩の山だから?
やがて 少し歩きやすくなり まぶしい広葉樹が混ざり始めた
丁目石は48番、49番、そして50番
いよいよ山頂到着だ
第二展望台の東屋に荷物を置き 御嶽神社にお参りをする。
ここにも狼の狛犬が鎮座 あばら骨が浮き出し足が長い そんな狼の顔は底抜けに明るい。
本殿の裏に第一展望台があり 方位版が設置されていた
でも見えるのは白い霧ばかり。
展望台の下は採石場なのだろうか?
東屋に戻りランチ。
←目の前にはバイケイソウの緑の花がたくさん咲いていた
山頂は広く 木々は伸びやかで美しい
林の中のログハウスのトイレ、まるでおとぎ話の小屋のよう。
突然 ドカン!大きな音がが耳元に響く。
発破の音に夢が破られた
下山は橋立方向に裏参道をたどることにする、
表とは対照的にカラマツと広葉樹の明るい道だ。ある意味 ふつうの山の道
中腹からは緑の下草がそよそよ
長者屋敷尾根というそうだ。
長者屋敷尾根からジグザグにくだると橋立沢沿いの道に出た。
橋立川におり 休憩
←なんとも美しい景色が広がっていた。
林道をたったか歩き
橋立に到着は3時15分
結構頑張ったぞ
早めに来てくれていたタクシーに乗り 西武秩父駅に向かう
朝は全然見えなかった武甲山が 姿を見せた
砕石場が露わである
西武秩父駅に到着は 電車まであと10分 というベストタイミングだった
西武線って 普通電車でもシートがふかふか、すごく座り心地よい
中央線もこのくらいな椅子だったらなぁ
【コース】横瀬駅 09:10→(2510円)一の鳥居登山口P 09:45-鉄板の橋 11:00-大杉の広場11:10-武甲山12:15(参拝、展望台)13:00-長者屋敷の頭 13:35-橋立川 14:20-橋立14:15→(1970円)西武秩父駅15:25
【地図】昭文社:秩父奥武蔵
では また~ (^_^)/~
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