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花あり岩あり緑あり、文台山

(写真はポップアップウインドウで拡大できます)

2010年5月27日 (木) 晴れ・曇り・雨 

Img_3418 どうせ文台山にいくのなら
(初めてとなる)小野を基点に2.5万図の破線ルートで周回してみようと、
地図の神社マーク(若宮神社)から出発、

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林道(農道?)は山の奥の畑へとわたしたちを導く。
のっけにこんな サンショウバラの木にであった。

畑で作業をしていらしたおじさんが教えてくださった
のは 文台山への最短ルート。地図には載っていない道である。

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舗装道をくねくねいくとコテッジが点在しはじめ、じき林道終点になる。
終点の手前の山道を捉えヒノキ林に入る。

薄いふみあとをたどり、南に向かってゆるゆると上っていく。
左は沢である

林床には小アジサイ(葉)やルイヨウボタン(実)フタリシズカなどが静かに咲いている。陽が差し込んでヒノキ林はじつに明るい。

沢をひとつ渡る。勾配はきつくなる、前方の広葉樹の青葉がまぶしい。
源頭のすりばちから抜け出たところは、緑の渦巻くすてきな尾根だった。

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いい感じにがっしりとし、いい感じにやせている。緑のあちこちの赤い塊は満開のヤマツツジ、あとはこの尾根をつめるだけ♪と、みなで陽気に歩いていたら、

「どっか~~~ん」大きな岩が立ちふさがった。

Img_3446 脇から巻く道も見えないので、乗り越えるしかないだろう。

ミニテラス状の岩が斜めについていたので、まずここを上る。。

岩の右に回りこんだら
思った以上の大岩だった。
潅木をつかんで一歩一歩、数十分のドキドキの真剣なときを味わうことができた。


岩にあがれば快適な尾根歩きがまた続く。木々の美しさに酔いながら歩いていける

Img_3456 ときどき岩っぽくなるが、よきエッセンスという感じだ。 ヨイッと小ピークに出た(990m)。
箱庭のような涼やかな小平地で小休止。

細野からの道と合流した。
朝のおじさんの言ったとおりだ。

この先はテープやプレートもあり、めっきり歩きやすい。

標高は1100mくらいなのに高山にいるような気分。
周りには
深い山々がうねり、適当に岩もあり、松の香りに満ちているからだ。

Img_3476 御正体山からハガケのやまなみ。そもそも今日は、ここを歩くはずだった。

文台山東峰はめだたない。暗部もさりげなく通り抜ける

すると、広がる緑の世界に包み込まれた。
すらりとした雑木林の文台山(西峰)の山頂だ。
三角点と山名表示板がひとつだけ、広くてすっきりしている。

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林床の一面の緑はトリカブト。
夏が終わるころ、この丸い小平地はトリカブトの青い花でうずまるのかも、

北側にぽっかり開けた窓のような空間に向いてのランチは
ゆっくりすごすつもりだったのに・・・、

パシャパシャと雨の音が聞こえだす、空の一角には澄んだ青空なのに。
じき水滴が感じられ、冷たい風も吹き始めた、しかたない下りるとしよう。

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ふたたびび東峰を踏み、
ハガケの分岐を確かめ(御正体にはどす黒い雲がかかっている)、
赤いツツジ群をすり抜け、どんどん下る、
土が柔らかいので急降下でも歩きやすい。

Img_3503 あっというまに細野小野分岐についた。小野方向は左折。気持ちのよい緑の道が続く、ときおり松の倒木が道をふさいでいる、のりこえるのが かったるい。

こんな大樅がそびえている
花もいろいろ見かけた

山から出ると、
目の前に広がるのは
水を湛えた水田の広がる
すてきな風景。

真っ青な空に、真夏のような入道雲
さっきの雨はどこに行ったの?

Img_3511

畑のジャーマンアイリスは大きく色もとりどり、競うように咲くルピナス(タチフジ)もカラフルだ。そんな景色を眺めながら歩いていると、あっけなく朝の駐車場所に着いてしまった。

「アア、ほ~んとに、きょうは面白かったワ、」。
花あり岩あり緑ありの短いながらも濃い一日に大満足でした。

Img_3424 【コース】小野(若宮神社)P08:25―別荘地(ロス15分)09:25―山道へ09:35―尾根に10:10(15)―990m11:00(10)―文台山11:55/12:45―細野小野分岐13:45―小野集落14:15―P14:35

【地図】昭文社:高尾陣馬  2.5万:都留

では また~  (^_^)/~

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コメント

確かにあの辺りは「花あり岩あり緑あり」でした。でもこの時期の御正体界隈って歩いたことがないので、これは盲点でした。

今の時期のハガケの雰囲気も気になりますね。

投稿: komado | 2010年6月 5日 (土) 12時57分

こんばんは。今日5日(土)文台山へ行って来ました。昨日このレポを前もって読んでから行ったので雰囲気は参考になりました。
御正橋ー御正体山ーハガケー文台山ー小野ー(途中でバスを拾う)と歩きました。下りは小野へ一目散に下ったので、写真のサンショウバラやササバギンランを見ることができず残念でした。
鹿留分岐から文台山直下までは結構しっかりした踏あと、というより道に近いエアリアでは破線にしても良いような状態です。やはり良く歩かれているのでしょう。
でも、キレットからの岩場の登りやスズ竹のトンネル状もあるので、それなりに緊張を楽しめました。逆コースでキレットへ下るのはちょっといやですね。迷い易い分岐はテープがバッチリです。
小野近くまではずっと植林なしで緑は十分楽しめました。ツツジも良く咲いています。なぜかしら、御正体山周辺はトウゴクミツバツツジ、ハガケから文台山にかけてはヤマツツジでした。

投稿: AKIO | 2010年6月 5日 (土) 20時27分

AKIOさん ハガケ歩かれたのですね。

以前わたしが歩いたのは 芽吹きの前でしたのでこの季節の様子が分かって嬉しいです。鹿留分岐に道標ができたらしいと聞いたのですが、テープがバッチリで踏みあともばっちりなんですね。ほっ わたしたちも 天気が安定したいたら歩くはずだったのです、御正体側にはトウゴクミツバツツジが咲いていましたか。ことしはまだ見ていないので、気になります
ところで 赤いヤマツツジがどこに行っても たわわですね
先日の滝子山、この文台山 そしてまだ レポが出来ていませんが権現山も あちこちに赤い塊がありました
ヤマツツジはアタリ年?

ところで 御正体(峰宮跡)に 虫が多くなかったですか?
夏の,御正体山=小ばえ という イメージなので。

投稿: ba_sobu | 2010年6月 5日 (土) 21時26分

Komadoさん
AKIOさんのコメントによると この季節のハガケも かなり魅力的ですね

行ってみたいですね

投稿: ba_sobu | 2010年6月 5日 (土) 21時29分

AKIOさん
書き忘れました

サンショウバラは 小野から2.5万地図の破線で 文台山の北(尾崎山からの稜線)に出る道の入り口付近です
下山された道筋ではありません
ササバギンランは文台山頂にも文台からの下山路にもありました
それよか、下山の道でステキなをご覧になりましたでしょ

投稿: ba_sobu | 2010年6月 5日 (土) 21時35分

鹿留分岐のベンチには、この界隈でよく見る新しい道標があり「文台山(大野山)踏跡不明瞭」とありました。

白井平分岐から頂上、頂上から峰宮はトウゴクミツバツツジが良く咲いていました。たしかに、今年は他の山でもヤマツツジもトウゴクミツバツツジも綺麗だと思いました。

峰宮はほとんど通過でしたが、おっしゃる通り、頂上ではムシが少し気になりましたね。それだけ自然度が高いと思って辛抱していましたが。頂上に二人連れがいましたが、蚊取線香を焚いていました。

>下山の道でステキな。。。
すみません。意味不明です。

投稿: AKIO | 2010年6月 6日 (日) 15時08分

AKIOさん、すごいですね
白井平からずっと縦走されたとは!

御正体山はいつでも虫が多ですね
夏など草も樹木も蔓も繁茂しwild感にあふれます
蝶も多いです。下のアドレスにそのときの記事があります 感動しました

とにかく虫が多いので 御正体にいくときはネットつきの帽子持参です。
花もよく咲くし大きな木もあるしv魅力的ですね
(といいつつも、最近ご無沙汰なのです)

下山の道の意味不明、。。。 申し訳ありません、
小野じゃなく細野に下るとヒノキ林ばかりなので
小野への道のほうがわたしは好きです。

投稿: ba_sobu | 2010年6月 8日 (火) 12時01分

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