吉野の里から日ノ出山
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2010年2月25日 (木) 晴れ
吉野の梅はほころび始めたばかり、家並みの間から、ピンクの梅の花があふれ出ています。
愛宕神社(里宮)の立派な鳥居をくぐり、苔むした「神の橋」を渡ります。
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アタゴ尾根は手入れの行き届いた杉林の道がすきっと延び、四国八十八ヶ所巡りのおじぞうさんたちが待っています(気がついたのは五十番台からだったけど)。
2㎝ほどの豆草履 一体ごとに表情があります>
ラストの八十八札所はことのほか立派で、四面に仏さま神さまのお姿がありました。
愛宕神社・奥の院は、質実剛健な神社らしい雰囲気が漂っています。杉林によくマッチしています。
30分ほどで三室山を巻きはじめますが、わたしたちは尾根を伝って山頂へ直登しました。ハイカーが4~5人やすんでいました。
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梅野木峠に近づくと左下に林道が見え隠れし、やがて斜面が一気に伐採され展望の良い場所に出ました。山水画のような山並みが朧にかすんでいます、日ノ出山?御嶽?・・山座同定してみましたが・・・?
尾根道がときどき右に分かれますが巻き道をゆき、山頂に近づいた辺りで尾根に乗りました。
尾根上も相変わらず植林帯ですが、足元のソヨソヨの小笹が美しく、万六尾根が思い出されますた。
最後が急でヒーヒー息が上がり、休みながら登ったので、予想より30分ほど遅れて日ノ出山に到着しました。
西側の御嶽と奥の院がボンヤリ浮かぶ展望地にてランチに。
←山頂手前の石垣
梅野木峠までなるべく尾根を歩いててみましたが、おみごとまでのオール植林、
←道標はありませんが しっかりした道が通っています。
「高嶺」には唯一、山名板。
枝打ちの作業の方が、高いハシゴの上からポーズをとってくださいました。
お話を伺います。
この尾根が植林帯ながら気持ちよいのは、一本一本、手作業の重労働の賜物とおもいます。
左は雑木、右には植林が続いています。
下りは長く感じられ、つい急ぐので 足が痛くなってきます。
← 立派な桜の木に出会う
ようやく到着した梅の公園、
ぽっ、ぽっと紅いの塊が霞に浮かび、ホンワカした香りに満ちていました。
←今朝の愛宕神社の紅梅・
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【コース】吉川英治記念館P 08:50-三室山 10:45- 日ノ出山 12:30/13:15- 琴平神社 15:20-梅の公園16:00-P16:40
【地図】昭文社:奥多摩 2.5万:武蔵御嶽
では また~ (^_^)/~
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