兜山から大蔵経寺山へ
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2009年12月27日 (日) 晴れ
一年が終わろうとしているというのに、まるで春先のような暖かい一日でした。
まずは 春日居町駅から兜山に向かいます。
兜山(左)は、春日居町から見るとまさに兜のよう
町並みを抜けブドウ畑桃畑を抜けると夕狩沢古戦場跡に、
振り返れば甲府盆地や周辺の山々が、霞にぼやけまるで春のようです。
兜山登山口は うっかりすると見逃しそうなヤブがかった分かれ道。
でも山中はよく踏まれたしっかりした道です
じき駐車場からのトラバース道と合流すると、クッキリした縞模様の大岩がドカドカと現れれます。 雑木林の落ち葉道はなんと気持ちよいこと。
いよいよ岩山らしくなり、エッサエッサ登っているとテラスに出ます。 真下にゴルフ場、正面には富士山、甲府盆地の町並みは靄に沈み、幾本もの白い煙がまっ直ぐに昇っています
岩地帯を乗り越え兜の頭に出ると、勾配のない雑木林と赤松の尾根が延びていました。このごろこんな見事な雑木林に出会っていないなぁと思いながら歩くうちに、兜山山頂に到着。
山頂は ヒノキ林の中ですが、 南に5分ほど行くとベンチのある展望台があるというので、いってみました ♪
← 「関東の富士見百景」って 初めて知りました
調べてみたら
こんなところも百景
国交省管轄?
兜山からは岩堂峠をこえ
深草観音に下ります。
沢道の右側は、谷を隔て白い断崖が続いています。
絶壁にいくつもの不思議な穴がみえるので・・??・・ と思うまもなく、
大岩を回り込み、崖のアチコチ路傍のすみに石仏が増え、石灯籠が一対、説明版のある「深草観音」に到着です。
岩堂峠に引き返し、「鹿穴」さらに「大蔵経寺山」をめざしました。
和やかな雑木林が続く尾根、右の雑木を透かして西日がいつまでも暖く、のんびり味わいながら歩いていると、山を歩き始めた頃に感じた新鮮なときめきが蘇ってくるよう。
やがて防火帯の広尾根になり、(去年の)山火事跡がでてくるとじき大蔵経寺山です。 展望のない平凡な山頂で南と東に道があります 。「きょうはとことんつきあうぞ」と、大蔵経寺のある東に降りることにしました。
とたんに道は荒れ放題、草木が茂れば歩きづらそうです。次の分岐では「←展望台経由」の左に行ってみると「展望台」とは擁壁の上のことで、眼下に石和の町が見えました。けっこうな高度感です。
麓には物部神社と大蔵経寺。疲れていたのでスルーしてもよいのだけれど、ここまで来れば半分意地もありの参拝。
最後は、薄暗くなった町中をぬけ、石和温泉駅まで15分ほど歩きました。
きょうのお顔→
【コース】
春日居町 07:40:
夕狩沢古戦場跡 08:20
兜山10:00
(展望台)10:15
岩堂峠11:15
深草観音11:30
岩堂峠~ランチ13:00
鹿穴13:25
大蔵経寺山15:10
大蔵経寺16:25
石和温泉 16:40
【地図】
昭文社:金峰甲武信
2.5万:塩山、
甲府北部、
石和
では また~ (^_^)/~
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