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山の帰りに・・・ 

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2009年7月23日 (木)  

小海線は だいたい 1.5~2時間に 一本しか走っていない。

飯盛山からの帰りは 清里から15時台の電車にのリ、甲斐小泉で下車

次の小海線が来るまでの1時間半あまり 駅前の平山郁夫シルクロード美術館を
尋ねるのだ、

Img_1061s_2 等身大のらくだ像

おりしも『ガンダーラ展』開催中で、平山画伯のコレクションの一部が公開されている、

Img_2 

仏教発祥の地といわれるガンダーラの
1~4世紀のものと思われる貴重な仏像(仏頭)や仏伝図(石製)、装飾品などが展示されている

仏像は精悍な美男子ぞろい(ギリシャ彫刻そのもの)で
びっくりするやら
うっとりするやら  heart04

髪は豊かにカールし、彫りの深い顔、ふっと動きそうな自然なポーズ、。

奈良の大仏様などのような、いままでの仏像のイメージとは程遠い。

これが、シルクロードの時代なのかと、妙に納得してしまった。

そんな 悠久の世界を体感したまま、平山画伯の大きな絵と対面する。

部屋全体をひとつの宇宙に構成したニクイ演出だ。

正面にローマの遺跡の図 (おそらくゴールを意味していたのでは)、
右は朝日の中をローマに向かう隊列の屏風絵4双、
左は同じ場所での月夜に進行する隊列を描いた屏風絵4双。

静寂の部屋で何枚もの大きな絵に囲まれていると、自分もラクダの隊列に加わっているようで、
耳元には遠い過去から甦った、砂を踏む大勢の足音が聞こえ、
ラクダや旅人たちの息遣いや体臭がすぐ近くでするような、、気分にさせられてしまう。

いままでは 平山画伯の絵はで、輪郭がはっきりしないし、駱駝ばかりだし、などと思っていたけれど こうやって本物と向き合うと、過去のものごとがが時間を飛び越えて現れていたのに気がつく

想像できないような時間と距離 ガンダーラの仏像が現代の絵画に繋がっている?

山帰りのちょっとした立寄りにしては、ずいぶん得した気分になれた。

Img_1063s

美術館が、駅のすぐ隣にあることと、展示数が少ないのが、山の帰りには、幸いしていると思う。

2階の 自動販売機のコーヒーもおいしかった

cafe

甲斐小泉駅は 小さな無人駅
駅舎のステンドグラスがオシャレでした

では また~  (^_^)/~

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