北の島旅*利尻島
いろんなラッキー重なって 行くことになった利尻~礼文への島旅
北海道に行くだけでも遠いのに、さいはての島へは もう一手間かけなくてはなりません。でもいざその地に立ってみれば 「来てよかった」の一言に尽きるのでした
2009年7月5~7日
7月5日 (日) 晴れ・曇り
12:45 快晴の利尻空港に到着しました、
利尻山との初対面です、(飛行機の後方)
山は分厚い雲をまとい、姿を見せません、いかに風が強いかが分かるでしょう。
空港には宿(町営利尻ホテル)の車が出迎えています。地元出身の運転手さんのお話をききながら、沓形(くつがた)に向かいます。
「鴛泊(おしどまり)が晴れているときは、沓形は曇りなの、夏はだいたいそうなんです」とおっしゃるように、西に回り込むにつれ、なんとも重い曇に覆われてきたのでした。
投宿後、自転車を借り海岸線を南に走ってみました。 雲のせいか寂しい
北の厳島弁天宮というとこまで行ってみた
お向かいには人面岩、寝熊の岩などと、名前のついた岩がならんでいる。
断崖の景勝地なのだけど うらぶれた景色に見えてしまう。
写真の岩の白い点はカモメたちだ。
セグロカモメは元気いっぱい。巣作りの季節ということだ、
すぐ近くにいるカモメも 胸を張り足を踏ん張り、凛として動こうとしない。
「オイラの縄張りオイラが守るんだ」 という固い意志を見せている、
北国の花は、全てがものめずらしい。 みたことのないものも多い・・ (´,_´)
石碑が立っていれば、(名前を知っている)政治家の來島記念碑だ、
それは、北海道の、さらにさいはての島・・・らしさといえるのかも?
アチコチ残されている 土地の名は アイヌの香りを発している。
利尻島では夏の間、どこに行っても利尻昆布が干してあるのかと思っていたのに
どこにも見当たらなかった。 通りがかりの島のおくさんにお聞きしたら、昆布漁は、”完璧に晴れる”という日だけするそうだと、漁期なのに今年はまだ2回とか。
コンビニに寄り、明日の朝食、昼食とビールを仕入れて宿に戻る。
明日のお天気が心配だ。
町営利尻ホテル
7月6日 (月) 濃霧・晴れ 利尻山山頂↓
宿泊地の沓形の見返台登山口
から登り 鴛泊に下山した。
5.30 宿の車で登山口まで送
ってもらえるし、余分な荷物は
鴛泊(今夜の民宿)まで届けて
おいてくれる。このサービスは
うれしかった。
利尻山登山のようすは こちらを
民宿しらかば
7月7日 (火) 快晴
朝食前のお散歩で
民宿のおやじ 昆布の干し場
「あの岬までナマコ採りに行く」 なんと、きょうは昆布採りができたんだね!
朝食後、近くにエゾカンゾウの群生地があるというので、自転車を借りひとっ走り。
エゾカンゾウもよかったが利尻山の迫力に圧された
11:0 鴛泊港から 礼文島の香深港行きのフェリーに乗る。
海に浮かぶ利尻島は、山そのもの。
【利尻島】
①利尻空港→沓形(利尻ホテル)→北の厳島弁天宮→(利尻ホテル)
②(利尻ホテル)→見返台展望台-利尻山-鴛泊(しらかば)
③(しらかば)→富士野園地→(しらかば)→鴛泊港-→(フェリー930円)香深港
北の島旅*礼文島に続く
岩の上、ゴマフアザラシ
「きもちよかぁ~」
では また~ (^_^)/~
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