加入道山さらり
2009年5月21日 (木) 晴れ (写真はポップアップウインドウで拡大できます)
加入道山を道志ノ湯の奥の登山道からピストンしました
いつも優しく出迎えてくれる加入道山は、きょうもまた・・・
【コース】 加入道登山口P 09:10-東屋 09:50(10)-縦走路 11:15-加入道山 11:20(50)-東屋 13:00(10)-P13:45
【地図】昭文社:丹沢 2.5万:大室山
最近は椿から登ったり、前大室からオムキャンプ場に下ってしまったりが多かったので、道志ノ湯の奥の登山道からは、ほ~んとに久しぶりです。
登山口にはホウノキの老木。
覚えている、覚えてる。この貫禄のお姿。
見越しの松ような添え木に「どっこらしょ」と巨体を乗せて出迎えてくれました。
なにしろ横たわっている幹の上半分は洞になっていて、腐葉土たっぷりなプランターなのです。洞からはヒノキやカエデやダンコウバイや、それから、それから…、いろんな木が芽生え、どれも順調に成長しているんです、将来どうなっちゃうの??
記憶ではだだっ広い伐採地だったところ、幼木が随分大きく育ち立派なヒノキ林になっていました。
道のふちにはタンザワウマノスズクサがわんさか咲いています
(以前今倉山でみたのも オオバ・・・でなくタンザワ・・・かもしれません)
横浜市民による植樹(「森未来植樹祭)が行われたらしく か細い広葉樹の幼木や「旭区」とか「港南区」:とかの標柱が立っています。鹿柵を二つ乗り越えいよいよ山道です
白石峠に繋がる旧道(荒廃)が分かれるところに、大きな東屋があります
ここでは誰もが心地よい風と水の音に癒されます
尾根にのると乾いた風に吹かれていい気分、
ちょっと勾配が出てきてはぁはぁし始めると、いいタイミングにお休みどころあり(といってもベンチは壊れてる)、富士見台といった趣の小展望地
正面の堂々たる山は、なんと鳥ノ胸山で、奥が御正体山。
鳥ノ胸山って 標高の割りにかっこいいです
この先、道がえぐれあるきずらくなりますし、勾配も増しますが、まぁ何とか乗り切って
左に岩っぽい崖が現れると、「大理石採石場跡」(前は立て札があったが)
じき国境尾根に合流します。
合流点を振り返ると 居心地よさげに道標が。
国境尾根はホント気持ちよい
ブナやトウゴクミツバツツジなども現れ、じき山頂に到着します
大室山方面は
非常に花数は少ないながら 色の濃いトウゴクミツバツツジ
メンバーたちは大室山に向かいましたが
わたしは用事があったのできょうはここまで・・う~ん残念。
来た道をとんとん戻りました
おんぼろになってしまったけれど 沢から心地よい風が渡り、きもちのよいところです
←白石峠に繋がる旧道。
かすかに見て取れます。今は廃道になっています
では また~ (^_^)/~
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