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じっくりと冬の陣馬山

2009年2月4日 (水) 曇り

きょうは立春  けれど重い雲が日光を遮っているので、ひたひたと冷たさは忍び寄ってきます、 
そんな一日、お馴染みの陣馬山をじっくり歩いてみました。 ふだんなら
ハイカーで賑やかですが、冬の寒さのおかげで静かな山に変身です。

Img_5226s とりつきの神社

相模湖大橋の駐車場から北に向かい中央高速を潜り、桂北の集落に入る
2.5万図の破線路を歩くつもりが、とりつきの神社になかなかたどり着けない。新しい住宅や道路が増え、地形図上の道路はどれなんだか? でもついに目的の神社のたどり着けたゾ。 
畑の中と思いきや杉檜が植えられ森になっていた。

植林はすぐ雑木林に変わり、フカフカの落ち葉道をウキウキしながら登る、

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あっけなくもひと登りで与瀬神社からの登山道と合わしてしまった。
この登山道はお馴染みだが、いつも明王峠から下ってばかりで記憶がうすい、
そこで今回はじっくり登ってみようという魂胆なのだ。

真っ直ぐ伸びた杉木立にのびてゆく道は、くろぐろと頼もしい。
右に高なるは孫山だ、さっそくピークを踏んで行こうと、小笹を分けて登ってみれば、三角点のあるのが子孫山?、その北のが大孫山なのかい? ようくわからないがそういうことらしい、と理解した。

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大平小屋で休憩し急さかを登り始める。「ちゃんとショウノ塚を確認しようね」と 意気込んでいけれど、気づいたときは矢の音のピークを巻いていた。塚はあったのかい?

「矢の音」は、奈良本峠から訪れたことがある。そのとき以来 お気にり『陣馬の隠しピーク』だ。
必ず立ち寄ることにしている。

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林道をこえ「石投げ地蔵」をすぎると、桜の大木が次々と現れてきた。 「ひゃっ、今まで気づかなかった、すごい大木揃いだわ~」と感心しきり。なぜ記憶になかったのだろう?
写真のように合体している木が多いのも面白かった。


Img_5247s

明王峠ではチラホラ風花も舞い始める、「天気予報は晴れるって言ってたのに」 「よくあることよ」 「ともかく寒いから歩こう」 と、先を急いだ。

陣馬山は山頂近くになると広葉樹も大木となり、裸の枝振りが美しい(桜や楓?)
何の木だか(つつじか?)中木の一群の、春を待つ梢が赤く燃え、ピンクのベールを被っているかのよう。

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雲って展望がないのは残念だったが、だだっ広い芝生の山頂には誰もおらず、どのベンチもよりどりみどり。  なので、わたしたちは風を避けてもらえそうな、ちょっとした凹みにあるベンチを確保。 がたがた震えながらランチ。

人声が聞こえてき。
ころ合いかと山頂をあとにし。来た道を戻る。
いちいち南郷山のピークを踏んだり巻き道で遠回りしながら歩いたのに、あっという間に明王峠だった。

次の峠の『底沢峠』は、変則的な十字路となっている。左・陣馬高原への下り口から1.2分東に底沢(美女谷)への道がおりている。

Img_5258s 底沢峠

記憶ではあまり良くない道だったが、やはりあまり良くない。
植林の中,急で石が多いのだ。でも最後の竹林は綺麗だった。この竹は、孟宗竹でなく真竹?

底沢にある美女谷尾温泉は「しばらくの間、入浴できません」とのこと。
美女谷の美しい流れに、美女のいわれってなあに? そりゃぁ武田のお姫さま伝説じゃない? なとど 当てづっぽうを言いあっていると、「底沢」バス停の甲州街道にきた。

夏と同じく左折、このさいだからと「善勝寺」に寄ってみる。
「シダレザクラの善勝寺」の大桜は老齢のため主幹はカットされ、だいぶ小振りになっていた。相模原市登録文化財のコウヤマキもご高齢のよし、古木たちはお疲れのご様子である。

Img_5269s コウヤマキ

それよか目を惹かれたのは野仏の数々、「文化」、とか 「天保」 とかの年代ものである。
百体地蔵も「天保六年」、石工は鳥屋村の人らしい。百人それぞれのお顔は、どこかにいそうなひとたちばかり、みれなみるほど面白く、ほほえましい。

Img_5271s 百体地蔵。 石柱に六体のお地蔵さん。 石柱は17基あるが真後ろの一基には四体しか彫られていない。中央の鬼子母神は数に入れない。

寺をあとにし、弁天橋で相模川を渡り、畑の細道をぶらぶら歩いて、駐車場に戻る、
ということで、きょうも無事に一日を終えることができた

【コース】相模湖P07:45-桂北(とりつき)8:25-矢の音10:00-明王峠10:45-陣馬山11:35/12:20-底沢峠 13:15-底沢14:30-善勝寺-P16:00ころ
【地図】昭文社:高尾陣馬 2.5万:与瀬

Img_5120s  では また~  (^_^)/~   

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