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王岳、花待つ御坂のブナ涙

2008年7月3日 (水) 晴れときどき曇り

ラッキー水曜やったぁ晴れ といってもさすがに梅雨どき。曇りがちではありました。  御坂の王岳は、昨年夏歩いた南尾根のショートコースで、西入沢沿いのルートです。

下山中、立ち寄った水辺でひと休み ~~ まるで夢の世界にいるようでした。

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登りにとった西入沢沿いの道はエアリア赤線です。しかし道標は無く、林道も地図より延長されていたりするので、とりつきが分かりにくいかもしれません。
道自体は明瞭で問題はありませんが。

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根場でちょっとウロウロしてしまいましたが、無事西入沢沿いの林道を捉えることができました。道沿いには シモツケやヒメレンゲの花がもりもり咲いて 「アア、夏がきたんだなぁ」と思わずにいられません

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沿道のお花を眺めながら歩く舗装路、照りつける太陽の暑さにヘロヘロです。
1時間ほどたったので 「そろそろとりつきでは?」と思う辺りに擁壁工事の車両が。
工事のおじさんが 「こっから下りてくる人が、ときどきいるよ」というので、見れば工事看板に隠れるように、ケルンがありました。「石を積んだのは誰かの遊びと思ったよ、へぇ 目印なのかい!」 壊さないでくださいね、印はこれだけなんですもの。

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河原の荒れ地の草ぼーぼーに細々と道が延び、あまり目立たないケルンが山の中に導いてくれました。涸れ沢を越えたところ やっと樹林に入ります。休憩 
おやつは 赤福でした。
生まれて初めての赤福はウワサ通り。柔らかくおいしかったです。

ここまで来ればもう楽ちんです。素晴らしい雑木林の中をなだらかに登って行きます。
テンニンソウが葉を広げ、まるで緑の海原のよう。

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ヤマオダマキは白花系も茶花系も、軽やかで瑞々しい

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艶のあるハンショ ルがあちこちにゑんぢ色の玉の花を咲かせています。(左)
ありふれた花のナワシロイチゴのピンクもとてもキュート (右)

やがてカラ松林になり南尾根に合流です。地表を覆うのは背の低い笹、徐々に大きな木が増えてきます。ぶなたちの嬉しいお出迎えです 

しかしなにか変だぞ。いえ、確実にヘン。それは去年に続いての ブナハバチの被害でした。大木ほどやられている感じ。
ブナが泣いています。わたしたちにもツライ道のりでした。

南稜を20分ほどで王岳山頂にでました。ボンヤリながら富士山が浮かんでいました。

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ランチのあと鍵掛峠に向かいます。レンゲショウマやトリアシショウマは緑の蕾を付けています。シモツケはもうすぐ咲くでしょう。賑やかな夏になりそうです。

御坂はさすがに嶮しい山、切れ落ちる稜線に高度感たっぷりのアップダウンも楽しい道のり。
ヤマトリカブトやシモツケの緑の蕾も出ています。ホツツジも蕾。

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でも ブナはあいかわらず、、、 

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 ああ あんな大きな木が・・

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 ガンバレ、ガンバレ ことしは耐えて、

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 来年こそ 来年こそ

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鍵掛峠から根場に下ります、御座石を過ぎ、源頭の谷をジグザグ下る辺りは、渓畔林の伸びやかな林相に、心が解放されるようです。

そして トップ写真のステキな水場で、ひと息つきました、

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最後は林道をてくてく歩き、「西湖いやしの里」に出ました。
レトロバス到着まで1時間、ヒマつぶしにちょうど良かったです。
ソフトクリームは美味、汗をかいた身体にはぴったりのおごちそうでした 

【コース】 河口湖→(約\4400)根場08:45-登山口09:40(15)-南尾根10:50(10)-王岳11:25/12:15-鍵掛峠13:40(15)-林道14:50(15)-西湖いやしの里15:20~16:35→(\680)河口湖17:10 【地図】昭文社:富士山 2.5万:河口湖西部、鳴沢

では また~  (^_^)/~   あしあと(山域別一覧)へ 

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