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御坂黒岳・北尾根を

2007年9月19日(水) 曇 

初秋でも 御坂黒岳は花の山~~~♪♪
登りは新田からの北尾根です。 途中の雑木林も、なかなかでござんした。

「うわっ」どーなってるの? こんな木もある北尾根です。
Doda

【コース】 石和温泉 08:40→(taxi \4420)新田09:05-ゲート09:15(15)-林道10:15(15)-1360m△10:55(5)-1434m△ 12:00(10)-1473m12:35-黒岳13:40/14:15-御坂峠14:55(10)-御坂トンネル16:05(10)→(taxi \3370)河口湖駅16:25
【地図】 昭文社:富士山  2.5万:河口湖西部、河口湖東部
【参考】 「静かなる尾根歩き」 松浦 隆康著 (新ハイキング社)

新田のバス停から唐沢川右岸に沿う林道に入りゲートの先からとりつく。尾根に乗ってもなかなか勾配が収まらないなぁと思っているうち、岩が多くなり、いつの間にか喜々として岩越えを楽しんでいるわたしたちであった。

岩が消え自然林になると勾配もおちついてきて、やっと水飲み休憩が出来た。すぐ上にさっきの林道が大きく回り込んで尾根を乗越している。

Cimg4719

わたしたちは林道を横切り尾根の続きに乗らなくてはならない。擁壁の左の切れ目からよじ登り尾根に戻る。

尾根上は、ようやくといった感じでふだんの歩きができるようになった。藪もなく歩きやすく、周りの緑を楽しめて嬉しい。 なんといっても自然林がいいのだ。そんな林床にさりげなく咲いているオクモミジハグマを見た。リボンのような花びらの上品な花。

Cimg4728_2  「ひゃぁ、なによこれ!」 そこいらじゅうにいろんな茸が生えているぞ。写真を撮り家のポケット図鑑で名前を調べた。キンチャワンタケは自信あるけど(右→)、あとはどうも分からん。 Cimg4731
(左)箒のようなヤツはあちこちに顔出していた、もしウマイ茸だったら大豊作だに。 
(右)オレンジの掌のようなの色も鮮やかで綺麗で食べられるんじゃないの?
アカヤマドリやタマゴタケもあり。

Cimg4751_2  三角点(1280m)を過ぎると、足元涼やかな素晴らしい林になった。こういう出合いがあるので山歩きはやめられない。

トップ写真のグネグネ木もここの住人 (^^) 。 左は少しアングルを変えました。巻かれてみたい??なんちゃって(笑)
地図によると、この先から勾配がほとんどない極楽な尾根歩きになるはず。「楽しみだわ~ん」、ウキウキと木々の間を抜けていく♪♪♪

Cimg4740

やがてカラマツが混じりだし、日が射すためか藪っぽくなってきた。オケラ、シモバシラが花咲かす。ハナイカリも立派でたわわな花つき、(といっても緑色の花なので地味だわさ)。 
オオッ、トリカブト、あっちもこっちもヤマトリカブトの青い花。ひと株で花束が出来るほどな優等生ばかり。誰もいないをいいことに、ひゃぁひゃぁ騒ぐわたしたちであった。(笑)

Torikabuto

1434m峰には意外にも三角点あり、新仕様なのか石製でなく金属製の基準点風、ちょっと貫禄不足だネ。 この先われらの南西方向はヤブに埋もれているので、目をこらし見極めつけて突っ込めば無事尾根に乗る。カラ松林である、タムラソウ、シラヤマギク、トモエシオガマ、オケラ、アキノキリンソウ、ヤマハッカ・・・・お花もいろいろあるけれど、足元が煩わしく楽しんでもいられない。

おっとっとっと!  伐採跡の枝や切り株にコケそうだ。(イヤや、イヤや。こんな道、ルンルンのんきの歩きたいのよう~)(12時はとっくに過ぎてしまったよ、おなか空いたよう)などと雑念も混じりつつ、ふうふう息を切らして1478mの台地状に立つ。  どで~ん、目の前に大きく黒岳が鎮座。 「まだ遠いねぇ・・」 萎える心。 かといって、ここでお昼というのもねぇ・・・。 「山頂がああ見える時って意外に近いのよね、」「それにドンベイ峠からの道と合流すれば、歩きやすくなるよ、きっと。」 お互い励まし合いながらやすむことなく鞍部に降りた。

Cimg4799 1478m過ぎて

ほー、ヤブが消えた、ふっ~、良かった、でもヤワな斜面に倒木も多し、潜ったり跨いだり避けたり、それぞれの体型に応じたコースどりで上に向かう。じょじょに大ブナが出てきたよ。トリカブトも咲いている。サラシナショウマもだ。 じき右側からスッキリした道合わさる、ドンベイ峠からの道だ、あと20分。

Cimg4827

山頂に近づくにつれトリカブトが多くなり、立派なぶなも多くなり、おまけに霧も濃くなってきた。白い流れが見えるほどである。御坂峠からの稜線に乗ると、山頂はすぐ先だ。

おお、、、白菊がいちめん。ユウガギクという野菊だとか。この時季の黒岳は2度目で、この花園は一見の価値がある。ユウガギクの波間のあちこちには、大きなピンクのボンボンのタムラソウも揺れている。小ピンクのカイフウロも存在感あり。

Cimg4838

13:30過ぎてやっとありつけたランチ。今まで我慢した甲斐があった (^^)
だから、ゆっくりするつもりたっだけど、帰りのバスの座席を確保できず、電車利用に急遽変更になり、あたふたと下山の支度、アア、忙しい。下山路は一番確実な御坂峠経由とした。

黒岳から御坂峠までもミズナラのすてきな楽しい道のり。紅葉もいいだろうな、その頃だったら展望も楽しめそうだし、うふっ (^^) なんて、考えながらトントントン歩く。さっきまで雨が降っていたらしく地面が濡れている。

Cimg4847

御坂峠では、最後の歩きに備えいっぷく、熱いコーヒーがおいしかった。

Cimg4852 現在は御坂トンネルであっという間に通ってしまうけど、かつては大切な峠道。
かたわらにひっそりと置かれた野仏の、なんともいいお顔、きょうの山行きを感謝し…心をこめて手を合わせた。

では またネ (^^)/~~~

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コメント

秋の黒岳北尾根は花も多そう。拝見していると尾根中下部の植林帯か伐採跡?の明るいところにたくさん咲いていた感じなのかな。暑いとあの藪はちょっと煩いけど、歩いてみる価値はありそうですね。

あとおかげで黒岳のユウガギク、久しぶりに見せてもらいました。黒岳山頂は花の多いところではあるけどあやつが咲く時が一番華やぐように感じます。ユウガギクはボクにとって御坂の主稜線で見かけるものだったので、さきの御正体神社の歩きしなに見かけたとき、実はちょっとガッカリだったんですよ。こんな所にも咲いているんだ~って(笑)。

投稿: komado | 2007年9月25日 (火) 23時14分

komadoさん こんばんわ
黒岳も山頂付近のほうが やっぱり いろいろな花が咲いています
ただ 中腹の明るい伐採跡地は大株のトリカブトが目立ちました。 あとハナイカリ多かったです 他の花は種類はいろいろでしたが 数はそれほど・・・
じつは北尾根がヤブなんて思ってもなかったのです
ヤブ自体はたいしたことがなかったのですが 倒木切り株や根っこなどに 手間取りくろう?しました

ゆうがぎく、
ずっとシロヨメナだとおもっていたので 名前をおしえていただけて それだけで 優雅な気分になれました。
ゆうがぎくは漢字で書くと 優雅菊じゃなく 柚香菊だそうですね 柚香も なかなか雅な雰囲気

今回は ゆうがぎく中に タムラソウがたくさんいたのが
印象的でした。

 

投稿: ba_sobu | 2007年9月27日 (木) 23時24分

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