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奧甚助尾根から石尾根へ

2007年4月29日(日) 晴れ

石尾根には優しい風がふいてます。
富士山と歩けばそよ風は、頬や首すじをさらっとなでていきました~♪

Isione

GW前半の日曜日は奥多摩です。 塩沢橋から塩沢沿いの道を辿り、奧甚助クボから奧甚助尾根に乗って石尾根に出ます。そこは奥多摩(甚助)小屋手前の五十人平でした。富士山も南アルプスもクリアな好天。お昼寝付きのランチをノンビリ過ごし、ヨモギ尾根を下り塩沢橋に戻りました。

コース】 塩沢橋P 08:00
-小屋09:30-奧甚助窪 10:20(25)-石尾根-奥多摩小屋 12:25/14:00-奧後山 15:00-道標 15:35-塩沢 16:30
地図】  昭文社:奥多摩 2.5万:丹波、雲取山

Cimg0930_2  後山林道は芽吹き始めた早緑とヤマザクラのうす桃色に包まれた春の装い。
塩沢橋に駐車し、塩沢林道を歩き始めます。ヒンヤリとした空気、めぶきの谷には水音が高らかに響いています。

Cimg0936

道は沢を高巻きスギ林を縫って登って行きますが、やがて雑木林に変わるとどっと陽ざしがさし込み、めぶきの始まったばかりの谷がひらけました。

薄い緑をまとった木は楓?だろうか、カツラの丸い葉っぱもあります。 濃い緑の栂がどっしりと尾根を守っていたり、ミツバツツジの新葉三枚がつんと上を向いていたり、柔らかなぶなの芽吹き、何の木なのかよく分からず、あーだ、こーだとみなで言い合ったりして、沢を越え、山腹を経づってゆく道をたどりながら、山襞の奧へ奧へと進んでいく・・・、この感触は・・なんともいえません。

Cimg0969 やがて潰れかけたワサビ田小屋をすぎると、道は大きく、右にカーブを始めます。

この道のりでいちばんのすてきなところです(^^)。

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ミツバツツジが咲いていました、やまざくらも咲いていました。
何より大らかな木々のうっすら青い芽吹き、足元には積もる落ち葉。

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やがて谷を下り流れに出ます。奧甚助クボです。ここで大休止。今回は、最初から「ノンビリ行こうぜ」という前提・・・・・おかげで、こんなの山奧の谷にいて、溢れんばかりの陽ざしや、清らかな流れや、小鳥の声を心ゆくまで愉しむことができました。

さぁて、奧甚助尾根を登るぞ!! いままでとは違う急登、汗を噴き出させながら、えいえいえい、アセビの木陰は気持ちいいけど、やっぱり暑い。

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赤いキノコなんだろう? 標高が上がるにつれて、すてきなミズナラやダケカンバが現れ、スズタケが両側に繁茂しはじめ、石尾根っぽい感じに(^^)。 「あとどれくらいかなぁ、」なんていってるまに、ひょいっと石尾根稜線下の巻き道に出ました。あとは目の前の斜面を登るだけ。ときどき人の声も聞こえてきます。

Cimg1114_1 そして石尾根、となりに迫り上がるは七ツ石山。広々と気持ちよい稜線、通り抜ける風の心地よさ。富士山も南アルプスもクッキリと白い。 ♪♪♪♪(トップ写真) さっさか、さっさか歩きます。
こういう日に、石尾根を歩けるのは幸せなんだなぁ。。。。

奥多摩小屋の近くでランチです。靴を脱いで~ごろ~ん。
いつにまに スヤスヤおひるねしてました・・・。

ヨモギ尾根を下ります。 Cimg1131_2
ブナやカエデが現れます。快調に下って行くと小さなピークにのりあげます。三角点の奧後山、ここからもゆるゆる下ると、尾根が広がりだします。径路はちょっとわかりにくく左側にうねるようにカーブし、尾根をはずれて右に回り込むと、古い道標を見ます。Cimg1144

行き先は「←林道後山線」と「塩沢→」  塩沢への道を行きたかったけれど、時間がたりないのでと、林道への道を選択(ああ、残念) カラ松の芽吹きはじまりました、薄いグリ~ンのベールがかかっています。山腹をへずるような道は延々と延びて行きます。Cimg1170

そういう歩きにも飽きた頃、ふたたびヨモギ尾根が現れ、こんどは尾根に沿ってがんがん下ってゆきます。やがて川音が高らかに響くと、じき朝登った道に出て塩沢の傍らに下りたちました。

川沿いの木々は鮮やかな緑が噴き出しています。この木は先日教わった「ちどりのき?」。去年の秋、川沿いを鮮やかな黄色で埋め尽くしたのも「ちどりのき」、昔からあったのに、今さら気づいた”新しい発見”に嬉しくて、にこにこしながら朝の道を戻りました。

では また~ (^-^) 

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コメント

こんばんわ。
私もその日は石尾根(はほんの少し)。雲取山でした。
五十人平から見てもその時間はもう山頂にはいなかったですm(__)m
奥甚助尾根、私は4月1日に行きました。雲取に行く時はいずれ何回も通ることになりそうです。
ヨモギ初めてじゃないですよね?私はあの尾根を下るのが好きなのです。ただあの尾根で一番一般的な赤破線ルートはまだ辿ったことないんです。でも、歩かなくでもいいかな…先日はわざと後山川に降りて林道を歩きました。

沢沿いの道、楽しいですね(^_^)v
チドリノキが一番先に若草色に輝くんですね。秋も楽しませてくれるありがたい木ですm(__)m
今カエデの花を追いかけています。ヒナウチワカエデとオオイタヤメイゲツの花を見たいので時期を外さずちゃんと咲いている所に登れるどうか?あと二週間が勝負?ですかね。

投稿: yamyam | 2007年5月 6日 (日) 21時57分

ほんとに、木のことが気になりだしたのはこの数年。(/_;)

チドリノキも去年の秋の、小川谷の黄葉を目にしたときからです。
そしたら、川沿いの木はあれもこれも、チドリノキぢゃないの。
チドリノキがあんなに多いなんて。灯台もと暗しってこのこと?と思いました。


yamyamさんは 楓の花の追っかけですか??
うわぁ・・・シブイ!
ヒナウチワカエデ?? 初めて聞く名前。
小さめなハウチワカエデって感じかなぁ?

オオイタヤメイゲツ、知っているのは名前だけ・・・・とほほ

そういえば 昨日丹沢できれいなカエデの芽吹きが撮れました
BBSに載せますので、ごらんになってください、

_(._.)_

投稿: ba_sobu | 2007年5月 6日 (日) 23時27分

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