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一本松~風張峠~藤倉

  2007年2月28日(水) 晴

久しぶりの奥多摩、檜原村の白岩沢をぐるりと囲む尾根を歩きました。三頭山と御前山の中間にあり今まで両方の山からもう一歩届かなかった数馬峠~風張峠、そして笹久保から一本松のルートを歩いてみたかったのです。

Cimg9296_1 Cimg9286


倉掛尾根のシラカバ、青空に眩しかったよ・・☆ 
(サムネイル)

【コース】 笹久保P08:40-一本松10:50-数馬峠11:50(30)-奥多摩道路13:25-風張峠14:10-倉掛山15:00-藤倉16:45-P17:25 【地図】 昭文社:奥多摩 2.5万:猪丸

エアリア地図で赤破線になっている笹久
Cimg9211 保か
ら一本松へは初めてです。道はハッキリしていますが道標類はなく、ルート以外の作業道も交錯しているので地形を見極めながらゆかねばなりません。とりつきの橋は手作り、「おじゃまします」といった感じでわたります。もひとつ橋を渡ります。清流にはワサビ田、さらに奧にも延びています。やや這い登り的に尾根に乗ると、尾根上は杉の美林でした。

Cimg9217 右上に山の祠を見るあたりで雑木林に変わると、溢れる陽ざしに圧倒されます。やがて左杉林、右雑木林の急登が続きますが、歩きやすく苦になりません。
右には御前山がゆったり構え、中腹に何軒もの家や畑が見えました。、光を浴びて豊かな感じの、あれが山上集落の『尾根通』と思います。

Cimg9222

750m台地あたりは広々した雑木林、「いいところネ、そろそろ休もうか(^^)」 「ひゃ、北風がつべたいよぅ」 そうなんです。この冬に珍しく木枯らしが吹き抜けてくぅ・・・・。
800~900mは密な等高線通りな急勾配、足と手を使って 「んモウ!行くっきゃない!」と、よじ登り。北からきた尾根に横から上がるのですから当然ですワ。
Cimg9227_3  ←900m尾根合流点にはこんなテープ付き、下る場合は要注意。もし初めてきてここを下降するんだったら、勇気が要るよ 上から見るとただの谷に降りていく感じだもん。

前方に横たわるは浅間尾根。そのままランラン♪あっさり一本松に到着しひらけた北側を眺めると、なんとも御前山が堂々たる姿です!

Cimg9241_3 浅間尾根は→のようにひらけた雑木帯もありますが、杉林が意外に多い。谷底から枝打ち作業の音がきこえます。コツコツ、コツコツ、、そういえば、はじめてここに来たときは、伐採直後で異様な感じの、ただただ広々とした斜面でした。 今そこは濃い緑一色に真っ直ぐな杉たちが育っています。


数馬分岐、そして数馬峠(林道横切る)を過ぎ、立派な杉林の間をぬけ、白岩沢をぐるりと回り込みながら、コースは西から北に向かいます。

Cimg9248_1 ←石尾根もくっきり、鷹ノ巣山と冬の雲、

そろそろ御林山ではないの? あの松を載せたのが いかにも御林って感じと、登ってみたけど三角点はありませんでした。(御林山はすでに巻いてきてしまってたトホホ)

Cimg9273_2 奥多摩周遊道路が容赦なく尾根を切通し、対岸に取り付くトコが大変、立派なのは道標だけ? なあんだ、いつものヤブ山と同じではないの。 エイエイ急坂をよじ登り、尾根歩きを続けます。じき稜線の西側をへずってゆく登山道がなんとなく頼りなくなったので、尾根上に移動、1210m峰(右写真)などコブコブをこえ、やっと三頭山←・→風張峠の道とぶつかりました。 

風張峠で周遊道路を横断し、倉掛尾根に入ります。倉掛からピカピカな林道がここまで通じていました。Cimg9297 山道はつかず離れず、うす藪ときどき、トップに載せた写真のようなステキな白樺も見られて、楽しく歩きます。(^^)
倉掛の集落から落合橋までの山道もあるのですが、うっかりヘリポートを通り過ぎてしまったので、戻るのもめんどくさく、そのまま車道を大回り。
Cimg9311 おかげで道沿いに点々と石垣が組まれたその上の、家と畑と墓のようす人々の暮らしを感じることができました。

白岩沢沿いに出てからもなかなかよい雰囲気。この沢の上流の茗荷平にも想いを寄せながら、藤倉に到着。道路や施設のようすが変わった気がしました。そうか、いろいろ新しくなったんだ。

そうして、最後に笹久保までの車道歩き、これがきょういちばんつらかった

Dousosinn_1
浅間尾根でであった道祖神

ではまた (^^)/~~~

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コメント

笹久保からの道、よく分かりましたね!
先輩のjj1lbdさんが『取り付き判らない』と言うので、hillwalkerさんを引きずり出してみんなで上(一本松)から攻めたのが昨年の12月でした

「戸沢峰」というのは導標の書き込みを見たことが有りますが、資料を探してもこの山名が出てきません
「砥沢」というのが北面に有りこれの頭がご存知「砥山」1302mですがこれの別名が「砥沢ノ峰」なので混同しているような気もします

投稿: シマダ | 2007年3月 6日 (火) 10時51分

シマダさん 春は奥多摩歩くこと増えるかもです
よろしくです。
先輩のお名前は難しく読みにくいですね

それはさておき たしかに、わかりにくいかもですね。
でも今回は、まさに地形図通りでした、地図って良くできているなぁと思いました。シマダさんは下られたそうですが、そちらの方が難しいでしょう? 900mの尾根を外れる場所、

あの尾根をそのまま辿れば ヒマゴヤ沢沿いに 藤倉へと繋がる道がありそうですね。 藤倉バス停の絵看板に ハイキングコースとして出てました、 でも、先日見た限りでは あまり歩かれていませんよね。

戸沢峰については まったく分かりません。
現地のマジック書きを見て そうかぁと思ったのです
Hgさんは ご存じでしょうか・・・

投稿: ba_sobu | 2007年3月 6日 (火) 16時46分

「山と無線を楽しむ奥多摩」
http://homepage2.nifty.com/jj1lbd/
の(ジェイジェイワンエルビーディー)さんの呼称は無線局のコールサインです (ちなみに東京NHKのコールサインはJOAK ジェイオーエーケーなどとよびます)
前回は藤倉から上がったのでした、よく整備されていました、↓は拙記事です
http://blog.goo.ne.jp/shimada_yama/e/cb4237b9c058efc5227bd159a11e5535

投稿: シマダ | 2007年3月 6日 (火) 17時10分

この道を歩こうなんて危篤(という文字が先に出て、思わず当たっているかもと思ってしまった。もちろん奇特)な人もいるもんだ。おっしゃる通り地図通りの道で、これまたおっしゃる通り900m地点からの下りは尾根のつながりがまったく見えず、勇気がいります。でも途中の雑木林の平は暖かい日ならいいランチ場ですよね。我々の結論は、この道を赤破線にするのはちょっと無理があるというものでした。
そういえば以前湯久保尾根から神戸に降りる作業道にも入っていましたね。荒れた涸れ沢を越えて明瞭な道を見つけるまで苦労すると書かれていましたが、その通りで、夏だとコアジサイ(?)などの薮に埋もれて完全に踏み跡は消えています。その先が急に明瞭になるのも不思議なんですが。ここも某氏と人には薦められないという結論に達したルートです。どうも薦められない道を歩かれることが多いようですね、といいつつ、そこを知っている私はどうなんだというと、単なる好奇心旺盛(ここはどうなっているの?とすぐ入りたがる)なおっちょこちょいです。

投稿: hillwalker | 2007年3月 8日 (木) 15時09分

シマダさま hillwalker さま コメントありがとうございます
シマダさんの記事読ませていただきました。

笹久保~一本松は以前からエアリアの赤破線でしたので、なんの心配もしていませんでした。今回、登りにとったのは偶然?で、右回りならエスケープルートが多そうとおもったからです。。(笹久保で駐車させて下さった家のかたも、ああ、一本松に行くのですか、と 気楽におっしゃっていらしたし)

ところが最初から予想外なことに、道標は皆無だし、地形を見ていかないと、とりつきあたりはワサビ田がらみの作業道で迷わされると思いました。目標の尾根はすぐ分かりますが、道は幽かな踏みあとでテープ類はありません、でも尾根に上がれば道は明瞭で、山祠などもあり、古くからの登路であると思いました。登りに限って言えば、なんの不安もなくゆかれます。いやなかなかステキな尾根ですよね。ヤブなどもありません。でも900mで枝尾根にのったとき、下りにとるのは(初めての場合、わたしは)やめてもどるだろう、と思いました。
エアリア赤線、赤破線、黒破線、線なし は どういう基準なのでしょうね。統一されてないということ、この頃、気づいたのです。

でもなんとなく、赤い線だと、つい気楽に行ってしまうんですよね。

お二人が登られ浅間尾根に出られた場所、立派な道が日向平の道標とともにありましたので、こんど歩いてみようかと思っています。こちらはエアリアには 線なし。ですよね。

そして 湯久保尾根から直接、神戸に降りる作業道については、現地でどうしようかと思ったのですが、車が神戸においてあるので行こう、もし分からなくなったら無理せず分岐まで登り返そうという覚悟をもって降りました。「おかめはちもく」とはよく言ったもので、一人では判断がつきかねるところ、多数の目と靴裏の感触でのりきれました。
この道は古くは神戸からの参拝路?だったそうです。 

 

投稿: ba_sobu | 2007年3月 8日 (木) 22時25分

こんばんはba_sobuさん、調子に乗って早速おじゃまいたします。

古い話で恐縮ですが、過去ログ拝見していて戸沢峰という興味深い名前があったのですが、これは解決されましたか?
手元にある古い文献をいくつか調べてみましたが、砥山の別名として戸沢峯と記したものが2つありました。
やはりシマダさんのおっしゃるように、マジック書きは誤りのようです。

投稿: ケムンパス | 2007年3月25日 (日) 04時01分

ケムンパスさん
おはようございます

そうです、戸沢峰という名前は 怪しいですね
「山遊記」という記録文集も作っていて、そちらの方を修正したのですが、肝心のネット「青空に雲が光る」を直すのを、ついうっかり・・・

こんなおっちょこちょいですが
ときどき、遊びにいらしく下さいませ。

投稿: ba_sobu | 2007年3月25日 (日) 09時02分

東京都の山全山走破を目指しております。標識の「戸沢峯」に関心があり古い文献を調べました。「奥多摩 登山地図帳 昭和30年発行」東京都日野市立図書館蔵 に戸沢峯の記載があり、地図、登山記録両方に書かれています。御林山から北西に稜線沿いに歩いた、砥山と風張峠の間のピークが戸沢峯です。砥山とは別の山として紹介されています

投稿: 4等三角点 | 2012年2月24日 (金) 05時49分

re をしたつもりになっていたようです

遅くなってゴメンナサイ

>東京都の山全山走破を目指しております。

いやオドロキです。どのくらいあるものなのか
見当が付きません 今どのくらい達成できているのか
ごるが見えているのですか\\\
ゴ-ルがみえているのでしょうか?

戸沢峠 戸沢峯 地元での呼び名 地図上の記載には
変遷もあり 誤解もあったのかもしれませんね

調べてみると奥深さにに驚かされます

三角点さん、こちらにもまた来てください

投稿: ba_sobu | 2012年3月 2日 (金) 10時18分

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