« 大滝峠上~信玄平 | トップページ | 御前山,中尾根と湯久保尾根 »

茶畑ぬけてシダンゴ山へ

2006年 1月24日 (水) 曇Cimg7132s

わたしたちには珍しい小田急線利用の山の旅。
新松田からバスで寄(やどろぎ)に行き、シダンコ山~宮地山を歩きました。

【コース】新松田09:05→寄09:30-東屋09:45(20)-シダンゴ山 11:00(10)-林道11:20-871m峰12:05/12:50-林道13:25-タコチバ(592m峰)14:00-宮地山14:15(20)-寄15:05/15:35→新松田16:00

Cimg7088

小田急線新松田駅に着いたら、バス発車まで30分以上ある。のんびりパン屋さんで買い物してバス停に行くと長蛇の列。なんと24人パーティが同じコースでシダンゴ山だそうだ。寄行きは小型バスなのでわたしたちは立つ羽目に、あ~あ、バスで食べようとパン買ったのに・・・。油断大敵?パン屋に行く前に席を確保しとかなきゃネ(笑) でもパーティの方々のお話も楽しかった。

Cimg7091s

寄から道標に従い北に向かう。住宅街をぬけると茶畑が広がりだし、海っぽいというか南国っぽいというか、山里から出てきたわたしにとってはスペシャルな雰囲気。東屋をすぎ鹿柵を抜けると、やっと山道になる。杉ヒノキ林は手入れがよいけど単調で、早く雑木林にならないかと思いながら、せっせと登っていく。前方が明るくなったら、アラもうシダンゴ山の山頂だった。

Cimg7100s 確かカヤトの広々とした山頂と聞いていたのに、ぐるりと若いアセビの植栽がひろがっている。’97年’98年に1500本の植樹祭が行われ、春になると白い花がいっぱい咲きますということだけど、 『だけどなぜ、アセビなの??』と 思わずにいられない。 
Cimg7102s いまのところ360度の展望は確保されていて、大山、三ノ塔、鍋割山、その上にちょこんと塔ヶ岳、鍋割の横に白い蛭ヶ岳、そして雨山~伊勢沢の頭、・・・、南は花曇りで海も見えず富士山も見えず、残念だ。山頂には祠と山名の由来の書かれた石碑あり。

Cimg7117s シダンゴ山を乗り越え宮地山への道を左に分け直進すると林道に出た。このまま尾根続きで 『左に海を♪右に山を♪の稜線漫歩! という魂胆だったのに、正面はヒノキ山じゃない??  ともかくも鉄の階段を上がりましょと、最初の山を乗り越え、次の山を乗り越えても、まだまだ続くヒノキ林。展望も何もあったものではない。Cimg7130s

エアリア地図の”ダルマ沢ノ頭”もいまいち華がないとお次のピークまでゆくと、871m峰に”ダルマ沢の頭”の札。ここでランチをいただくことに。単調な植林ばかりできょうのリーダーさんはがっかりしたようす。「いいってことよ」「よくあることよ」とみなでなぐさめた。

Cimg7145s シダンゴ山直下まで戻り、宮地山へ向かう。送電塔をくぐり林道を右に分け、尾根上をゆく、592mタコチバから下り道になると、待ってましたっの雑木林になった。やっぱり楽しいな(^-^) 大桜やホウノキの傍らを(^o^)(^o^)弾むように下り、鞍部から10分ほどで宮地山山頂に到着した。

Cimg7153s 落ち葉の敷き積もった広場には、たっぷりなと陽ざしが待っていた。あとは1時間ほど下るだけだし・・なぁんて、なんだかぼっ~として、このぬくもりに身を委ねてしまう。
Cimg7157s_2 こんな、ふんわか状態で 宮地山から寄まで、雑木の斜面をジグザグ・ランラン・・・、鹿柵を出ると茶畑の広がりに出迎えられ、ランラン、朝通った道祖神にちょんと手を併せ(ありがとう)、バス停に戻った。

ではまた (^_^)/~~~

|

« 大滝峠上~信玄平 | トップページ | 御前山,中尾根と湯久保尾根 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 茶畑ぬけてシダンゴ山へ:

« 大滝峠上~信玄平 | トップページ | 御前山,中尾根と湯久保尾根 »