石砂山・うねうね東尾根
2007年 1月10日 (水) 快晴
水曜日のなかまたちとのうららか日だまりハイキングは、有名な石老山のお隣りの石砂山(578m・いしざれやま)にいきました。
【コース】青野原P-(東尾根-・425-・406-・401)-東峰・578-西峰・572往復-(東北尾根-・496)-中沢-(味のある林道)-牧馬-P
6年前に同じコースで行ってるもんね、なんて気を抜いていたせい?しょっちゅう尾根をハズしては「あらら、まちがいましたワ」と引き返し、まぁ、そんなこんなでノンビリふわふわ里山漫歩でした。おまけに今回デジカメを持っていくのを忘すれますて(^^;)、写真は携帯で、ゆえに記事もあっさりでございます。
前半は、ヒノキ林の中、記憶より藪っぽくなったと感じました。尾根はぐねぐね曲がっています。調子に乗って進んでいると左に曲がり損ねてしまいます。そういうときは直ぐに引き返しましょう。そのうちヒノキから雑木林になり、ようやく日だまりの道に。 あたりは灰茶色の裸木に覆われた起伏の、なんとも長閑な景色です。左前方に緑の小山が見えており、その小山には乗らねばなりません。基準点(気づかず跨いで通り過ぎてしまうのです)の分岐で、いったん尾根から左に下り隣の尾根に乗り移ります。 するとかの緑の小山(椎の木?に覆われている)に至るのです。右側は谷を隔て石老山が堂々と根を張り、その手前に道路らしき?家らしき?原っぱ風が見えてます。「あれは中沢上流の林道奥の集落だわ」前回は牧馬峠に下りたので、この集落?に興味が湧きました。
いよいよ山頂近し。急な山腹を這い登る体力仕事。けれど雑木林の雰囲気の良いところで、きょうのハイライト。 いいわね、ステキねとうっとり。けれどそのうちオイチニオイチニと、灌木つかみながらの上りになって、周りを眺める余裕無し。そしてようやく石砂山東峰に到着。ベンチ道標多数あり。
ランチ、デザート、コーヒーを済ませ、西峰に寄ってみます。藪はほとんど消えており”いいかんじ山”です。わたしの好きな和みピーク、名標一枚あっさりしたものです。
さて下山、東峰から篠原(しのばら)方面 の道標に従い、まず下りる方向の牧馬峠の尾根をしっかり見定めて出発。分岐直後は尾根とは思えない急降下なので、初めての時はダイジョウブ?かとハラハラした場所。じき尾根の形状になり、ヒノキ林を下るようになります。ギフチョウの看板かかっています。 ・496ピークから右の東南への尾根道もしっかり踏まれているので、今回はこちらに下りてみました。地味赤テープ僅か。
やがて家の屋根が見えました。中沢の集落です。家が数軒、電気も来ているのに、人の気配ありません。みな空き屋? 別棟の風呂場に古い洗面器が放ってあったり、障子が破れていたり、寂しい風景です。沢沿い延びる林道は優しいカーブ、歩きよく春先なら里の木里の花など楽しめそうです。30分ほどで牧馬峠越えの立派な車道に出ました。あとはこの道を辿り、石老山の採石場を過ぎたところで、右の道志川に下りる歩道を逃さなければ、簡単に今朝の駐車場に戻れます。
そうそう・・・中沢にある「青年の滝」は一見の価値ありです。青野原キャンプ場から入れます。この滝の飛沫を浴びると頭が良くなるそうです。。てか??(笑)
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