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いぬししどし?

2006年12月31日 (日)

とうとう おおみそかになっちゃった。
もうボクチャンの年は終わりなのよ。

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みなさまには ずいぶんお世話になりました。
山のこと、木のこと、花のこと、キノコのこと、お天気や雲や動物のこと
その他その他、いろんなこと教えていただきました。
心からお礼申し上げます。
来年 2007年もよろしくお願いします。

らいねんは いぬししどし なんだって?

では・・・よいおとしを~

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楢ノ木尾根の北面を(唐松立~大峰)

2006年12月16日(土) 晴

今はダムになってしまった深城の、真新しい小金沢公園に駐車、楢ノ木尾根の北面から唐松立に登り、大峰の北尾根を下る周回コースを歩きました。

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楢ノ木尾根の北面は林道のキワが非常にアブナカシイ一帯です。登りのエンマゴヤ沢左岸尾根は、おそらく北面では典型的だと思うのですが、岩混じりで痩せていたりカラマツ林にササヤブあり、気まぐれにブナやミズナラの古木がのそっとある、猛々しくもあり投げやりでもあり大らかでもある、どんぶり勘定的な尾根(意味不明じゃ)。
下りの大峰北尾根は特別で、素晴らしく長くておいしい落ち葉の防火帯です。
こういう酔狂で(笑)すてきなルートを考えつくのはkomado氏なのであります
 (^^)

【コース】 小金沢公園P 07:30-とりつき08:20/45-990m尾根上 09:30(10)-30号送電塔1380m 11:00(10)-楢の木尾根 11:50-唐松立(送電塔)12:15/13:15-泣坂ノ峰 14:40-大峰  14:55 -P16:15  【地図】 昭文社:大菩薩  2.5万:七保

深城湖にはたっぷり水が湛えられ、数年前の景色なんか(泣)忘れてしまいそうだCimg6320s_1 
(長峰を映すダム湖)        (見上げれば澄んだ空)

ダム横の小金沢公園に駐車。トンネル前のゲートを潜り、林道を歩き出す。Cimg6325s
右側の葛野川の谷は険しく、左側の擁壁は高くガレガレ、万一ここに下りてきたらどうやって林道に舞い降りたらよいのやら。それよりこんな急斜面によくまぁ林道を切ったものと思う。目指す尾根はタライゴヤ沢左岸。Cimg6331s 末端は切り通しになっている。(写真)
切り通しの手前のタライゴヤ沢沿いに、お馴染みな黒階段を見つけ、「これは送電巡視路かも? だったら 楽に尾根に乗れるよね・・・」と、”尾根は末端から行くべし”の原則を棚に上げ、黒階段から続く道なりに沢に沿って歩いていった、やがて道はジ・エンド。尾根の横っ腹から這い登ることになってしまった。  
 「気を付けよう、甘い言葉と甘い道」 いつもの反省きょうもまた。  

Cimg6338s 這い登る枝尾根は、急勾配でガレガレだけど、こういう大きな木が何十年も守ってきた尾根なんだ。木々は風雪にさらされ、ねじ曲がり、芯が朽ちれば脇からグイグイ新しい幹を伸ばしている。そうして一生懸命根を生やし踏ん張っている。

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40分ほどでエンマゴヤ沢左岸尾根に上がったが、岩がちの痩せた尾根。急ではあるがやがて広がりだし、イヌブナや??の大樹が出てくる。真っ直ぐに天に突き上げる巨木もあれば芯が朽ちた老木も多い(トップの写真)。
Cimg6367s 勾配が弛むにつれて、足元は涼やかな小笹のカラ松林になってくる。1210mあたりかなぁ・・・ようやくホッ~として、ひとやすみ。カラマツ越しに”大峰&泣坂ノ峰コンビ”の姿が見えた。

1225mの台地を過ぎると笹を分けて歩く。切り開かれているし、やがて右から送電巡視路を合わせるので、ラクラク30号送電塔に出た。

Cimg6389s しかし巡視路は尾根を巻いて東の送電塔に向かって行くみたい。つまりは目の前のササヤブつっこんで行くしかない。ではその前に腹ごしらえをして・・・
サァ、行くぞ! ba_sobuはしおらしく?先頭をお譲りいたしまする(^^;)。笹はグリーンでツヤツヤで、昨日の雨でホコリはない、倒木少なくトゲ若干、性格の良いヤブだった。なぁんて(^^;) 先頭の方々「ああ、しんどかったよう」「綺麗な顔を切ってしまったよう」などなど。
Cimg6399 やがて笹丈が低くなり、大ダケカンバや大ブナの姿を見かけるようになった。楢の木尾根まではあとひといき、踏み込む一歩一歩が弾んでくる。

飛び出た稜線は、楢の木尾根を東にゆくとき唐松立すぎ直角に右折する地点。今は道標のほか、こちらに入らないよう木で塞がれていた。
今でこそ楢ノ木尾根は涼やかな一条の道の歩きよい尾根だけど、チョット前まで藪の濃い難路だったとか・・・、もしかしたらさっき登ったような道だったのか?(4年前でもスズタケの刈り跡が生々しかったのです)

ダケカンバの白い肌の輝きを眺めながら歩くのは最高・・(^^) v

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唐松立の送電塔の台地でランチ。ゆっくりしてたらいつのまにか怪しげな雲が、雁ヶ腹摺のあたりから広がりだした。か弱い太陽光にせかされるように腰を上げ、東の大峰を目指して歩き出す。

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大峰には午後3時、アレレ・・・こんな時間になってしまった。でもね、あとは下るだけ、
三角点・祠の峰の東隣のピークからいざ下降!!
下りだしこそ潅木パキパキな急降下だけど落ち葉の中から岩がとび出しているあたりから、すてきな防火帯の落ち葉のプロムナードの始まりだ

左は今回の落ち葉の敷きつめ道。 右は3年前の9月の頃、このときは防火帯があるなんて知らなかったから、目の前に延びる道にビックリ、
夢のようってこのこと?って思った (*^_^*)。

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こういう道を、調子よく下って行くの。ポンポンポン・・・ポンポンポン・・・・

Cimg6483s おっとっと!!

Cimg6484s さく、さく、さく、さく、さく、さく、さく ・ ・ ・ ・ 

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とん、とん、とん、トン、トン、トン
おいしい道だぁ~ どんどん下りようぜ~~

だんだん傾斜がきつくなり、わたしはへっぴり腰になり、ダム湖が見えるあたりでは 右手のヒノキ林の縁をおそるおそるだったっ。(^_^;) ba_sobuはこわがりでやんす。
でもでも とってもおいしい道、ずっと続いたおかげでおなかいっぱいになった。

ということで、朝の小金沢公園にピタッと下りられ、まだ明るい山奥のこんなさびしい公園だけど、満ち足りた心で お湯沸かしあったかいコーヒーやX’masのシュトーレンなどいただきながら、きょうの一日が心に蘇る、そんなしあわせを味うことできました。酔狂なコースってすてきなコースだね。komadoさんありがとう (^^)

Cimg6459s ナラノ木尾根でイワカガミが紅葉していた
ヒカゲツツジも紅葉していた

今年の山は きょうで終わり?
かも しれない。 神のみぞ知る

では、また (^^)/~~~   

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笹尾根 槇寄山~大羽根山

2006年12月13日(水) 晴のち小雨

数馬の里を起点に笹尾根を、くるりと小さな周回コースで歩きました

【コース】数馬の湯P 10:00-槇寄山 11:00/12:30-大羽根山13:50-浅間尾根登山口14:30-数馬の湯15:00~16:00 【地図】 昭文社:奥多摩  2.5万:猪丸

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仲の平には温泉宿の兜造りの民家が並んでいます、バス通りからも見ることができるし観光パンフレットでもお馴染みです。わたしはきょう初めて通りから南への舗装路に入りました。数馬の里の生活の中を抜けて行くと、Cimg6246s 上の写真のような兜造りの民家が現れてきたのです。真っ白な障子が目も覚めるよう、お正月の準備をもう始められたのかなぁ。。、おや、こちらの軒先には柿が吊してあります。大きくカーブして裏に回ると、昔の農具が軒先に掛けてあったり・・・

Cimg6239s そんな村の様子をきょろきょろしながらあるいていると、日当たりのよい軒先でお年寄りが籠を編んでいらっしゃいました。おもわず、ちかより、・・・この「ひとこと」ってけっこう勇気がいりました  (^^) 「どうか写真を撮らせて下さい」  すると、「どうぞ」というふうに立ち上がってしまわれました。「あ、あのぅ、籠じゃなくておじさんが籠を編んでらっしゃる姿を写真 Cimg6240s_1   にとりたいのです。」おじいさんは、そうかと分かって下さり、籠の前でポーズを決めて下さいました。辺りには 葛やアケビの蔓で編んだ籠が、背負子や物入れになってきちんと寄せてあります。Cimg6241s_1 わたしは、もっとおじいさんの話をお聞きしたかったのですが、仲間は先を歩いています。ほんとうにゆっくりしたかったのですが、お詫びとお礼を言い発とうとすると、「ちょっと待って」と合図をされ、奥から柚子を二個、「持って行きなさい」と渡してくださいました。わたしは急ぎ足で坂道を上りながら振り返りました。おじいいさんはもう籠の前に座り、さっきと同じ姿勢で籠編みの続きをなさっていました。日当たりのよい数馬の里でした。

Cimg6252s 道標に従って山にはいります。ヒノキ林の間にこんなすてきな楢の木がありました。昔の峠道、歩きよい勾配で順調に上がって行きます。大平への分岐を過ぎ、右側の木々を透かして三頭山がピンととんがって見えます。雑木も混じってくると、足元の落葉はバラエティ豊か。コナラ・ミズナラ・トウカエデ・ダンコウバイ。これ以上、名前が分からない、クリやクヌギも名前を覚えてヨ、って言ってる気がします。

あたりがひらけて笹尾根の稜線がぐんぐん近づくと「ポストがある」と先頭の声。Cimg6265s_1
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あっけなく西原峠に到着です。 初めて来たときから笹尾根のなかでも好きな峠の一つですが、ゆっくりするまもなく、直ぐ先の槇寄山まで足を伸ばしランチ。ハラ減った、ハラ減ったって、歩いてきたんだもん(^^)                                            

Cimg6266s_2  槇寄山の南面は刈られて展望すこぶるよくなってる。わーお、目の前の山は何? あれれ、権現山じゃないの。北尾根が力強く登っているよ。わお、この前歩いたばかりの坪山・東尾根も見える、こんな鳥瞰を前にすると、夢中になってしまうba_sobuであります。
笹尾根によく来た頃はガイドブックと首っ引きで、見える山の名前は一つも知らなかったし、知ろうともしなかった。それがいつの間にか顕著な尾根はほとんど歩いてしまってる。でも不思議なことに、もっと歩きたくなっている・・・(^^;)

Cimg6286s_1 笹尾根を東に、ゆるゆる下りながら歩きます。からまつ・からまつカラ松林。足に優しい唐松落ち葉、笹ヶタワは笹尾根のチャームポイントな景色広がるところです。
峠・峠にまめに道標が立ったよね
そして心配していた大羽根山の分岐点にもチャンと道標、新規に立っていました。

下ります。危うい分岐に入り込まぬようチャンとケアされてます。だからドンドン下れます。

Cimg6299 こんな白樺林あり、

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そして大羽根山の山頂は、北側がひらけているけれど愛想足りない?ゴメン、が、わたしはこの木を気に入ってしまったんだァ、自信がないけど、栗じゃないかと?おもうんです。
木の名前 もっとたくさん知りたいナ
こまめに出てきた、不思議な文章付きの解説板を、可笑しがりながらくだっていきます。

そしたらすてきな落ち葉道にであったのです

Cimg6309s

こんな手近なところに、こんなすてきな山があるなんて。ね、それにね、それにね、
それはないしょの宝探しポイントなのね(^^)、ないしょといっても 秘密じゃないの、でもナイショ、行った人だけ分かります(^^) 

Cimg6316s

下山口は”浅間尾根登山口”なので、なんかややこしいけれど、そういうバス停の近くです、朝は快晴だったのに、とうとう雨が降り出して、傘を差して数馬ノ湯まで歩いて15分。

平日の午後、空いているお風呂でゆっくり暖まり、
湯上がりに牛乳一本飲みました。

きょうび、あたりまえらしい温泉付き山登り、わたしたちにとってはスペシャルなんです。

ではまた (^^)/~~~

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優しく歩く~扇山と百蔵山

2006年12月6日(水) 晴

冬の初めの里山には、楽しいことが待っていそう ♪♪

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大久保山のコルで、見つけた愛らしいヤツ。種が入っていたから実のような、ドウダンツツジ?でもドウダンの実はこんなでないよね(^^) なんだろう?

【コース】 鳥沢駅→(taxi\1610)梨ノ木平-扇山-百蔵山-福泉寺→(\1530)猿橋駅  【地図】  昭文社:高尾陣馬   2.5万:上野原 大月

水曜日、ふふっ (^^)v、 今日もお天気に恵まれた。
鳥沢駅からタクシーで梨ノ木平へ。
秋の名残の草もみぢは、なんとも遠慮がちな渋い色。そんな微かな華やぎをめでながらゆっくり登って行きます。

Cimg6057m

手入れの良い杉林を、1時間も歩けば南がひらけた富士見のベンチ、秀麗富士のお姿にしばしうっとり。ba_sobuは手前の鹿留山が気になります。ずいぶんご無沙汰しているわ・・。
そこから大久保山のコルまでの雑木林は、扇山のチャームポイント。植林の多い南面に残されたオアシスです。
コルに出れば、芝草のようなグリーンの回廊がのびています。雪が降ったらソリスベリができそうなゲレンデに変身です。
稜線の北側には権現山が、ごろんと寝そべっているようなのどかな風体。その裾模様は紅葉のフィナーレ、やっほー。

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ハイ、扇山に着きました(^^)  この時だけ雲が湧き怪しげな空。でも広やかな展望は問題なく、目の前には倉岳大桑九鬼山のライン、その奥には道志の山々、御正体山、ハガケ、鹿留、倉見山・・・行った山々を名指しては思い出話が尽きません。

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さぁ、百蔵山に向かいます。実はこの吊り尾根を歩くは7年ぶり。忘れていることも多々あって、新鮮な感じ。でもね、こんなに下っちゃっていいの??
あ、しまった。またしても
、カンバノ頭を踏むのを忘れてしまったヨ。

Cimg6102sCimg6093

吊り尾根で見たもの。 
絡み合う二本の桜。  モコモコはマルバダケブキの花殻?

雑木林は宮谷分岐あたりまでで、その先はヒノキ林となります。
やがてコタラ山が近づいてました。こ
の山頂には以前ササヤブ漕いで見にいった思い出があります。でも、なんにもなかったんだよ。
ということで今回はコタラ山を巻きコタラ尾根への分岐を見送ると、尾根は痩せてきます
木の間越しには楢ノ木尾根、大峰のスタイリッシュな姿が際だっています。

Cimg6126_4  百蔵山の山頂にも誰もいませんでした。冬の昼下がり、陽ざし、たっぷり♪たっぷり♪な広場、風もなし。 
松の木は常緑で、落葉した桜の木はもう新芽をふくらませ、そして柏は落葉せずに芽吹きを待っている。
それぞれのやり方で、冬の到来をむかえてました。

下山は西の福泉寺に降りる尾根。途中で二手に分かれるので、左の尾根を選ぶと急降下です。勾配が弛んできたころに、小さな祠がありました。なんともアットホーム、手作り風な仏像が可愛い。
Tengu

その下の 広場には小さな鐘があり、祠にはまた手作り風お不動さまと赤鬼。
祠を過ぎるとほどなく 福泉寺の屋根が見えてきました。

Cimg6151 では また (^^)/~~~

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三頭山、大茅尾根&長作尾根

2006年12月3日(日) 晴

前から気になっていた三頭山の南の尾根を歩いてきました。
山は初冬の佇まい、気持ちの良い尾根歩きでした。

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登りの大茅尾根で、
出会ったミズナラです。

青い空に力強く枝を突き出す大樹は生命力に溢れている、わたしはそんな木のエネルギーを分けてもらいながら歩いている。ただ歩いている。
落ち葉のかさこそ耳にして、ただ歩くことの愉しさをおそわったから。

【コース】 森上 P  07:30-とりつき08:00-大茅あたり 09:40-忘れ物ロスタイム30分-大沢山1400m 11:20-ランチ-三頭山 -長作分岐12:30 -ノドコチ沢13:40-立岩沢出合 14:05-P14:40(御鷹神社)-P   
【地図】昭文社:奥多摩 2.5万:猪丸、七保

大茅尾根はこんな感じの尾根です。梢越しに富士山も見え、キリッとした空気に明るい陽ざしたっぷり。

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1230mあたりの大茅といわれる辺りは 緩いアップダウンの和やかな落ち葉の広がりが続いていく。ゆるゆる歩いていると、陽ざしを感じる。靴の裏の柔らかなクッションを感じる。

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大沢山に到着、避難小屋のベンチでランチを済ませ、三頭山をのりこえ鶴峠に向かう尾根に入る。下りは長作尾根Nagasaku_1

下降点には黄色のテープあり。しかし道形のない広尾根急降下。尾根らしき形状に気を使いながらガンガン下りた。
Cimg5997s_1 尾根をいくつか分けていくうち、どうにも判断できかねる尾根の別れにきた。両方とも良さそう、現在の高度が分かればナ、やっぱり高度計って持った方がいいなぁ。ええい、と下り始めたが自信がなくなりもう一方の尾根にトラバース。少しして、さっきの尾根の方が良さそうと、またトラバース。少しの時間でもスゴイ急降下、不安だけど綺麗な尾根で、いいような気もする。すると下の方にブルーシートと石垣が見えた、ワサビ田だ。長作尾根は二又に下りるハズなので間違いだ。でもワサビ田なら沢伝い下れます、ということでかまわず沢に下りた。

そこは静謐な、光りに溢れた、せせらぎ、・・・・ 綺麗な沢に沿ってワサビ田が作られている。いえ、元ワサビ田。石垣がきちんと組まれ、沢の本流と棚田が段々になり、歩く道も確保されている、陽ざしをたっぷり、~たっぷり♪湛える谷底だよ。

Wasabita

とめどもないせせらぎは音楽♪だね。こんなところ歩かせてもらえるなんて、もったいない。もったいない。沢沿いに落ち葉が広がり、大カツラが、でーんと見下ろしていた。

Wasabita2

やがて沢の様子が荒れた感じになってくると、道はヒノキ林に吸いこまれ、そのまま長作尾根の末端の二又に出た。ここからは道なりに左岸を行けば、次の沢の出合で右岸に移り、じき大長作の集落、そして朝の県道・森上に出る。地元の人と話をしたり、御鷹神社にお詣りしたりしてから、車に戻った。
あのワサビ田は台風にやられてから放棄されたということ、もうワサビは作らないのだろうか。そうしたら。あのまま埋もれてしまうのかもしれないな・・・ 
今でも夢を見ていたような・・・気がします。

ではまた (^_^)/~

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