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つづら岩~馬頭刈尾根

2006年11月22日(水)快晴

晩秋の奥多摩を・・・と 大岳から東南に流れる馬頭刈尾根の、つづら岩~馬頭刈山~光明山を歩きました。 

Cimg5663 天狗の滝

【コース】千足P9:30-綾の滝 10:30(10)-つづら岩 11:20(11:45/12:25)-馬頭刈山13:45(20)-光明山14:30-林道へ15:30-荷田子15:50  
【地図】 昭文社:奥多摩 2.5万 武蔵御岳

千足から柳沢林道を歩きだす。左手に紅葉眩い小怒田ノ尾根が青空に突き上げている。馬頭刈尾根の富士見台に繋がるこの尾根に、ずいぶん執着した頃もあったっけ。けれどコワイトコロと聞いてから、すっと興味が失せてしまった。安・楽・軟ハイカーだもん~(^^)

Cimg5670 山に入ると杉林、綺麗な川に沿って延びる道をせっせと登っていく。真っ直ぐな幹の杉林は気持ちよい。ひと汗かいたころ赤や黄色の紅葉の塊があらわれるようになり、大きな石も見かけるようになる。やがて『天狗の滝:38m』(トップの写真)を過ぎ、しゅるしゅる流れる『綾の滝:21m』(右の写真)に出る。水の泡が落ちるようなので『泡滝』ともいうそうだ。わたしたちはみな、この滝のファンなので、休憩だ!(^^)

Cimg5687
『綾の滝』見物が終わると、樅の巨木がニョキニョキ現れる急登になる。木に勢いがあり姿も美しい。一歩一歩の踏み込みが着実に標高をあげてくれるので、大変だけど小気味よい。杉林は次第に雑木林になり、紅葉の色づきが張り合いになる、振り返れば南の山々が見晴らせる。遠く丹沢が青く霞んでいた。そしてもうすぐつづら岩だ。

Cimg5696

つづら岩、きょうも岩登りの人たちがヘルメットを着け準備に余念がない。
「少し登れば富士山が見えるのよね」と登り始めたら、そのままドンドン行けてしまった。 なぁんだ岩の上に登れるんじゃないの。今まで知らなかったよ。最初からあきらめて登ろうなんて思わなかったものね。

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つづら岩のてっぺんから、富士山が見えた、お天気が良すぎて朧雲がかかってしまったが、朧な富士山が浮かび上がりそれはそれで美しかった。大岳方面の馬頭刈尾根は杉林一色の濃い緑に覆われている、馬頭刈山方向は満艦飾の紅葉色だ。ヤッホー。

つづら岩から東に向かう。馬頭刈尾根は晩秋の里山そのもの。散り残る紅葉はけっこう色華やかだし、コナラは黄茶色に燃えていた。なにより気楽に歩けるのがいいね。下りたくなったらどこからでも下りられる。

Cimg5738

鶴脚山は相変わらず、二つのピークに道標があり(924mと916m)、わたしたちはこれを”鶴の脚は二本だからだ”と理解している?? 924m峰は以前は岩と灌木低木で狭かったけど刈り払われいっぷく好適地になっていた。916m峰はエアリア地図に表記されている峰?でもピークというより道の途中という感じ。
馬頭刈山を下りると杉の巨木が目立つようになる。高明神社跡あたりからはいかにも境内らしく大杉があちこちにでてくる。

Cimg5754

そんな杉の大木に敬意を表しつつ、階段を下りずんずん下り、石の鳥居をくぐると道は分かれ荷田子へは直進。歩きやすい勾配、地面はフカフカ、快調におりていたら材木屋の上に出た。このまま真っ直ぐなのだろうか?・・・なんだか遠回り? 直ぐ下の急坂にロープがあるので、ロープを伝いアヤフヤな細道を行ったら材木屋の庭に出てしまった。だから正しい登り口は分からないまま、公道に出てそのまま荷田子に到着した。

Cimg5778

荷田子の龍殊院というお寺の脇を通る。素晴らしいお庭のようすがかいま見えた。

Cimg5720s 先日の飛龍山の長尾根で見た香りのよい落ち葉をきょうの馬頭刈尾根でも見た。

この葉、タカノツメという名前の木らしい。

お教え下さったみなさま 
ありがとうございました <(_ _)>

ではまた (^^)/~~~

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コメント

22日は馬頭刈尾根だったんですね。あっしゃあヨモギ尾根~雲取山でした。つづら岩・馬頭刈尾根なんてもう何年行っていませんなあ。つづら岩のてっぺんは見晴らしがいいんですよね。あそこで酒盛りをしてそのまま寝込んでしまったことがあった。気がついたら陽が沈むところでした。ずいぶんいにしえの話・・・・

投稿: おっさん | 2006年11月25日 (土) 19時15分

>ずいぶんいにしえの話・・・・

って、おっさんさんはずいぶん前のことでしょうね?ん十年前?

わたしたちも歩き始めた当初。15.6年前ですが、この尾根のお世話になりました。尾根の様子はあまり変わっていないように思いました。でも麓は様変わりしたような。荷田子に洒落た料理屋、コーヒー屋さん、その他その他出来ていました
 
あの日はよいお天気でしたが 気温が高く靄っていました。雲取山はどうでしたか? やはり人は多かったですか? ヨモギ尾根の木々はだいぶ落葉していたでしょうね。そういや尾根の広がるところ 山の栗がいっぱいおちていたっけ。 


投稿: ba_sobu | 2006年11月25日 (土) 20時51分

軍道分岐から下は、過去には参道としてかなり使われたけど、いまは使われなくなったという事実をそのまま反映した印象の道でしょう? 最後は製材工場の屋根の脇を通るしかないのです。情けないけど正しい道。その先の道路を作ったとき尾根の先端を削っちゃったのだろうと思います。もっとも探せば他にも踏み跡程度はありそうですけど、探すほどのところでもないでしょう。

投稿: hillwalker | 2006年11月29日 (水) 10時45分

hillwalker さん こんばんわ

材木屋さんの庭で正解だったんですか?? 軍道分岐の道標がかなり立派だったので 登山口にも同じ意匠の道標があると思っていたのですが。あれでは登る人はとりつき探しに困難を極めますね。。。

軍道分岐からの道は歩きやすい、フカフカで脚に優しい道でした。参道だったなんて全然しりませんでした。

きのうは みのさわ尾根にのぼりました、
念願のあの橋を渡りました。 やった!
おかげさまです。ありがとうございました。
あの橋に限らず 桟道という桟道はツルツルで恐かったですよ。
雨上がりのため?ですね。

投稿: ba_sobu | 2006年11月30日 (木) 18時27分

参道だったかどうかは知りませんが、古い道であることは確か。3年ほど前に降りたときは途中からU字型にえぐれた道が並行してました。枯れ枝やら倒木やらが少し邪魔でした。最後は設置ロープで数m降りて、材木屋の屋根と斜面との間、雑草生い茂るなかを10m弱右にずれたら材木屋の敷地の端の林道にでました。そのときはまだ道標がありましたが、いまはどうか。
三ノ沢に行かれましたか。奥多摩としてはまあまあの雰囲気をもった尾根ですよね。入口の橋では私も3cmほどズリッとやりました。
そういえば、小川谷奥の猿、多分同じ群れに私も意地悪されました。小川谷林道終点から犬麦谷に向かう林道に入った先の斜面で群れが日向ぼっこをしており、下を通ったら浮石を押して落としてきましたよ。

投稿: hillwalker | 2006年12月 1日 (金) 09時55分

hillwalker さん 三の沢尾根は中腹がいいですね。915mあたりで右に見えた天地尾根が 素晴らしい起伏でした。もう一度行ってみようかな、、でも 植林帯が長すぎ?  大岳は沢道岩道いろいろあって楽しい山ですね、

ところで 小川谷林道奥の猿 やっぱ確信犯ですねぇ!!
わたしを狙って石を落としたので チョー憎たらしいです
猿の目にもあほに見えちゃうのかなぁ。。。
テキはいつもわれわれより上に陣取りしているので、戦いは難しそうだし。。。「猿にやられた」なんてイヤだし、会わないようにするしかない。。。?
くわばらくわばら。


投稿: ba_sobu | 2006年12月 1日 (金) 18時51分

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