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どすんと手応え丹沢の秋2

(1からの 続き) 2006年9月9日、神ノ川日陰沢橋から蛭ヶ岳まできました。後半は~臼ヶ岳~金山谷乗越、そして源造尾根で広河原までのレポートです。「丹沢ってほんとうにいいなぁ」と改めて思ったのでした。

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臼ヶ岳南斜面はシロヨメナがみごと! 夢中で写真を撮るハイカーたち

【蛭ヶ岳~臼ヶ岳~金山谷乗越】

さて下山は初めて歩くことになる、西の臼ヶ岳にむかう道。去年臼ヶ岳から眺めたとき、かなりな急降下だったので覚悟していた。岩と低い灌木を縫って一気に下る。あたりがガスに囲まれているので静けさが強まり、山深い雰囲気☆大好きだ。 
Cimg3972s_2  
足元にはハンカイシオガマ、ビランジやハナイカリやコウシュウヒゴタイ、・・・ 花を見つけるたび喜んでいた。 足元は滑ると思ったけれどそうでもなく、意外にすいすい最低鞍部に着いてしまう。<br />サァ、登り返すぞ。おやおや、今までとは対照的な、和やかな雰囲気、あちこちにシロヨメナが群れ咲き、樹木みなかっこいい(^^)。こんな調子でミカゲ沢の頭にもほどなく到着。。 Cimg3965s_2 どこが山頂か分からないほど平たい頂だ。
右の写真→
ひと息ついて臼ヶ岳に向かう。森の道はますます洗練され、どの場面も絵になるような景色。そしてどの場面にもシロヨメナの花が咲いている。臼ヶ岳に近づにつれ大きなブナが増えてきた。

Cimg3970s_1 Cimg3973s_2

臼ヶ岳への登りはさすがにハァハァ、みんなから遅れてしまったけれど、楽しい気持ちで見覚えのある北の肩のベンチについた。
ザックからとっておきの梨をとりだす。梨の皮をくるくる剥いて、瑞々しいところをガブリとするのが、わたしの秋の山歩きの定番だ。(^-^)

臼ヶ岳を越えるとシロヨメナの広がる斜面にでる。去年もすごかったけどことしはもっとすごかった (トップの写真)

この先は登り返しがあるものの、おおむね下りの尾根歩き。
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右はぶなの枝に根付いていたギボウシ、実がなっていた。

広い尾根にブナとシャラノキと栂。シラヒゲソウやイワシャジンの咲いている道。そしてシロヨメナはとぎれることなく咲き続けていた。

Cimg4010s_2 ←金山谷乗越は、崩壊が激しく道が付け替えられているそうだ。
階段を渡り次の小ピークが源造尾根への分岐で手製の板が架かっている。

源造尾根・・・この尾根やっぱりかなり良い、鮮やかな緑が溢れている尾根だ。
ただ出だしは痩せていて、右の谷側は庇になっているので、ちょっと気を遣わねば。Cimg4019s_2
     右の写真の木の根がレースのようになって透けて見える下の白いのは谷底です。

ところで、この頃わたし少し変かも??、
後半になるとやたら調子がよいのだ。先頭を歩かせてもらっていた源造尾根を、どうしても突っ走りくてたまらず、ガンガン下ると後ろの二人もガンガンついてくるので、ますますガンガン下ってしまった。それでもちゃんと、上をみたり左右を見たり、しっかり写真をとったりしながら、ガンガン・・・

Cimg4025s_1 Komadoさんったら、呆れ顔。(^^) 
「でもさ、おかげで1時間かからないで広河原に降りれたじゃん」 結果オーライということにしてください。
(左の写真は広河原の下り口)
たっぷり時間ができたので、広河原に腰を下ろす。靴下を脱いで素足を水に浸す。川の水がなんとなくぬくい。各自、顔を洗ったり水浴びしたり、思い思いに涼まって、Cimg4033s
ふと見ると 周りじゅうフジアザミがぐんぐん育ち、大きな株が出来ていた。ほとんどが、ただいま成長中、中っくらいの株も双葉の株も、もうすぐ堂々たる姿になるんだろうな。そうしてこの広い河原を埋め尽くすのだろう。

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・・

フジアザミのうなじって 意外に色っぽいじゃない?Cimg4036s

帰りの林道では初秋の渋~い花たちに眼をかけ、サルナシの実を見つけたら目の色を変え採取、水場では恒例の水くみをし、車に戻ったらもう 夕方の6時になっていた。

ここにきたのが朝の6時過ぎだから、ずいぶんたっぷり
遊ばせてもらったぁ・・・(^-^)・・・どうもありがとう・・・・ありがとう・・・(^-^)

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コメント

おっさんさん
カルディナさん

ごめんなさい。

せっかくコメントいただきましたのに。。。。不注意で消してしまいました。でも 内容は手元にありますので
疑似的ではありますが 復活させます。

これに呆れることなく
どうか今後ともよろしくお願いします

うっかりハチベイこと、ba_sobu _(_^_)_

投稿: ba_sobu | 2006年9月16日 (土) 10時42分

丹沢の秋1・2じっくり読ませていただきました。
裏丹沢から登ったことがないので大変興味深く読ませていただきました。丹沢も味わい深いですね。
高校生のときは表丹沢水無川流域ばかり、最近では玄倉や、箒沢あたりからの西丹沢ばかり。神ノ川方面からの裏丹沢は行く気持ちは沸きませんでした。でもいいもんですねえ。味わい深いいい尾根筋で行く気になりました。素晴らしい写真を拝見できました。有難うございます。

投稿: おっさん | 2006年9月16日 (土) 10時44分

私も相棒さんも読ませていただきましたよ~(^^♪
私は地図の 危 マークを見てヒエ~!と思いましたが相棒さんはすっかりその気でさっそく 地図をコピーしていそいそ・・

来週 計画流れになっていた日光白根と太郎山を歩きに行く予定にしていましたがどこかへ飛んでいってしまいました(笑)

フジアザミは鹿の大好物だそうですね。
花も鹿ちゃんに食べられる前に見に行かなくっちゃ・・と

道志からの丹沢 ず~と気持ち良さそうだな と思っていたのですが 不便そうで手を出したくても出せない・・という感じだったのです。
蛭ヶ岳も塩水橋から丹沢山~蛭ヶ岳のピストンしか歩いていません。

ba-sobuさんのおかげで遠かったいろんなところが近くなって来ました\(^o^)/
心配は天気とわたし・・最初のロープでだめそうだったらフジアザミだけでもいいかな・・・

投稿: カルディナ | 2006年9月16日 (土) 10時45分

おっさんさん おはようございます
先週の水曜日は雨にふられて 来週も???な雰囲気

でも週末はどうにか行くことが出来ました。
せひいらして下さいな。でも わたし、地蔵はもういいや・・
源造は何度でも行きますよ 便利ですもの

komaさんの写真って えっっっw。探して探して、   あ、分かった  とんでも冤罪!!。フジアザミの いちばん綺麗なのあったんです。あそこにね。でも そう見えちゃうと いけないので差し替えておきました。おっさんさんのコメントも ちょっくら、・・・、

ありがとうございました。
ba_sobu@ふつつか?もん でございました


投稿: ba_sobu | 2006年9月16日 (土) 10時46分

カルディナさん おはようございます

地蔵の 危マークは やっぱり”危”ですよ。あそこ、”登山道”っては いえないような道ですよ(と思います。)エアリア破線はちょっと・・・ってかんじました。丹沢のメイン通り以外は エアリア赤線でも、崩れて危ない道、ありますよね。それだけ若々しい山塊なのかも。 ところで 地蔵ですが 歩く人はいると思うし、ロープもありますので、(ロープは個人的についている感じです)、でも、登られまするおのおのがた・・・っていうことでしょうか。

天候と時間には 気を遣ってくださいませ。以前、知り合いでトリツキに行くのに 神ノ川増水してエライ難儀された方、いらっしゃいましたから。

フジアザミって鹿の大好物なんですか?  わぁ、痛くないのかなぁ・・・

「へぇ~」っていう丹沢の味 愉しんで下さいませ。


投稿: ba_sobu | 2006年9月16日 (土) 10時47分

アドバイス ありがとうございます。
台風接近で たぶん大雨の後になりそうなので川の増水が気にかかるところです。
今回は下見 で終わるかもしれません。

いくつか資料を集めましたがba-sobuさんのレポが 一番新鮮で確実に思えます。
そのなかの2冊の本にフジアザミは鹿の大好物 と書いてありました。花を食べるそうです。鹿ちゃんには内緒にしておかなくては・・・
相棒さんが色っぽいうなじにぜひ会いたいと言っております。

投稿: カルディナ | 2006年9月16日 (土) 17時47分

カルディナさん こんばんわ

台風はこちらを避けてくれそうですね?

日光白根の方には行ったことないのですが、あちらを振っちゃうなんて惜しくありません?

でも神ノ川から丹沢へ~。四方八方に道がある~この起点から
あの山この山と少しでも愉しんでいいただけたら うれしいです。神ノ川 うちからは便利なのですが もしかしたら カルディナさんは大回りしなくてはならないのですか?

ともかくも、いらしゃいましたら フジアザミさんによろしく(^^)

投稿: ba_sobu | 2006年9月16日 (土) 22時54分

あたまでっかち&頭垂れ系のお花はうなじがポイントでしたね。しかしフジアザミのは・・・う~んそこまで目がいかなかったなぁ。正面のアップもボクのは暗かったし、これはフジアザミに対しての愛情の差かもしれません。

でも、うなじといえばやっぱり あヤツ に一番惹かれますです。(^_-)

投稿: komado | 2006年9月17日 (日) 23時30分

フジアザミはこわもてだけど、対極の面あるんです
うなじのラインはやさしいし、花びらは最高にふわふわふわ・・・、かわいげでもちくりと痛いヤツよりいいじゃない?

うなじでいえば完璧はミヤマオダマキ?
色 形ラインの流れ バランス 線の細さ まさに美形のきわみ。

あヤツは優雅さでナンバー1。ですね  (^-^)

投稿: ba_sobu | 2006年9月19日 (火) 21時14分

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