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静かな緑の中へ・日原

2006年8月30日(水) 曇り、小雨

もう夏も終わり・・・春から夏と、お花を追って歩いてきましたが、
静かな緑が恋しくなり、奥多摩の日原にはいりました。コースは

駐車場~三又~酉谷沿い~酉谷山~七跳山~駐車場です。

Cimg3632s 三又↑

東日原を過ぎ鍾乳洞を過ぎ小川谷林道に入りひたすら北上、犬麦林道のゲート前に駐車します。

駐車場所から下り道に入ったとたん、森の深さがひしひしと迫ってきました。深い谷底からすっくり伸びるシオジ、ぐねっと曲がった大ブナ、見上げればステンドグラスのようなCimg3630s 緑の丸天井。
そうして下りきったところが三又です。初めて来たメンバーたちはここの雰囲気にすっかり気圧されているようす、たまたま案内役したba_sobuは「ね、いいでしょ?いいでしょ?」と鼻タカダカ (^ー^)。(じつは誰よりここに嵌っているんですが)・・・
(^^;;)ゞ

木橋を渡り(トップ写真)、酉谷沿いに歩きます。岩や小滝は面白く、なにより緑が素晴らしく、つぎつぎ顔を見せる「うつくしきもの」たちと、語り合いながらの道のりです・・・。マイナスイオンたっぷりな沢筋の、Cimg3636h_1 岩陰に咲くヤマトリカブトの花の微妙な青色がしみじみ響く・・・、そんな感性をくれる森です、(トリカブト、他はどれも固く小さな蕾なので開くのは当分先のよう)Cimg3650s いくつか木橋を渡り、ときには沢から離れ再び沢の脇を歩き、イワタバコの葉を見つけ、数少ないお花のモミジハグマを愛でつつゆけば、昔の酉谷小屋に到着。前きたとき見かけた大きなヤカンが消えた?
小屋から少し登り、アクビ顔の木の奥に広がるのが
シオジの森。ここでいっぷく、ザックをおろしました。だれからともなく歌が出て・・・♪
このころから盛んに雨音が聞こえていました。森の丸天井の上は降っているのかなぁ、雨粒は全然落ちてこないけど・・・?
この先、右岸にも左岸にも道はなく、?。どうやら涸沢の中を歩くので正解らしい、やがて、さりげなく右岸に道が現れ最後の登りになります。苔の石が綺麗な、ブナの道ゆけば、空はひらけてウッディな酉谷小屋が建っていました。水場の水もOKです。

Cimg3669h

・・

「おじゃまします~」酉谷小屋をお借りして、ランチをいただきます。素敵なちゃぶ台はどなたの寄付でしょうか? 据え置きノートをめくります。ン年前の自分の筆跡(だはっ)、あっ、ネットで知ったお名前を発見!! 電波で繋がる細い糸の向こうの方々が、ちょっとだけ実体化したようなホットな気持ちになりました(^^)

昼食後は酉谷山に寄りました。この山頂って晴れていたためしがない。よっぽどご縁がないのかな? それでも北側、秩父へ繋がる道をながめては「いちどこの道を歩いてみたいな、アカヤシオ咲く頃だったら最高・・・」なぁんて遠い夢?想ってます。 (*^_^*)

Cimg3692s_1

酉谷山から長沢背稜を東に向かいます。アップもダウンもなく自然に足が前に出る道。霧にまかれた景色に、大ブナや大ダケカンバがぬっと現れたり、ソヨソヨの青草や、一面落ち葉の雑木の広場や、巡視路の石垣も桟道もなにやらゆかしく見えてくる・・足にも優しい道。谷は雑木の緑に埋もれて、「あれも、あれも、あれも、みんなモミジ(楓)よ、」「♪!♪

木々は青々としているけれど、秋はしらずにやってきてます。ぜんたいにお花の少ない日原ですが、日当たりの良いところには咲いてました。↓ もう秋の顔ぶれ・・。
これからの山歩きがますます楽しみになってきました。
(^-^) 

Hanatati_1
ヤマトリカブト(花はこの株のみ) 
 ヒヨドリバナ  かわみどり  いたどり?
アキノキリンソウ 
 ソバナ(下り尾根にたくさん)  ???ハギ  シロヨメナ
????     つるにんじん   ヤマジノホトトギス  ???(林道沿い)
クサコアカソ  
フシグロセンノウ  とまと??(まさか)  ???アザミ

花の名前は、かなり怪しい。どなたかお助けくだされませ。<(_ _)>

ではまた  (^_^)/~~

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コメント

30日は酉谷山だったんですね。あたしゃ畦ヶ丸でした。しかし好みの山がホント似てますね。23日はオイラも酉谷山でした。小屋のノート書き込みにあったでしょ。あの日はいい天気でゴキゲンでした。三又、旧酉谷小屋上の二俣あたりは最高にいい気分になれますよね。あのあたりでいつもコーヒーブレイクをしていますの。そうそう酉谷山避難小屋入り口の取っ手が取れてしまいましたね。応急処置がしてありました。あの小屋の周辺もどんどん侵食されて10年持たないんじゃないかと、いらん心配をしております。

投稿: おっさん | 2006年9月 2日 (土) 09時17分

下山に取られたゴンバ尾根の下部に「フシグロセンノウ」が咲いていませんでしたか?かなり目立ちましたが・・・

投稿: おっさん | 2006年9月 2日 (土) 12時45分

おっさんさん こんにちわ

ノートの書き込み、モチロン拝見しました。それで、傍らにRESをさせていただきました(笑)

やっぱり”三又””旧酉谷小屋上の二俣あたり”いいですよね。同感です。じつはあの場所はKomadoさんに教わったのです。今回はわたしがみなを連れて行ったのですが、「奥多摩は植林が多い」というそれまでのイメージがふっとんだみたいで、一様に驚き喜んでくれました。

下山の尾根の名前ですがどうもはっきりしません。
エアリア2005年地図では「七跳尾根」と書いてあります。わたしは「犬麦尾根」と思っていました。この地図では 「ゴンバ尾根」は、ゴンパの頭から右に別れ三又に降りる尾根のことをさしています。
しかし古い日地出版の地図は、私の歩いた尾根は「ゴンパ尾根」になっています。でもこの地図は坊主山のピークも他と異なっているので、わけが分かりません。
おっさんさんは この辺の事情にお詳しいのでは?

で、フシグロセンノウはたくさん咲いていました。花テーブルに載せないなんて不公平かなとおもい、きょう追加しました(^-^)

投稿: ba_sobu | 2006年9月 2日 (土) 14時18分

そうそう、畦ヶ丸あたり トリカブトその他のお花の咲きぐあいは、どんなでした? どういうルートで登られるのですか?

投稿: ba_sobu | 2006年9月 2日 (土) 14時20分

畦ヶ丸あたりはお花が咲いていませんでした。トリカブトのツボミはあったのでもうじき咲くのでしょうかね。

昭文社の地図によりますと七跳山から派生する尾根は七跳尾根ですね。途中から三又方面に派生する尾根がゴンバ尾根のようですね。でも私ら昔から何にも考えずに七跳尾根を「ゴンバ尾根」と呼んでいましたね。どっちが正しいんだろ。田島本、宮内本、真鍋本すべて人様にあげちゃってないし、梶さんも死んじゃって調べようが無いし。誰か教えてくんなまし。

投稿: おっさん | 2006年9月 3日 (日) 09時05分

下山された尾根は林道に直接出る道のところだと思いますが「犬麦尾根」でまちがいではありません、ただ最近は「七跳尾根」のほうが通りが良いようです
「七跳山」は「犬剥簾ノ峰」、あるいは「犬麦スダレノ峰」と呼ばれていました、その頃はとうぜん尾根の名称も「犬麦尾根」のほうが主流だったのですが山名が「七跳山」に定着してきたため尾根もいつしか「七跳尾根」と呼ばれることが多くなってきたのです
「ゴンバ尾根」は「ゴンバの頭」から「三又」方向に分かれた古い登山道のある別の尾根ですから明らかにまちがいです

投稿: 奥多摩大好き シマダ | 2006年9月 3日 (日) 09時19分

ちゃんとご質問に答えていませんでしたね。
畦ヶ丸は西丹沢自然教室~善六のタワ~畦ヶ丸~モロクボの頭~白石峠~用木沢出合~西丹沢自然教室でした。

用木沢出合にマウンテンバイクをデポしておいて帰りはラクチン滑走でした。ホントは悪沢かマスキ嵐沢、モロクボ沢のよていだったんだけど、前の晩飲みすぎて寝坊して登山口着が10時だったもんでラクチン山行に変えてしまったの。山稜上は雨降りで乳白色の世界でした。

投稿: おっさん | 2006年9月 3日 (日) 09時19分

シマダさん

教えていただいて有難うございました。

投稿: おっさん | 2006年9月 3日 (日) 13時04分

おっさんさん、シマダさん ありがとうございました。

整理して説明していただきよく分かりました。 これから雑木林歩きが楽しくなりますね。おふたかたと近いような遠いような所歩かせていただいています。これからもお知恵拝借なことあるでしょう。どうか末永くよろしくお願いします。

おっさんさんの畦はやはり西丹からですか。私はいつも道志側からになってしまいます。蛭や檜ボラにくらべて、畦はやさしいおばさんのイメージなんですよ。

投稿: ba_sobu | 2006年9月 3日 (日) 20時22分

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