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庭の千草 7月

2006年 7月21日(金) 

近所にある山ぎわの児童公園に、雨に似合う花を見つけました。ヤブミョウガです。
フェンスの向こう側に群生、背筋をピンと伸ばして誇らしげ。

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いまはヤマユリの季節です。草むらのあちこちに満開の百合の花。
もの憂げに横たわり芳しい香りをよこします。
厚ぼったいオシベの茶色は濃いマスカラのよう、艶熟の色香??

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庭は雨ふり・・、夏の花は太陽が好き。だから花びらを閉じてうつむいたままです。

わが庭は、いよいよ雑草繁茂し、通り道はメヒシバ+オオバコの緑色、なすすべもありません。蔓ものも、あちこちにからみついてる、へくそかずら、やまのいも、あけび・・・。せっせと取り除いているのですが、雨降り続きついサボっている間にしっかり這い上がっていました。その根元には、鳥たちが種を落として増えてしまったマンリョウに花が咲いています。

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あえて殖やしているのが青じそです、ジャパニーズ・ハーブ・ガーデン・・・(?) 
シソを雑草とはいわないかもいれませんが、いつの間に生えていました (^^)
葉を摘みせっせと紫蘇味噌をつくるんです。

★ 紫蘇味噌(しそみそ) 超簡単レシピ

青じそ  280g  ニンニク 20g  白ごま 20g  赤唐辛子 3本
味噌 400g 砂糖 200g サラダ油 大さじ4 みりん

作るとき、実際に量を計ったことありません。テキトーでもOK。作りながら味見て 味噌、砂糖を入れていけばいい。お好みでね・・・ちなみにわたしはかなり砂糖少なめです。

青じその葉は水気を切る。材料はすべてみじん切り。青じそ、ニンニク、白ごま、唐辛子を油で炒め、味噌、砂糖を加え 水分がなくなるまで中火でしゃもじで練り炒める。最後にみりんを加えてできあがり。 

Cimg2596 簡単です(^^) おいしいです。 
お茶うけに、もろきゅう、ホカホカご飯に乗せて、おにぎりの具もいけます。、
山泊まりのとき持っていくと何かと重宝 (^^)v

では、また~ (^^)/~~~

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コメント

ちょいとお邪魔します。

紫蘇味噌美味しそうだから、タカもやってみます。
青紫蘇が畑でわんさかできてますから。
畑といっても、半坪の借り物。

久し振りに、梅を漬けたのですが、いつになったら
干せることやら。
来週になったら大丈夫かな。

投稿: タカ | 2006年7月26日 (水) 15時49分

ぜひぜひ。 
紫蘇味噌ファンが増えますことを!!!
でも 指が黒くなりますよ  (^-^) お気をつけ遊ばせませ。

さぁて。そろそろ ミョウガが出てくるのだ!!
ふき、すすき、かきわけ探る みょうがっ子
ことしの葉っぱの茂りは上等なのです。

投稿: ba_sobu | 2006年7月27日 (木) 00時45分

ふきすすき かきわけ探る みょうがつ子

 こうすれば、5 7 5 の俳句になります。

みょうがつ子で、ちゃんと季節も出ていますし。

なかなかやりますね。

投稿: タカ | 2006年7月27日 (木) 06時46分

蕗すすき かきわけ探る みょうがつ子

タカだとこうしますけど。

もう一点、

「すすき」だと、秋になってしまい、夏と秋が混在するので、
何か他の物に代えた方がいいかも知れません。

投稿: タカ | 2006年7月27日 (木) 06時54分

タカさん  ありがとうございます。
こんないたずらがきを、よくも俳句にまで引き上げて下さいました。<(_ _)> 
じつはひそかに期待していたのでした(^_^;)  どうもありがとうございます。
ところで わがミョウガ地帯には実際にフキとススキが生えているものでございますから、見たままをならべただけで、・・・・・そうですか ススキは秋なのですね。そこまでとうてい知恵は回りません。かわりのものとて、即座には思いつかず、庭をみわたして、こんなものをもってまいりました。

ちぢみ笹 かきわけ探る みょうがつ子

また さりげなく? 575ならべることあるかとおもいます。そんなとき、もしお目にとまりまして、そして少しばかりおひまでしたら ちゃっちゃっと ちゃちゃをいれてくだされば、幸いに存じます。   <(_ _)><(_ _)>

投稿: ba_sobu | 2006年7月27日 (木) 23時22分

「ちぢみ笹」ーーーうーんーーー。

ちょっと、俳句から遠くなったような気がします。

ふきすすきーーhuki susuki--

〇u 〇i 〇u 〇u 〇i

の語感を残したいですね。

投稿: タカ | 2006年7月28日 (金) 07時03分

青すすき かきわけ探る みょうがつ子

  こんなのでいかがでしょう?
  「青すすき」とすることで、夏になります。

「みょうがつ子」
  きじゅつは「つ」と大文字にしましたが、
  読みは「みょうがっこ」でかまいません。

投稿: タカ | 2006年7月28日 (金) 08時57分

タカさま、ありがとうございます。
そうですね わたしも「ちぢみ笹じゃ、いかん」と 送信してから思いました。というのは ちぢみ笹じゃ ”かきわけ探る”ということは、ありません。青すすきという言葉あるのですか? 穂の出る前の猛々しいススキはそれなりに絵になりますよね。よい言葉ですね 青すすき、覚えたぞ。ところでススキはすすきより かさかさしている感じがします。こんなこと思うのは、わたしだけでしょうか?
改めて見ると最初の ふきすすき、の語感って 「き」の重なりがあるのと、すべての音が息を吐くので、かきわけ探る際の、硬い草たちが彷彿されるような気がします。

ごく稀ですが 一瞬の情景や心情を、ぴったり表す言葉が ひょんと出てくるときありますよね。あ、これ以上でもこれ以下でもない! これこそ、ぴったり当てはまる言葉だ。そういうときは、とても愉快です。 自分の感じたままを自分で納得しているので、はたして他の人に理解できるかは はなはだ怪しいのですが。

俳句ってよく分かりません。でも、こんなふうなのを、他の人に伝わるように作るのが 俳句かなぁ。。。わたしは ひょんと、偶然? 出てくる言葉待ち。だから 俳句を出来る人はいいなぁ、、と思うことあります、 わたしは考えれば考えるほど(推敲するほど)悪くなります。訓練でできるようになるものでしょうか?

タカさま、ながながと ありがとうございました。また・・・なにか、・・・・おおしえくださいね。これに懲りずに (^-^)

最後に 自分でお気にいりな、ひょんと出てきたヤツ・・・

そこだけが ぱっと明るい 麦の秋

内心は 「ぱぁっ~と」 としたいところ。
この情景 伝わっているかなぁ・・・。

投稿: ba_sobu | 2006年7月28日 (金) 16時49分

「麦の秋」を知っていられるとは。

麦の秋、なかなか見るれませんね。

中央沿線で麦栽培を見たのは、奈良子ーーここは大麦、

中村(大月の奥、金山の西)の小麦の畑。

この2箇所のみです。

投稿: タカ | 2006年7月29日 (土) 09時17分

ここ 相模原には 麦畑あるのです、
ふだんは 気付かず、黄金色になると ハッとします、

畑がどんどん宅地やスーパーマーケットにかわっていくところ、その畑の一画が、麦畑なんです
いくつかありますよ。珍しくもなく・・・

麦秋のころは さわやかな気候なので そして春なので
この言葉自体に 生命力&健康的なものを感じます


大麦と小麦? って そうか、
考えたこともありませんでした。

投稿: ba_sobu | 2006年7月30日 (日) 18時49分

麦秋は 夏  です。

 麦の穂がでて黄色く色付き、麦が熟して
 収穫するのは、7月に入ってからじゃな
 いかしら。

ちなみに、春(4月~5月頃)は、まだ麦が青々として
いる頃だと思います。
ゆえに、この頃の麦をさして、「青麦」という表現があ
ります。
早春(2月~3月初め頃)には、「麦踏み」が行なわ
れます。
相模原の麦畑は、もう収穫が終わっていると思いますが。

投稿: タカ | 2006年8月 2日 (水) 07時01分

タカさん ヤット、ホントに夏になりましたね。
今日は暑かったけど気持ちの良い風もありました。

さて、麦の秋の光景は 2002年5月31日付けになっています。そういや 今年は見たろうか??気づかなかったのです。ということは もしかしたら 麦畑にはマンションが建ってしまったかもしれません。

すごく身近なところにも、失われてしまうものが たくさんあるのですね。

例を挙げれば 境川源流の蛇行。。。おそらく、今年の稲刈りが済めば 直線化されてしまうと思われます。味気なし!!
境川の蛇行の最後の姿を 写真に撮っておきましょう。
境川とは 武州と相州の境界になっている川、縄文の昔からの文化をはぐくんだ地域だとか。

投稿: ba_sobu | 2006年8月 4日 (金) 17時24分

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