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大岳ぇ~!

2006年3月8日(水) 晴れ

先日(3月4日) 枝越しに大岳の勇姿を見た!よし次はここだと決めた。

CIMG8690h

海沢園地に駐車し、トバノ岩山(鋸尾根の1158m峰)に上がり、大岳山頂から鍋割山、その北尾根で大楢峠まで下り、林道を海沢園地に戻るという周回です。

CIMG8772 海沢園地を囲む谷あいの雑木林は芽吹きの前で寒々しい。けれど響きわたる沢音は春めいてきた♪、空は青いし空気は温い、いうことなしのハイキングびよりだ。 大岩の横をすぎ、三ツ釜の滝を目の端にとどめて井戸川尾根のとりつきに出た。見るからに急登だが、植林と雑木林のしっかりした尾根。ピーチイ、ピーチイ小鳥のさえずりも賑やかだ。日だまりに軽装になって一歩一歩、高度を稼いでゆく。やがて岩が顔をだす。変化のある楽しい登りにニコニコ顔のわたしたち。大岩の左を巻きぎみに歩いていくと、落ち葉に敷き 詰められた、涸れ沢の源頭のような広がりに出た。ひらけた扇状地形にゆるやかなうねりがいくえの重なっている。こんな景色が大好きなわたしは動きたくない。お茶をのみながらとろけている。

CIMG8779 右の尾根は岩尾根。「こういう登りってダイスキ」とみんな大張り切り。エイ、エイ、上がるごとに景色が変わるのが楽しい。アセビの緑が増えてきた。
 930mピークをすぎると勾配は緩やか、アセビも多くなりヒノキ林も混ざり始める。ときどき立派な栂の姿を見る。 「リョウブのお肌すてき~」とうっとり頬ずり。「この色黒の方がいいじゃない?」 鮮やか模様のすらり美人を前に「うん、こっちの方がいいわ」満場一致した。ここで気づく、色黒のスレンダー美人はリョウブでなくナツツバキなのだ。 「おぉ、ナツツバキ大好きよん」女心は春の空~。みんなで「あれはリョウブだ、ナツツバキだ」と、段だら模様の樹肌を判定しながら登ってゆく。おかげで両者の違いをほぼマスターできた?。CIMG8801s CIMG8809s   ナツツバキ(左)                    リョウブ(右)

わたしは大ミズナラには目がない。何枚も写真を撮る。のどかな勾配をダジャレを交わしながら登るうち、右に御前山、左に尖りの大岳を見るようになり、あっけなく『トバノ岩山』に到着した。ここからは大岳へのメインルートの鋸尾根である。小笹をぬって延びていく道は、陽ざしが溢れて暖かいより暑いいくらい、遠くの山並みもどんどん霞んでいく。

大岳の山頂には十数人が食事中。わたしたちは北側の木陰にシートを広げた。食後、山頂をのっこし大岳神社にお参りし、御嶽方向へ下る。大岳の東側を歩くのは久しぶりだ。尖りの斜面は岩がちの急斜面。鎖もある。こういうことは忘れていたので新鮮に感じる。登山道は霜どけでツルツル、おそるおそる歩いたせいか芥場峠までは遠く感じた。そこから鍋割山はすぐ。左側はのどかな感じの雑木林が広がる。鍋割山北尾根には道がスーッと降りている。尾根のほとんどがヒノキ植林帯、981m峰を越えるとカヤトが広がり、東側の見晴らしがよい。カヤトにひょろひょろ伸びてるのは、どれも若い木。春を待ちかね枝先が赤く萌えていた。CIMG8860s     CIMG8859s                                                                                   そんなカヤトのいっかくに石の道しるべ。『右 山道 左 大岳?』 何時の時代のもの?                                                   さらに下ると森林組合の方々が間伐作業をしていらした。5人で3ヶ月かかるという。木の根元にヒノキの枝とお酒が祀られていた。里人は山の神様とこうしてつながっているんだね。838m峰で踏み跡のとおり右をゆくと、すてきな落ち葉の広がりになった。深くつもって靴が完全に埋まるほど。そうして大楢峠にでる。林道(ダート)の通う広い峠だ。名前の由来の大きな小楢があり記念写真。そのあとベンチで最後のお茶を楽しんだ。
CIMG8867s 大岳は本当によい山だ。神様がたくさんいらっしゃるし、岩もあるし、沢も滝もある、雑木林は豊かでお花の数が多い、いろんなコースでそれぞれの楽しみかたができそうだ。また行こう!

海沢園地P08:55-930m 10:20-(10+10)-トバノ岩山11:30-大岳山12:20/13:10 - 鍋割山14:10(10)-大楢峠15:15(15)-P15:50                                            (「静かなる尾根歩き」松浦康隆著、参考にしました)

では、またね (^^)

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コメント

トバノ中岩の北尾根ですね『先を越されたか』といった気分です、いつか歩きたいと思っていますので参考にさせていただきます
先日は南尾根を下りました、この辺りはもっとコースが発見できるような気がしています

鍋割山の北尾根は「ハギ(萩)尾根」などとも呼ばれます、ここは何度か通りましたが導標には気が付きませんでした、またぜひ見に行ってみます

投稿: シマダ | 2006年3月12日 (日) 17時40分

こんばんは!おひさしぶりです。

>右の尾根は岩尾根。「こういう登りってダイスキ」とみんな大張り切り。エイ、エイ

頼もしい限りです^^v

投稿: | 2006年3月12日 (日) 19時42分

シマダさんへ。
そうです、山頂には黄テープにトバノ中岩と記されていました。

南尾根は急そうですね。
大岳のいろんなコース、お教えください。岩と沢があるのでお花が多いでしょうね。
でも、うっかり、ほんとに怖い岩が現れたら、こわいなぁ、と思うんです。

投稿: ba_sobu | 2006年3月12日 (日) 22時06分

峰さん、こんにちわ

>頼もしい限りです^^v

って、水曜日の仲間は ほんとうはおしとやかな奥様方なのですよ。でも、山の中では空気がおいしいので、若がえり、というか、若返りすぎ、娘をとおりこして ガキにもどってしまうみたいです。

投稿: ba_sobu | 2006年3月12日 (日) 22時12分

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