« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »

氷の作品展、海沢の滝

今年の冬は寒いせいか、奥多摩の滝も結氷しているということなので、わたしも御岳山の北にある海沢の滝見物にいってみました。

12月26日(月) 快晴

CIMG7714s

↑三ツ釜の滝  少しずつ凍り始めています

CIMG7718 ←ネジレノ滝

あまり近寄れず。岩場も凍っているようで、こわごわ・・・

CIMG7738s

大滝

CIMG7725s CIMG7732s滝の裏から空を見た

 鋭いつらら↑

CIMG7721s CIMG7735s

封じ込めたのは だいもんじそうの葉?

CIMG7734s                    

                                           

CIMG7711b ・・

岩や枯れ草の上に、クリスタルがコロコロ・・・しばし手のひらの上で転がし・・・もって帰りたいけど・・・            

 (^-^) わぁ、ぶどう・・・・・・・・→ 

それでは みなさま よいお年を・・・・ 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

名もなき草こそ・12月

CIMG7658

12月16日(金) 晴れ

12月に入ってから、急に寒くなりました。広場の草たちも萎れ倒れて、なんだか広くなった気がします。

CIMG7664

朽ちた落ち葉に霜の花が咲いていました。ひとときの夢、みているような。・・・もしかして、この花に、はかなさや切なさを感じるなら・・・・・・・キミも今、そんな夢みているんだね。

CIMG7673 CIMG7691 

日だまりのヒサカキの実??、そして ムラサキシキブの実。きらきらと。 葉っぱを落とした雑木と目立ち始めた笹ヤブに、誰かがパッと宝石を投げたよう、おひさまが当たるときだけ輝いて、そして見つけた人にちょっぴりENERGY分けてくれる。

CIMG7670

きょうも静かな雑木林の朝でした。

もうすぐ雪も降るのかな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

菜畑山東尾根~朝日山

冬の朝の凛とした空気に、頬をほてらせながらとりつきの尾根に上がると、朝日を浴びたお地蔵さまが麓の集落を見守っていた。素晴らしい一日が約束されてるようで嬉しく、そっと手を合わせ山に入った。

CIMG0002s

2005年12月14日(水) 晴れ

道志村役場(和出村)から国道を西に10分ほど歩くと、ヤグラ沢が道志川に合流する。その右岸の尾根を登ることにした。お墓の裏のヒノキ林から山道になる。「急登だけどヤブがないね」と喜んだのもつかのま、赤松林ではウスヤブをパリパリへし折りながらの道になる。交互に現れるヒノキと松。ヒノキは太く真っ直ぐでキチンと枝うちもされた立派なもの、赤松も大きく格好良く、見あげる青空はずいぶん高かった。

CIMG0008s

30分も歩くと前方が明るくなり台地に飛び出す。巡視路が横切り、頭の上には送電線が走っていた。立ちふさがるヤブの塊、その先にはステキな雑木林が待っている。中央突破はあきらめ、左側から尾根の横腹を這い上がる。急登と笹ヤブのお出迎え。 その中を喜々として漕いでいく。(^-^)  尾根を外さぬよう、でも少しでの歩きやすそうなところを選びながら上へ上へ。CIMG0013s

そんな道も右から尾根を合わせる850mあたりで終わり。いったいが涼やかな雑木林に変わる。陽ざしが溢れ、小鳥の声も賑やか、「やっほっほ♪♪」、つられてわたしも、さえずってしまいそう、、 (^O^)--

931mで左折する。北の風がチョット冷たい。うっすら雪もあらわれた。

CIMG0023s ところどころ笹や灌木がうるさけれど、すいすい歩いていく。暴れん坊いのししの労働跡がすさまじい、アッ? 笹の陰でガサガサ!? なァんだ、きじが飛びたった。高い枝先にはまっ赤な実が鈴なり、なんの実なのかなぁ、左側のヒノキ林はいつの間にか離れていた。やがて山頂近しの匂い・・・、ブナの木が出てきたし、心がワクワクしてきたゾ。CIMG7598s

そうして菜畑山のいただきに乗るのだ。小笹が広がり、おなじみのキノコ型の東屋が見える。

山頂では、富士山に雲がかかっていたのが残念だけど、青空と光と暖かさの中でランチをいただいた。いつ訪れても明るい山頂だ。

CIMG7603s 菜畑山からは北に向かって急降下。ブナのおもしろい形をなにかにたとえたりしながら(右の写真、何に見えます?)歩いていると・・・ 雪の凍った急勾配になる。気を使いながら一気にアミハリまで下ってしまう。岩道なのでお次は手のひら返しの急登りだけど、雪がないのでラクチンだ。すぐ着くと思っていたぶどう岩の頭は、なかなかだ。CIMG7615s

夏はお花の多いこの道、きょうも名残の花?を咲かせ目を楽しませてくれる(ラストに写真)。左は谷底までカラ松林、ぶどう岩ノ頭もカラ松林。道は90度右にカーブし緩やかな下りに。鞍部の本坂峠の道標は今にも朽ちそう、戸渡への道もヒノキ林で暗そう、わたしの好きな道なのだけど・・・

CIMG7618s 本坂峠を過ぎると、踏み跡はうすくなる。これは意外なことだった。高丸手前の1260mピークを過ぎると、稜線は笹で覆われ道は南側に。以前はもっとクッキリしていた気がするが、けもの道のような感じだ。ここは笹が綺麗、どうしてそう思ったんだろう。生き生きしていたから、かなぁ。

CIMG7637s そんな笹もいつしかおとなしくなり、爽やか道になる。左の写真は朝日山手前の1280m峰(岩殿山)あたり。このピークに出るのに時間がかかりすぎ。おまけに空の半分は雪雲に覆われ早くも夕方モードの、ものがなしいきもちのなってしまう・・・・。ザックを下ろしお茶を飲む、行く手に黒く朝日山がずいぶん遠そう。

CIMG7644s それが不思議、10分後には朝日山にいて、すぐそばの秋山峠には2時半着。安心したとたん陽が射してきたのも不思議だ。というわけでもう一度コーヒーを味わうことにした。ここから道志村は、雪のない明るい道。急坂を滑り落ちる感じで下り、律儀に入道山の頂も踏み(ますます人々が訪れにくくなっている感じ)、林道に出る、林道沿いでは遠回りと、昔の登山道を拾い、ドンピシャで駐車場所に降りた。 (^^)v

【コース】   和出村P 08:20-とりつき08:35-巡視路09:15~09:35-931m 10:10-菜畑山 11:25(40)-ぶどう岩ノ頭 12:55-本坂峠13:-朝日山 14:30- 秋山峠 14:35(15)-林道 15:50-P16:15 (細かい休憩省略)

【地図】昭文社・高尾陣馬  2万5千・大室山  【メンバー】2人

冬に咲く花?

CIMG7613s CIMG7609s

CIMG7611s

CIMG7614s

CIMG7650s

では、また (^^)/~~~

| | コメント (2) | トラックバック (0)

おさんぽスペシャル

12月10日(土)快晴   朝焼けの富士山を見にゆこう!                                  でも、のろくさしてたからすっかり朝になっていた

CIMG7554 半月前(11月23日)には、落ち葉でフカフカだった峠道は、すっかり雪をかぶってた。けものたちの往来さかんな通り道、わたしはニンゲン第一号の足跡をつけてゆく (^^)

←切通峠から林道へ下る

CIMG7567

だまりは、暑いほどの光の強さ。

てごろな尾根をのぼりかえした→

あまりに、でごろすぎ。         もっと歩きたかった。CIMG7577

尾根の上はまた雪の道、ここはハイキングコースなので、誰かの歩いた跡がある

←切通峠~高指山

CIMG7592

尾根の向きが変われば、青空とススキの広がり (^O^)         しびれるよ~、これを見たくて来たんだよ~

もうすぐ高指山、というあたり→

CIMG7596

で、やっぱり富士山です

←高指山から

歩いた時間より往復の車の方が長かった、 (^_^;)

                      おさんぽスペシャル (^_^)  

   

| | コメント (0) | トラックバック (0)

淡雪の検見ヶ丸~鳥胸山

『キミが丸から恋路峠に行こう』なぁんてロマンチックなキャッチコピーの、今回の山行きです。検見ヶ丸は(929m)、もしかしたら植林のヤブ山かもしれないけれど、恋路峠は地図で気になる名前です、どんなところか見てみたいよね、・・・・・・ (^_-)

ということで 丹沢の西側の低山、検見ヶ丸~鳥ノ胸山~秋葉山を歩きました。

CIMG7508s       鳥ノ胸山

2005年12月7日(水) 晴れ、というか・・・?  3人

【コース】     和出村08:25-検見ヶ丸(929m)09:45/10:05-恋路峠 10:25-鳥胸山(1207m)11:40/12:30-12:55-秋葉山(887m)13:25/14:00-唐沢 14:20                      【地図】 昭文社・丹沢   2万5千・大室山、中川

和出村に車をおき、道志川を渡り道志中学の向かいから尾根に取り付きます。キチンと整理された杉林をとにかくガンバッテ、上に向かってグイグイ登ってゆくと15分ほどで尾根にでられました。 きょうの尾根はどんな尾根?が判明するこの瞬間って、いつもワクワク、今回は吉でしたよ (^^)  立派なヒノキ林から赤松林、ヤブなしの明るい雰囲気、ところどころ雑木林が残され、見晴らしもありでさらに明るい、雪もうっすら残ります。

左:こんな赤松の尾根、 右:東南に右折する860mピークのようす 

CIMG7472s CIMG7468s

右折してからも続く落ち葉道を、ホイホイ下っていたら、林道横切る。右写真の看板ある。

CIMG7474s CIMG7473s

遊歩道やらベンチなどの施設なんて見あたらないよねぇ・・なぞなぞ・・、といいつつ、お向かいの尾根を登ります。 左は植林、右はステキな雑木林、低山にしては大らかなすらりとした木が多く谷底も涼やか・・・「もうけもん♪もうけもん♪うふふ」と、足どり軽くピークに乗れば 検見ヶ丸だ!、わっ 独立峰じゃん! 929mからの展望は、東に雪をまとった加入道山(1418m)で~ん! 南に西丹沢の1200m級の山々がつらなり、西には間近に鳥ノ胸山(1207m)のおおらかなお姿、そして北は道志のやはり1200m級の山々のならび・・・。なんたって360度の展望だ、気分雄大、(文句あっか?) わっはっは! ということで、ノンビリお茶タイムをすごしました (^^)

検見ヶ丸の南は笹に覆われていますがすぐ終わり、キチンと整理整頓の立派な杉林。足元フカフカで快調に降りて行くと、うわッ、また林道ぶった切り(左)、オマケにお向かいの尾根にはキャタピラ直登道が(右)!!

koijitouge CIMG7485s                                                     しょうがなし、キャタピラ道をエイコラエイコラ上がった先は、ササヤブに覆われてました。で、道は右にまがってゆく。「えっ、まさか?」 笹につっこんで南方を確認、「がーん、もう908m峰にきちゃったんだじゃぁ、さっきの林道が恋路峠ってこと? 峠の謂われはともかく、峠名板くらいあると思ってた・・

すでに鳥ノ胸山CIMG7500sへの登りになっています。 エイ、エイ、急登一辺倒ですが、右の雑木林のようすで、高度の上がっているのが実感できるし、降ったばかりの雪を踏んで歩けて楽しい。上がるにつれて雑木の幹も太くなり風格をましてくるし、 何より空が綺麗、あんな青色、めったに見られないもの。

淡雪の積もった広尾根の道は隠れているので、感触をたよりに登っていきます。前方遙か高きには、左からの尾根が合流しています。あら、道らしき?は右にトラバースはじめたぞ 。 CIMG7504s 「う、谷は深くてヤナ感じ。だけど直登はもっとヤナ感じ」で、トラバースを選択。まぁどおにか無事に、お隣の尾根に移れました! (^^)  隣り尾根はガッシリした造り、なんなく1050m尾根合流点に。

山頂はもう間近。右の谷は岩っぽく深いので早めに左の尾根に上がり、雑木ノ頭からきた縦走路に出ました。

静かなる、まことに静かなる鳥ノ胸山(1207m)山頂です、切りひらかれた西側をむいてのランチタイム。(^^) (^^)  御正体山が大きく山裾を広げています、おぉ、みるみるうちに白い幕が広がりはじめました。

CIMG7511s     「あっ、雪が降ってるんだね、」 雪雲は西側から南側へと広がり、丹沢の稜線も真っ白な幕の向こう。わたしたちの周りにも風花が舞っています。

CIMG7513s

ランチ後は、秋葉山を目指し北の雑木尾根を下ります。いつしか太陽が顔をだし、陽ざしに溢れた雑木林になていました。          散ったばかりでまだ色残る落ち葉に淡雪の、その雪をサクサク踏んでゆくのです。この季節だけ味わえるスペシャルメニューだね(^^)  柔らかい優しい感触をたしかめながらのんびり。岩がちなところも変化で楽しく、あっという間に秋葉山(887m)。 (^^)  

CIMG7527s そこは日だまりのお座敷。。。空はすっかり晴れ上がり、ポカポカ・・・あまりの気持ちよさにお茶タイム (^^)  (^^)  秋葉様にお詣りし、参道の?階段道を下って行くと、新しい観光農園の施設に出ました。あとは車道を歩くだけ、とまたお茶をして、国道に出ました。

CIMG7543s 上河原からは国道下の、村落の間を抜ける細道に降りました。細道に沿って流れがあり、鯉の養殖池もあり、玄関先から人なつこい犬が駆け寄ってきます。道のカーブの具合が、ふしぎと心にしっくりくるのです。

いろんなものを「発見」しながらノンビリ歩いていたら、役場の車が通りかかり、「どちらまで?」 ・・・ ということで、朝の駐車場までのせていっていただきました。ありがとうございました

tonnomune

国道の唐沢あたりから・・・ 鳥ノ胸山&左にちょこんと秋葉山  (^O^)

ではまた(^^)/~~~

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »