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鷹ノ巣山・もみじと霧氷

  久しぶりの奥多摩は鷹ノ巣山でした。麓から中腹にかけての紅葉と落ち葉道、石尾根では霧氷の花咲く並木道、風花も舞っていました

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(登り)紅葉まばゆい道すじから榧ノ木尾根を見上げれば・・・

11月16日(水) 快晴、山の上では雪雲

浅間尾根入口に車をおく。きょう鷹ノ巣山デビューの人CIMG0007 がいる。山頂からの大展望をぜひ見てほしいな。駐車場所からそのまま林道沿いに歩いていると、山ガキや梨がたくさんおちていた、 「Rinチャンへのおみやだぁ♪」と、いくつか拾った。                                (おうちで待ってるRinチャン→)

10分ほど歩いたところからヒノキ林にはいる。「きょうは水平のルンルンな道よ」なんて、みんなに言ってたので、「けっこう登るじゃないの」といわれてしまった。「・・・・うっ。そりゃぁ、」(汗;;)(汗;;)、汗をふきだしながらのぼる檜林。お見事に手入れされ、真っ直ぐな幹が並んでいる。間伐材はきちっと束ねられ畝になり、作業道は立派、その道が縦横にあるのだ、「ああ、わたしの道はどれだろう・・」、みきわめは慎重にしたつもり、でもやっぱ間違えた(^^;)  

CIMG7071s20分ほど体力・時間をロスしたけど、どうにか谷を巡る水平道に乗れたみたい。檜林が途切れたとたん、紅葉キンキラキンの雑木林がぱっと目の前に広がった。あとはこの道を、谷の紅葉や軽やかな雑木を楽しみながら歩けばよい。最初の桟道と出合い、いよいよ巡視路らしくなってきた(わくわく)。CIMG7076s CIMG7087s

尾根を回り込むと石ゴロの源頭になったり、水の流れる小沢も現れたりして楽しい。けれど、道は細く岩っぽく、落ち葉で隠れている。「気をつけて~、落ち葉は滑りやすいわよ、、」 なんて、自分が一番緊張している。 やがて最奧の、大きなヘヤピンカーブを曲がり、榧ノ木尾根に添いはじめた。

CIMG7091sきょう初めての道標は、(→)ヨモギ尾根やカラ沢の頭にあったのと同じ意匠だ。 いつごろのものかなぁ。

下の写真はわたしの一番気に入った景色だ。何の木なのかうす黄色の葉っぱが一面に散り広がり、落ち着いたそれでいて華やか感じ。

CIMG7092s

CIMG7098s じき明るい小沢に出た。その沢は滝のように何段も石組みがあるワサビ田のあとだった。上流の石肌は氷なのか、キラキラと眩い光が反射し、可愛いい華麗な小宇宙になっていた。立ち去りがたし・・・しばし・・・しばし・・・

やがてだんだん登りはじめ、沢から離れジグザグ道が始まった。「おお。これかぁ、ぬすっと坂って!!」 覚悟してたけど、これほど急な登りとは。お昼前のおなかにはツライ。「尾根に出たら即ランチにしょう!」と、それだけを楽しみに、えっちら、ひーひー、ヨタヨタ、歩く。CIMG7117s

で、榧ノ木尾根に出てみれば雪景色。ポタポタ冷たい雫がふっていて、腰を下ろせないので、仕方なし歩き続け、とうとう水根山を巻き石尾根に出ていた。CIMG7126s

そこはうっすら雪のついた銀世界だった。今年初めての雪景色に驚きながら、うす雪を踏んで歩き、いつのまにか鷹ノ巣手前のカヤトに着いていた、ここで待望のランチタイム(^^)

鷹ノ巣CIMG7142s山頂は雪雲が垂れ込め展望はなかったけれど、榧ノ木尾根と浅間尾根だけに陽が射し、雑木林やカラ松林の紅葉が真っ盛りのようすが分かる。「下りはあの中を歩くのだわ」、にんまりなわたし。

鷹ノ巣山から霧氷の華咲くその下を歩く。 思わぬ天からのプレゼントに、心ホカホカ、目玉キョロキョロ、足どりは軽い。 あっという間に避難小屋に着いてしまった。年配の方「今日はここに泊まり、あすは酉谷小屋泊まりです」 いいなぁ、でも寒くはないの? 「いやぁ 焼酎1㍑持ってきましたから」CIMG7156s

浅間尾根は先ほどの雪景色がウソのよう、日に照らされた紅葉の雑木林と、たっぷりのおちばが敷きつめられたふわふわ道が待っていた。                            フィナーレは、からまつの、まさに黄金色のからまつの林。逆光に透き通るからまつ、バックのヒノキ林がよりいっそう、繊細なシルエットを浮き上がらせてくれていた。

CIMG7161

そんななか、きょうのよき思いを口々に語り合いながら、わたしたちは下りて行く。CIMG7134s   「あの谷を、回り込む巡視路を歩くことが出来たことは嬉しいわ」 「紅葉のピークだったしね」 「でも最後のぬすっと坂はきつかったなぁ」 「鷹ノ巣まで行けるか心細くなっちゃったもの」  「石尾根の霧氷はキレイだったね、」「ホントホント」 「浅間尾根は好きだわぁ、、、」 「そして最後にからまつだ。」・・まったく、、きょうは盛りだくさんでした。笑顔いっぱい?鷹ノ巣山・登頂記念→

【コース】 奧(浅間尾根入口)P 09:20-とりつき09:30-檜林でロスタイム・休憩10:10/10:30-第一桟道11:10-最奧11:20の沢-ワサビ田11:35(10)-榧ノ木尾根合流12:25-石尾根カヤト・ランチ13:00/13:25-鷹ノ巣山13:40-避難小屋14:00-浅間神社15:15-P 15:30

コメント欄に山行記録のせる予定です

ではまた~ (^^)/~~~

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コメント

11月16日(水)快晴 4人

コースタイム
奧09:20-とりつき09:30(5)-あやふや10:10/10:30-最奧の沢11:20
-ワサビ田11:35(5)-榧ノ木尾根12:25-石尾根カヤトランチ13:00/13:25
-鷹ノ巣山13:40(5)-避難小屋14:00-浅間神社15:15-P15:30


峰谷からさらに奧まで車を走らせ浅間尾根入口に車をおく。先着車二台。
鷹ノ巣に登りますとカメラを持った方が出て行かれた。駐車場所の対岸は
榧ノ木尾根だ、真っ青な空にずいぶん高く聳えている。
「ねぇ、なんだか白く見えるけど?」
「霧氷かしら?」
「まさか雪じゃないわよね?」
とみなで不思議がった。
わたしたちは林道の奥へと進み、とりつきが見つかったのでまずは一息。
道もしっかりしていそうなのでホッとした。

ヒノキ林をグイグイ、けっこうな急登だ。
わたしは「きょうは谷を巡る♪♪♪な水平道よ」と、みんなに言ってたので、
「けっこう登るじゃないの・・」といわれてしまった。
「うっ。そりゃぁ」(汗;;)(汗;;)汗をふきだしながらのぼる檜林。
お見事に手入れされ、真っ直ぐな幹が並んでいる。間伐材は束ねられ畝になり、
立派な作業道が延びている。困ったことにその道が縦横にあるのだ。
キイロやピンクテープが賑やかすぎだ「ああ、わたしの道はどれだろう」、
みきわめは慎重にしたつもり、でもやっぱり間違えた★。キイロにつられ水平道を
見逃し、小尾根に上がる道を登ってしまったのだ。
尾根をのっこすと思いきや、道がとだえてしまい、しばしウロウロ道探し、
15分ほどあがいたあげく、戻ってみたら★で水平道を発見した。

水平道は先の小尾根を巻くとじき檜林が途切れる。 とたんに紅葉キンキラキンの
雑木林が目の前に広がった。アレヨ、アレヨの素晴らしいしい展開。谷の紅葉や軽
やかな雑木、最初の桟道と出合い、石組みのされた道をたどり小沢を越える。
いかにも水源巡視路らしくなってきた。尾根を回り込むと石ゴロの源頭の風景、
水の流れる小沢も現れたりして楽しい。けれど、ところどころ道は細く岩っぽく、
落ち葉で隠れていたりもする。「気をつけて~、落ち葉は滑りやすいわよ、、」
なんて、声を掛けるわたしが一番緊張していたりして・・・。

やがて最奧の、大きなヘヤピンカーブを曲がり、榧ノ木尾根に添いはじめた。
きょう初めての道標は、カラ沢ノ頭にあったのと同じ意匠。 →榧ノ木尾根・水根
山と読める、いつごろのものだろう。
大きな撓みには黄色の葉っぱが一面に散り広がり、落ち着いたでも華やか感じ。
それぞれの色のもみぢは明るい陽ざしにめいっぱい輝き、深い谷を覆っている。

じき明るい小沢(ヒヤマゴ沢だそうです)に出た。その沢は何段も石組みがあり
小滝の連なりのように見えるワサビ田のあとだった。上流の石は氷ついているのか
キラキラと眩い光が反射し、華麗な小宇宙になっていた。夢見ているような気分は、
立ち去りがたし・・・しばし・・しばし・・・。
この先も沢を越えたり岩っぽくなったり、さまざまに変化する道を辿る。
ときどき立ち止まっては華やかな紅葉をほめそやす。
きょうの一番人気は「コシアブラ」のレモン色。うっかり「アブラトリの木よ」と
言っては大笑い。

やがてだんだん登り勾配になり、沢から離れジグザグ道が始まった。「おお。これ
だぁ、ぬすっと坂だぁ!!」 覚悟してたけど、これほど急な登りとは。お昼前の
おなかにはツライ苦行だ。
ジグザグは、曲がっても曲がってもまだ続くので憎たらしくてならない。
Yさんが元気で先頭切ってもう見えなくなってしまった「なんたる女傑?」
あとの三人「何か食べたいわ」「そうしよ、わたしもオナカぺこぺこだ」配給の
チョコいと美味し。少し休んで登り出す。「尾根に出たら(景色が見えなくても
いいから)即ランチにしょうね!」と、それだけを楽しみに、えっちら、ヨタヨ
タ、登っていく。あ、Yさんがすぐ前に。同じペースだ、女傑じゃなかった。

やっとのことで榧ノ木尾根に出てみれば、栂の木には雪が乗っていた。その雪が
解けているのか、雫がとめどもなく降っていて腰を下ろせない。仕方なし歩き
続け、水根山を巻き、とうとう石尾根に出た。

石尾根はうっすら雪のついた銀世界だった。水根山は雪帽子、縦走路は白い滑走
路のよう。あまりのことに疲れは吹っ飛び、気持ちが高揚していた。石尾根の
広々とした景色を楽しみながら、うす雪を踏んで歩き、いつのまにか鷹ノ巣手前の
カヤトに着いていた。ここで待望のランチタイム。結局、予定の場所でのランチ
だった。

オナカがふくれればこわいものなしのわたしたち。一気に急斜面をのぼりつめ、
鷹ノ巣山頂に到着す。雪雲が垂れ込め展望はなかったけれど、榧ノ木尾根と浅間
尾根だけに陽が射し、雑木林やカラ松林の紅葉が真っ盛りのようすが分かる。
「下りは浅間尾根のあの中を歩けるのね」、にんまりなわたしたち。

鷹ノ巣山から霧氷の華咲くその下を歩く。思わぬ天からのプレゼントに、心ホカ
ホカ、目玉キョロキョロ、足どりは軽い。「ホントに!きれい」「ぶなも、ダケ
カンバも、白くなってる」「わたしたち、今日来られてラッキーだわ」「ね、あの
赤い実は何かしら?」(おそらくナナカマドの実)繊細な霧氷の白い枝はクリスマ
スカードの絵のようだ・・・。

あっという間に避難小屋に着いてしまった。行き会った年配の方「今日はここに
泊まります、あすは酉谷小屋泊、あさって本仁田山まで行くのです」いいなぁ、
でも寒くないですか?「いやぁ 焼酎1㍑持ってきましたからね、ではお気をつ
けて」・・そしてわたしたち「あの小屋に泊まってみたいわ」「5月に来てみな
い?」「そして二日目は雲取から降りましょうよ 」

下りの浅間尾根は先ほどの雪景色がウソのよう、日に照らされた紅葉の雑木林が、
たっぷりなおちばを敷きつめたフワフワ道を用意して待っていた。だから足の疲
れなどちっとも感じず、順調に降りて来られた。ヒノキ林のジグザグから、フィ
ナーレは、からまつの、まさに黄金色のからまつ林だった。逆光に透き通るから
まつ、バックのヒノキ林がよりいっそう、繊細なシルエットを浮き上がらせてく
れていた。

そんななか、きょうのよき思い出を口々に語り合いながら、わたしたちは下りて
行くのだ。
「朝の、谷を回り込む巡視路をね、チャンと歩くことが出来て嬉しいわ。」
「紅葉のピークだったものね」
「でも最後のぬすっと坂はきつかったなぁ」
「鷹ノ巣まで行けるか心細くなっちゃったもねの」
「しっかし石尾根の霧氷はキレイだったね、」
「浅間尾根っていいねぇ、好きだわぁ。」
「そして最後にはからまつがよかった。」
まったく、、きょうは盛りだくさんの一日でした。

では、また。

投稿: ba_sobu | 2005年11月25日 (金) 21時21分

いいですな~
ぜひぬすっと坂を歩いてみたいです
急登大好き人間です

投稿: シマダ | 2005年11月26日 (土) 17時37分

もしや シマダさんは せっかちなタイプ?
早く上にゆきたいとか?

ぬすっと坂はそんなシマダさんにはもの足りないかもしれません。 

お昼を前にして ジグザグが続くのに閉口したのです。このジグザグが終われば、ランチと思っているから、曲がっても曲がっても次のジグザグが出てくるので、もういやになってしまった・・・

急登大好きシマダさんにとっての、三大急登はどちらですか? お聞きしたいです。

投稿: ba_sobu | 2005年11月26日 (土) 21時20分

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