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すてきな訪問者

10月28日(金) はれ

山には行けないけれど、お仕事にも行かれないという身分になれたので、憧れのスローライフな毎日をすごしております。おかげさまで、雑草ばかりの庭に咲くフジバカマに、ときどきすてきな訪問者があることにきずいたのでございます。

そしてけさ、晴れ上がった秋空にあたたかい温もりの日。こんな日はきっと、    あっ、来てくれました。「おはよー」

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CIMG6640s  なんせ、スローなライフです。カメラを持って茂みに腰掛け、ぽけーっとひなたぼっこをしているとアサギマダラもわたしが気にならないのか、CIMG6659s フジバカマの密がそんなに美味しいのか、ノンビリです。すぐそばに寄っても飛んで行きません。 ときどき羽を広げてはゆっくり動かします。CIMG6657s  ・・・・・・・・・・・・・・・・・  ・・・・そう、あさぎまだらって、顔と胴体が黒くて鮮やかな白い水玉模様なこと、初めて知りました。 

そしてフジバカマの花が良い香りのすることも知りました。

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     だからフジバカマはほかの虫たちにも人気のスポットのようです。

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(^^) きょうは、にわかチョウチョ写真家になりきりましたba_sobuでござんした

おそまつ <(_ _)>

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名もなき草こそ・10月

みなさま、こういうのを鬼のカクランと申しますのか、珍しく”やまい”というものにかかり、山に行くどころか下書き中だったこの記事もアップすることができませんでした。が、ん、まぁ、安静というか安楽にしていれば良いということで、ぼちぼち、復帰いたしますです。どうか、こんごとも、よろしくお願いいたします。

2005年 10月13日 木曜日、晴れ 07:30 

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なかなか秋らしい日がやってこない今年の10月ですが、珍しくスカッと晴れ上がった朝、いつもの裏山にいってみました。

「おはーっ」 いきなりばぁそぶさんがまっていた

他人とは思えぬお姿に つい、えこひいきな目でながめます、お美しい!」とはいえないけど、まぁ 可愛い、丸いおっきな蕾も可愛い。

CIMG6593  ばぁそぶはこのウグイスカグラに絡まってあがってきてました。春一番に濃桃色の花咲かせ、今はこんな赤い実。花と同じに凛とした姿です。 「こんごともばぁそぶをよろしくお引き立てください」とお願いしたりして・・・

CIMG6598 秋はタデ。CIMG6625

秋はキク

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秋は稔り、Rinちゃん(犬) の毛にくっつきます。

ちちみざさCIMG6623    秋は青空。   

せんだんぐさ、ヤブジラミ、しっかり実をつけ、CIMG6621    キツネノボタン、しっかり実をつけ、だれに ひっつこうかと 膨れて膨れてパンパンでした。空に飛びたとうとしている実も いました・・・・(ダンドボロギク

ススキ赤ジソ、しっかり実が入り美味しそう・・・色づく実(リョウシュヤマゴボウ

たくさんの草が、それぞれに稔りの秋を迎えていました。

はて、11月は どうなっているのかな。

今年の10月は雨がかなり多いし 温かい。

でも ゆっくりでも、季節は巡っているもの・・・ね

ではまた~ (^^)/~~~~~

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草紅葉、入笠山の湿原

この三連休のお天気は関東地方だけが雨マーク。いったい、、、、、。  でも、長野までゆけば晴れてるらしい、「それゆけ~」というわけで 中央線は小淵沢をすぎ、「富士見」駅で下車をしました。入笠山、湿原のくさもみぢが楽しみです。 

             CIMG6517s      大阿原湿原

2005年10月9日(日) 晴れのち霧

中央線富士見駅のタクシーに「青木の森までお願いします」というと(エアリアの赤破線の)「その道はもう使われてない、とても歩けないよ」と渋られた、しかたなし大阿原湿原まで行ってもらう。すでに標高は1800m以上。「きょうは登りのほとんどないラクラクコースだわァ」と遊覧モードに切り替わった。

CIMG6500  大阿原湿原は時計回りでゆくことに。最初はカラマツ林の中、苔と笹に覆われしっとりした雰囲気だ。木道が・・でも滑りやすそうなやつが延びていた。小川をわたると、湿原とテイ沢沿いの分岐点。 タクシーで楽した分、時間の余裕ができたので、しばし、テイ沢沿いを遊んでみることに。なかなか気持ちよい沢沿い道、ツタは早くも赤く燃え始め、ツリバナの実もなっている。大きな葉っぱの草は九輪草。かなりな群生だ。

CIMG6528 湿原に戻る、一時出ていたガスはあがり気持ちの良い青空が広がっていた。植物観察会の一団が過ぎると、湿原はわたしたちだけになっていた。。。くさもみじ、まだはじまったばかりだろう・・・でも、光にキラキラそよぐ草むらは美しい。空の青さも風の爽やかさも思う存分、味わえる。白樺の幹のなんとも曲線美にうっとり。

湿原散策のあと、入笠山に登る。ほら、そこが山頂だ。

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すばらしい青空だったけど、じつは展望なし。雲がモクモク、ガスがあがりきらなかったのです。マツムシソウ名残の花が咲いいた。コナシの実がたくさんなっていた。

第二ラウンドは入笠湿原。こちらは幻想的な霧の世界。晴れていたら、くさもみぢ、もっと赤く燃えるのかな?

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CIMG6558  でも青い光が灯っていた。点々と・・・それはエゾリンドウ、もう終わりかけだけど、たくさんのエゾリンドウがあった。その青さは、今までみた竜胆の中ではきわだって深い青。ロマンチックな白樺の幹のつらなりと青い光のリンドウ、濃い霧に溶けこんでなかなかの風情だ。

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CIMG6577 さて、下山はゴンドラの下のゲレンデを歩く。広々とした草地をシュ~っと直滑降するつもりだったのに、いやはや、いやはや、きょう一番の濃い霧がわいてしまった。五里霧中? ひたすらのくだりだ。  それにゲレンデって、こんなに急であったのか。CIMG6581 写真はかなり下った所、やっと霧が薄れて写せたのだ。前方の雲がとれると、八ヶ岳が見えるのだろう!!

ゲレンデは富士見パノラマリゾートが終点。着替えを済ませ、コーヒーやおやつをいただきほっとしたころ、駅行きのマイクロバス(無料)が出発するのだった。

きょうは4時間半くらいしか(それもほぼ下り)歩かないい、ラクラクコース。だけど翌日、足の筋肉が痛い。その翌日も筋肉痛、つまり、この最後のゲレンデ歩きがずっしり効いてきたのだ。

ゲレンデにさくお見事なる○○○トリカブト。(いつも見ているヤマトリカブトじゃないよ)

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コメント欄に山行記をのせる予定です。よろしく

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都会の森

雨のふるふる水曜日、山行きは中止になりました。                      そこで自然教育園・・・港区白金にある都会の森にぶらり旅~

2005年10月5日 (水) 雨

だれもいない園内を傘をさして歩きます。。。                       緑のドームの向こうから、カラスの鳴き声、カァカァカァ・・・・カァ。

CIMG6488                                (パンフレットより)       自然教育園は、今から4~500年前の中世の豪族の館から始まります。その後、高松藩松平頼重の下屋敷(江戸時代)、陸・海軍の火薬庫(明治時代)、白金御料地(大正時代)と歴史をかさねてきました。この間は、一般の人々は中にはいることが出来なかったため、CIMG6479 まれにみる豊かな自然がここに残されました。そして、昭和24年(1949)に全域が天然記念物および史跡に指定されると同時に、一般に公開されるようになりました。

入園者が、同時に300名をこえないように入り口でリボンを渡され、出るときに返します。

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(園内の説明板より)

「都市に増えるシュロ」           シュロは中国特産の植物ですが、暖かい地方では昔から栽培されていました。しかし。最近都市では気温の上昇にともなって、ヤツデなどとともに多くの緑地で野生化しています。

都会の森は疲れたよ~ 

やっぱり 山の森が好きさ   (^^)

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