道坂峠を巡る3、小さな渓谷
そうして、いつのまにか山頂(今倉山東峰)に着いていた。
主稜線には冷たい風。カラマツまだめぶいていない。
ランチのあと西へゆく。西峰との間はアブラチャンの林。もさもさした株立ちのの木々を「うるさいっ」て思う人がいるけど、 ここって人が来ないときはウサギや狐や鹿たちが走り回っ ている雑木林なんだ (^^) 。 西峰をのりこえ降りきったところが西ヶ原、名前からは原っばみたいだけど、じつはカラ松林、もともとは原っぱだったのかなぁ。それに昔は北にも下りられたって、聞いたような気がするけれど、そんな形跡は見つからない。きょうわたしたちは、南のパラジマ沢沿いの道を下ります。(道標アリ)
崩壊地を横切るときは(ロープあり)
いちおう慎重に、ね。 沢道なので足元に気をつかい、どんどん下ると、小さいながら渓谷の風景が目の前の現れる。「おおっ。これは!これは!」・・・けっこう深い谷が、落ち葉をたっぷり敷きつめて待っているよ。どんどんくだっても、もっと下、もっと下にと、谷は導いてくれる。すらっと延びる木の幹はキレイだし、岩肌にミツバツツジも咲いているし、下るほどめぶきが進んでいるのが分かるんだ。、(きょうのパラジマ沢は涸れていたのは残念。)
そんな渓谷美を眺めながらゆっくり下りたのに、1時間もあれば終点の林道に出てしいました。
ヤブ+花+雑木林+沢道・・・春の道志を堪能しました (^^) v おみやげはタラの芽と、すねの擦り傷多数です・・・・(^O^)
道坂トンネル西口P 06:35-とりつき 07:45-牧ノ沢山(尾根) 10:00(20)-道坂峠11:40-今倉山東峰 12:45/13:30-西ヶ原14:00-P 14:55
春の道志、 さまざまな顔を楽しみました。 おわり
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