いっぱい春の阿夫利山【秋山】
2025.04.12(土) 快晴
高尾から8:07発の甲府行きは混雑、上野原で大勢降りた。井戸行きバス停に長蛇の列。無生野行きに乗りこむとほぼ満席! 出発時は立客のいる盛況ぶり。
バスを「神野」で下車。ゴルフ場の縁を歩く長い道の、見下ろす右手ゴルフ場は満開の桜、ホーホケキョ、
左手の陽当たりよい擁壁沿いは、さまざまな春の花で賑やかだ。
コクサギ、アケビ、スミレ、タチキランソウ 、フジザクラ・・
あらら、ヒキガエルがのそのそ歩いている
クルミの芽吹きはまさに今、もったり葉を広げ始め、
薄黄色はクロモジの花、道沿いの桜と 華やかな春のコラボ♪♪♪
じき道路は二叉に分かれ、金波美林道始点。
15分くらいで金波美トンネルが現れ、登山道はトンネル左から始まってる。
杉林のジグザグを登り詰め金波美峠、手書き道標の「安寺沢→」は逆方向?、じつは道路に降りトンネルを抜けて安寺沢行く段取りとか、、、、
尾根上は芽吹きの始まったばかりの雑木林、
小さな薄緑の葉とミツバツツジの澄んだピンク紫が目を惹く。
ハウチワカエデの芽吹きは赤みがかっている。ウリカエデの幼葉と薄黄色の花。
爽やかな空気に小鳥の囀りがかしましい。いい感じの起伏の、細い尾根道 ♫。
「石尊山」、「高見山」、と小さな凸をこえる そしてあれが「阿夫利山」か。
歩きやすい楽しい尾根が続き12:50山頂着。思ったより時間がかかってた。
狭い山頂には先客が休憩中。ランチは東に少し降りたなだらか場でいただく。
次の井戸沢ノ頭からは右の尾根を下る。思ったより急で荒れ気味だった。
ミツバツツジが増え、あちこちにピンクの塊、花を追いながらガンガン降り、
金剛山との鞍部から岩っぽくなる。ロープもありちょっと面白い(でも短い)。
めぶき美しい尾根道も登ってしまえばあっという間、金剛山に着いてしまう。広い山頂には立派な石の祠が鎮座していた。
もう下るだけとゆっくり休み、東への立派な道を辿る。実はこの下山道、途中の沢沿い辺りでは、つい不安に駆られてしまう。
・463を踏んで、道なりに緩やかに下ると鹿柵が現れ、
その先にお墓。展望台では藤野辺りの親しげな風貌の里山を眺めた。
すっかり余裕で、案内のあった「富岡弥陀三尊種子板碑」に寄り道したり、
それ以外にも寄り道をしながら、とりあえず秋山温泉に向かう。
じき温泉の大看板の分岐にでたので(16:30すぎ)、タクシーコール、
思いの外早く来てくれたタクシー運転手さんは、お上品な人だった。
では まぁ (^_^)/~
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