鈴庫山の尾根 錦繍  三窪高原に静かな径と広場あり

2022.10.29(土) 

紅葉の柳沢峠、晴れ上がった空。柳沢ノ頭に向かう道沿いのカラ松黄葉はいまいちだが、所々でコミネカエデが燃えている。

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ゆっくり1時間ほどかけ柳沢ノ頭にたつ。富士山、南アルプスは雲の中、隣の大菩薩の尾根も雲に巻かれている。私たちの所だけ、たっぷりな陽射しがふりそそそぐ。   そんな一角に昭和な設備 見っけた。

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東屋のたつ分岐を直進し、ハンゼノ頭を越え、久しぶりに三窪高原に行ってみることにした。  この石組みはパワースポットか?

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三窪高原のレンゲツツジって、どの程度復活してるのかな? 
春になれば芽吹くのだろうか? コケに埋もれた東屋はジブリ風?

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階段をひと登りし電波塔の分岐を鈴庫山方面に向かう。この一帯には何度か訪れているのに、この道は初めてだった。
入口は枝で通せんぼされてるのは何故?道標あるけど。

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なかなか良き道は、落ち葉敷きつめ真赤っか、所々現れる階段は青い苔コケ。

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左の高なりが徐々に収斂され鞍部にでると、左側に広がる落ち葉の原っぱ、うわ~い、なんと静かで穏やかなのだろう。三角形にデザインされた小屋がポツン。

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鞍部に戻り、緑の苔の階段を伝い、ゆるゆる登ると鈴庫山の東尾根に合流する。

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一変して華やかな紅葉黄葉。なつかしき「埋設ケーブル」の表示。しっかり真っ直ぐ延びる尾根をいく。爽やかな秋空を見上げ、風を感じる、楽しい時間、いよいよ鈴庫の岩を前にすると、ケーブルは左にそれて行くが登山道は右だ。

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丁寧に道を辿り11時過ぎ山頂に到着した。ひらけた南は雲が湧き、
富士山はちょっぴり頭を見せていた。

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見下ろす西尾根の錦繍のうねりが素晴らしい。
これからあそこを歩くのだ。わくわく。

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大岩の前からの鈴庫山西尾根は、なんとも快適なでこぼこ。
わたしたちは錦繍まっただなかを下っていく。

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マルバ(ヒトツバ)カエデがこんなにも多い、ってもなぁ、 私がこの丸い葉をカエデと認識したのは最近のこと。明るい黄色は尾根を明るくる。

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奥多摩によく見られるウリハダカエデは少ない。赤いのはコミネカエデ、繊細な華やかなハウチワ系も多い。

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レモンイエローのコシアブラもたくさん見かけた.。紅葉は始まったばかりだ。

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1470m峰の一つ先の緩やかなピークで、ランチタイム。木々の合間から鈴庫山が覗いてる。 たしかに、立派な庫(岩山)です。

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下るにつれ、大ツガが点在しだし、まだ緑のカラ松が多くなり、尾根が細まり
勾配がきつくなる。

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やがてなんたる急降下、というより、ここ岩じゃん。巻きながら、足元の柔い石くずに足を取られぬよう注意して、三点確保ぎみに下る。

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ようやく見下ろした植林にたどり着きホッとすると、木々の下に舗装路が見えた。
尾根の右の(獣の?)踏み跡に沿って無事車道に着地。見上げると谷地形の右側に 階段状の切り込みが。
ていうか、ずっと前に登った私、いろんなことをあらかた忘れていましたさ。

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坂脇峠からは林道を伝って確実に下りることに。暖かい陽射しに包まれ、歩きよい舗装路をいく。途中に東屋。

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尾根をのっこす所で、神のごとき洞察力(先頭)は、右の森に入る。わたしゃついていく。手入れのよいヒノキ林に真っ直ぐに道は延びていく。途中に祠の跡もある杣道だ。

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左に沢を感じつつなおもいけば、前方に数軒の家屋が見え、林道が現れた。

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10分ほどで坂脇峠からの道と合流。2年前に出会ったお地蔵様が待っていた。
これはうれしい再会だ。

林道を少し下り、玉宮の家々が見え隠れする路肩で、タクシーコール。

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タクシーを待つ時間、夕焼けの鈴庫山がドンと岩山を見せつけている。
無事下りたあとの、とても良いひとときだ・・・

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塩山発17:20普通は、立川に近づくにつれ、徐々に混雑しはじめ、外はすっかり暗くなる。
そろそろ冬の山歩きの季節到来かと、ちょっと寂しくなりました。

では また~  (^_^)/~

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三ツ峠から母ノ白滝へ。まっ白い富士山を見に行こう!

2022.10.27(木) 

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三日前は冷たい雨が降り、翌朝「富士山が真っ白!」「塔ノ岳や蛭ヶ岳にも!」などの情報が舞い込んだ。ウッホーイ!、きょうは間近に富士山見物、だって三ツ峠に行くんだもの♪
三ツ峠登山口から、明るい陽射しの落ち葉道をゆっくり登る。小屋への荷揚げジープが やって来た。

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大きなカメラを担いだ人が下りてきた「今朝の富士山、良かったです」。
ふふふ 楽しみ。 
登るにつれ路肩や木々の根元に雪を見るようになる。

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あっけなく四季楽園前に出る。えっ?曇ってる?ガス? でもまずは開運山。ザレザレ、ガレガレの急な坂道は階段が整備され、歩きやすくなっている。

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山頂に到着すると、わっ、白い大きな富士山だ(トップ写真)。白い空をバックに威風堂々。山頂のハイカーはお互いにお写真を撮り会ったりして、和やかだ。

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四季楽園を過ぎた高台でランチにした。時々陽が射すとほっこりするものの、風に晒されると震えあがってしまう。

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そそくさと出発。三ツ峠山荘の前庭の富士山展望台にはテ-ブルベンチが新設され、「ご自由にお使いください」
いいねえ。こんどはここでランチorコーヒータイムだねφ(.. )

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台地のような木無山を左に見てさらに進み、

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母の白滝方面に下る。緩やかな穏やかな広葉樹林は、紅葉が始まったところ。

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落ち葉道は柔らかく足や膝にやさしい。腿にはちょっときついかもだけど?

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林道に降り立ち戸惑う。目の前には荒涼とした光景が広がっていたのだ。
「こんな所、知らない!」でも間違ってないはずなので、とりあえず林道を少し下ると、森の入口にしっかりした道標が立っていた。
そうか、大規模な土砂崩れがあったのか。

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道標に従って下る杉林の、足元は倒木で歩きづらい。やがて左に川音が聞こえ、手すりなどが現れ、母の白滝の近いことを知らせている。見下ろす川にはステキな小滝が次々と現れる。夏はあそこに下りて涼めるかもね。

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やがてとてつもない大岩が現れ,鉄階段を伝って下ると

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母の白滝の前に出る。細かな霧が流れ清浄な気持ちになれる。

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説明板には「平安時代の頃より富士登山者は村の宿坊をやどにしてこの滝で身祓いを行い、浅間神社で太神楽を後納して~」と書かれていた。
私たちも、これから浅間神社にお詣りするのだ。

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河口浅間神社は、七本杉という巨木が立ち並び厳かな雰囲気。ひとめぐりしたころ、コールしたタクシーがやって来た。

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平日夕方の河口湖駅は閑散としていて、いまだコロナ禍のまっただなか。
駅構内のカフェは早くも店じまいなんて、さみしい。

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夕食難民になった私たちは コンビニのイートインでおにぎりやカップラーメンにありつけた。親切な店員さんに「ごゆっくり」と言われ、ありがたかった。
すっかり暗くなった河口湖駅に戻り、予約の高速バスのシートにどっこらしょ。もう夕方は暗いし寒いのだと、身にしみた

河口湖 09:00→(taxi5460)三ツ峠登山口09:30-四季楽園10:50-開運山11:00(20)-高台11:45(35)-三ツ峠山荘12:30-木無山12:45-林道13:40(10)-母ノ白滝14:40-堰堤15:00-河口浅間神社15:15(15)→(taxi2630)河口湖15:45

 

では また~  (^_^)/~

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会津朝日岳*キンキラ!

2022.10.23 (日) 雨~晴れ 

錦繍の山を下る。

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前日会津入りして大塩温泉泊。明けて小雨もようの中、雨がっぱを着て出発した

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最初は沢沿いの水平道、周りは霧に煙ってるが、対岸のそそり立つ岩壁は錦繍に包まれている。

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木橋を二つ渡り、赤倉沢越での徒渉の、滑る岩にはどきっ。

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石の多い登り坂になり、エッチラエッチラいくと「三吉ミチギ」の水場だ。

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落ち葉敷き詰めのしっかりした道の両側に、ブナの大樹が聳え立つ。
つつら折りの急な坂を、大ブナの写真を撮りながら登る。

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「人見の松」手前で、こらえきれず水飲み&上着を脱いだ。

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その時、空にいっかくに青空が覗くと、幕が開くように日光が射し込み、青はぐんぐん広がり、一気に山は燃え上がった。

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いやぁ、キレイ、キレイ.凄いな、凄いな。

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紅葉のトンネルを潜るように、道は延びる、

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ハイな気分で急登をこなせば「叶ノ高手」小山の頂で、ここからゆるく下る。

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「うはっ、どでかい木だぞ」 標識によると「大クロベ」、幹周りは5mもあるそうだ。太い木の根が道をふさいでいるので、どっこらしょと越えていく。

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前方がひらけて、朝日岳が全容を現した。ひゃぁ!!でもどれが山頂だろう?

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「熊ノ平」の道標の少し先に、避難小屋があるが、そのまま通り過ぎる。
ますます紅葉は 圧倒的に・・

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「バイウチノ高手」の先の沢でひと息入れる、あと少し、がんがん行こう。

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おお、目の前にのっぺりした岩場が待っていた。傾斜は少ないがグズグズしているので気を抜けない。

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それにしても草の黄色がとてもキレイ。

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岩場がほぼ終わり、草地をトラバース。岩の連なる頂稜を、巻いたり乗ったりしながら、先へ先へ。

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そうして山頂に到着した。おめでとう、ありがとう。浅草守門方向

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すでに周辺は靄りはじめ、展望の山々はシルエット。

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お昼は、岩場を下りてから、そうだ避難小屋でいただきましょうと、下山開始。

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足元は黄金に輝く草紅葉、

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さらに下には艶やかな錦繍が広がる。

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グズグズ岩たってよく見れば、ちゃんと足場があり、恐れることはないのです。じき勾配が緩まり、小沢を越えると大丈夫。たったか下り「バイウチノ高手」を過ぎ、階段道を下り避難小屋に入った。
中央の土間にはたき火の跡。

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さぁ下るぞ。石ころの多い急降下は気を遣うし、腿を踏ん張らねばならず、
時間が掛かる。

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目の前に繰り広げられるのは♪秋の夕日に照る山もみじ♪

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こんなに暖かい秋の陽射しを浴びながら、キンキラ山道を歩けるなんて、、、

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「三吉ミチギ」を過ぎると沢沿いの道、コケないように一段と気を遣う。

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なめ滝に出合えば歩きやすくなり、登山口に戻る。雨が降り始めた。

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深沢温泉を出た時は、すっかり本降り。このあとの会津若松までのトライブは、さぞ大変だったろう。おかげさまで会津朝日岳は 楽しく印象深い山になった。
本当にありがとう、。。。ホントウに。。。。。

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では また~  (^_^)/~

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おまけ

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ひさしぶりの青い空! 三ノ塔へ


2022.10.20(木)

三ノ塔からの、表尾根~塔ノ岳~そして丹沢山から本間の頭へと流れる、このラインがいいんです

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今年の秋は、雨ばかりな気がする。でも今日は朝から青空。
小田急線の秦野駅に下りてビックラ。平日なのに、ヤビツ峠行きバスには待ち行列ができていた、でも速やかに臨時バスが用意された。

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終点のヤビツ峠、懐かしいね~。多くのハイカーはささっと車道を歩き始める。

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トイレの建つ富士見橋の三叉路を左に10分ほどで、三ノ塔入り口,

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階段道をエッチラエッチラ、時々水飲み。ハァハァしながら、林道を越え、さらに上に、ハァハァ。見上げれば青い空にピンクのマユミ,

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足元には瑠璃色のリンドウ。センブリ、リュウノウギク、もう晩秋の花たちだ。

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階段道が整備され、歩きやすくなっている。秋の陽射しの森は気持ちよい。

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二ノ塔で富士山とご対面。して三ノ塔までは意外にあっけない。

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ぐっとひらけたカヤトの原を、背中に大山を感じながらせっせと登る。

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正面に見慣れない、、、小屋か? わぉ、三ノ塔にトイレができていた。

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その先が避難小屋(じゃなく休憩所)、大きな窓の小屋に建て替えらた。

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わたしたちは小屋の先のベンチでお昼。

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こから少し先、新設された木道を辿り,いちおしビューポイント(お地蔵さん)まで行ってみた。

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下山は三ノ塔尾根。植林の中の単調なジグザグと思っていたが、手入れの良いすらっとした杉檜林は気持ちが良い。

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時々、林道が横切るので登山道を見逃さないように、注意が必要。

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ようやく到着した牛首で、気を使わないで歩ける林道を選択し、お喋りしながら戸倉公園まで、たらたら♪歩き、戸倉公園の吊り橋に驚いて

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大倉バス停にちょうど良い時間に到着。待っていたバスで渋沢駅に向かった、

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きょうはなんといっても、お天気のおかげ。この調子でこれからも、秋の野山をばんばん歩きたいです。

帰りの林道で見かけた シソによく似たこの草は なんなのだろう?

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では また~  (^_^)/~

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紅葉の安達太良山 くろがね小屋泊まり

2022.10.04-05 (火水) 

お天気がどうもいまいち。初日にできるだけ登っておこうと、短時間で山頂に行かれるコース。ロープウェイ利用で五葉松平に上がる。
はるか安達太良山を眺める展望地、紅葉にはまだ早い。
折り込み済みの曇り空、どうか降らないでと祈りつつ、山頂に向かう。

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木道から石がちの階段道になる。ハイカーが少ないのは、お天気と紅葉には早すぎて?。でも、シャクナゲの道は、ヤマハゼの葉が真っ赤、ナナカマドもいち早く色づいた。

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上がるにつれて、カエデやカマズミも仲間に加わり、色合いがどんどん華やかになっていく。

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仙女平分岐辺りの見晴らし場では、対面する丘の、木の一本一本が、真っ赤な、黄色な、そして濃緑な装いをして、山腹を埋めている。

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森林限界を過ぎると岩々になり、シャクナゲに代わってイソツツジ、ガンコウランやシラタマノキなどが足元を飾り、ナナカマドは赤やオレンジの実が目立つようになる。

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稜線に出でると、とつぜん強い風に晒される。

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10分ほどで安達太良山道標、すぐ上に盛り上がる乳首(ちちくび)に登った。
登れば風はますます強く、しっかり岩を掴んでいないと飛ばされそう。

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「あ、青空が見えてるよ」やった!!天気が良くなってきた。でも、風はあいかわらず強い。

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峰ノ辻には、谷を下りるルートで。歩きづらい石ごろ道だが、岩陰のヤマハハコやキアジサイ、ホツツジの紅葉&実などを眺めながら、楽しく下る。

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枯れススキさえ役者となり、緑の松と灌木の紅葉が、そして白い岩がモザイクのよう。

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そして遙か向こうに、青い空が広がっている。日当たり良く風はなく、
温泉の香りの沢のせせらぎあたりで、一休みして・・

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周りののどかな風景から目を上げると、噴火の痕跡も荒々しい、安達太良山が聳えている。
峰ノ辻 ↓
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峰ノ辻からは、ドウダン、ハイマツ、ナナカマドなどの、赤黄緑を愛でつつ

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振り返る

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おお、目の前に現れた「くろがね小屋」。

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くろがね小屋は、歴史のある格調高い造り。なんといっても佳き温泉。
夕食のカレー(玉ネギが溶け込んでいる)は美味しく、ついおかわりした。

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下山で足を踏ん張っていたせいか、腿がはっている。きょうは奇跡の紅葉満載、山頂にも登れたし、「ほんとうの空?青空」もみられて、良かった。万一、あしたお天気が保ってたら「も一度、山頂をアタックしようね」と、シュラフに潜り込む。おやすみなさい。

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二日目は雨であけた。雨なら下山。

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満開のリンドウは、濃紫から薄紫までさまざまな色合いで、愉しませてくれる。

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アキノキリンソウやヒヨドリバナ、ユウガギクも咲く道。

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道路補修の車が数台、ガタガタやってきた。よくこんな道を登れること!

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「勢至平→」の分岐を少し上ってみた。想像以上のヤブ、涼やかな平地じゃない。

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登山口へのショートカット道は、抉れて滑って尻餅をつきそう。
馬車道と合わさる所で鞍替えし、10時すぎ奥岳登山口に到着。
(温泉の管?)

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とりあえず、ロープウエイのレストランでゆっくりコーヒータイム。

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路線バスはないし、タクシー呼ぶのもなんかね~、歩き足りないのよ~と、
岳温泉まで歩くことに。ざっと6㎞、1時間半のみちのりである。

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車のほとんど来ない下り坂の車道は、歩きよく、路肩の、マルバハギ、ガマズミの真っ赤な実、一群れのセンブリ、、ゆっくり見ながら歩く。

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左右の森がすごく綺麗。あの中を歩いてみたい、そんな森。「長坂国有林」「複層林ナンチャラ」の看板が立つ。 

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「JICA二本松」から少し下ると、岳温泉だ。温泉神社でお詣り。

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「岳温泉交流広場」でゆっくりしすぎて。岳温泉の日帰り入浴は諦める。
二本松からタクシーcall。いつのまに、すっかり本降りになっていた。

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帰路、郡山で買った福豆屋の駅弁は、とてもおいしかった。φ(.. )リピーター。

山の天気は分からない、『悩んでるなら行っちゃおう♪、どうにかなるさ』と、
つくずく思った。前日、くろがね小屋から見えた、生々しい山肌

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【1日目】二本松10:58→(taxi6040円)奥岳登山口→(1050円ロープウエイ)→10:50-薬師岳展望台11:10-五葉松平11:50(10)-安達太良山 13:00(30)-峰の辻14:30-15:30くろがね小屋(泊6600円)【2日目】07:30 -奥岳登山口10:10(休)11:10- 岳温泉 12:50(休)☆15:00(taxi4000円)→二本松15:05

では また~  (^_^)/~

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明朗快活☆御坂峠~女坂峠。峠みちは心にしみる【御坂】

2022.10.01(土) 快晴

天下茶屋は二度目、と思ったのは勘違いで、初めてだった。
いつの日か縁側に腰掛け、富士山を眺めながら、団子を食ってみたい。

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20分後出発。太宰治の石碑でまた富士山に見とれる。
御坂峠までの急登は、多くの人々の通った鎌倉往還。ハァハァしながら、緑を透かす朝の光を浴びていく。ヤマボウシは少しづつ紅色に。

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御坂峠は涼しい風が通り抜け気持ちよい。

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しっかりした道を目の前の凸に向かって登ると、シャクナゲが点在し、
大きな花芽が付いている φ(.. )。

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その先の岩場でまた富士山とご対面。
昨日、初冠雪のニュースをきいた、雪はどこ?

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所々に貫禄のオオミズナラ構え、どんぐり多数、あ、栗もだ!

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突然、空がひらけた。鉄塔の建つ八丁峠で、南アルプスがパッと目に飛び込む。
空気が澄んでいて近くに感じる。手前に黒岳と釈迦ヶ岳が大きい

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ガレて日当たりよく、カイフウロなど名残りの花がチラホラ♪ ついはしゃいでしまった。

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お次はブナ林。元気なブナにニコニコ・・(*^o^*)。

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やや岩っぽい一画に出ると、八丁山の名札が架かっていた。
やったぁ、ここからも南アルプス一望だ。

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ミズナラやドウダンは早くも色づき、青空に美しい。
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清八山への分岐を過ぎた所でランチ。明るい森の中の、静かな場所だった。

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その先、尾根は細くなり、大木が尾根を支えている。

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このコースは、贅沢に楽しみを与え続けてくれている。感謝。

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やがてカラ松林とスズタケ帯(名残り)を過ぎると、⑦号鉄塔への分岐があった。
もちろん⑦号を訪問して

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次は⑥号鉄塔の台地。記憶では丸裸の展望地だったはず。
が、今はカラ松に囲まれ、印象が一変していた、

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新しい道標には「巡視路経由で笹子駅まで2時間」 φ(.. )。

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14:30 女坂峠の銀のプレートは、摺針峠と同じデザイン

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そこから一段上がれば、謎の石垣がある。

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きょうは石垣に沿う、昔の道を辿る。

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この下山は はらはらしたり、「そうか、なるほど」と合点したり

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ほっとしたりで、わくわくがつづいて 面白かった。

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おかげでインパクトのある山行になった、細かいことは記せない

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というかおぼろな夢のじかんをすごしたような、ふしぎな記憶ののこりかた。

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昔の道をたどると、時間がゆがんでかんじられる?。。。ような。

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🚗

二車線の車道に出て現実に戻る。東山梨変電所からの歩きは、ひたすら長く
たいくつで疲れた。駅までささっと行ける、いい手はないものでしょうか?

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とっても楽しい 目も~耳も~足も~こころも 満足な一日を

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ほんとうにありがとう。

では また~  (^_^)/~

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南八ツ・前三ツ麓の森の中で

2022.09.17~19(土、日、月祝)

十二山尾根&大日向尾根を歩き、前三ツ頭に(できたら権現辺りまで)登ろうという企画。しかし大型で強烈な台風14号が沖縄に居座って動かない。
それでもテントかついで山に入ります。

初日だけは、まぁまぁの天気。鐘掛松でタクシーを降り、林道を歩いた

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三味線滝で水を補給し、

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八ヶ岳横断歩道を天方向方向に進み 適当な踏み跡から森に入る
この辺 どこも十二山尾根のいっかく。

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雑木林は笹におおわれるが、時には土むき出しの平地に大石がドカドカ。
大石は苔で覆われ、いかにも八ツの森の雰囲気を醸している。

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森が切れ、前方にザレが見えた。手前の明るい平坦地でザックを下ろす、
「ここにしましょう」

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お湯を沸かし、まずお茶をいっぷく。
さて夕飯。親子丼。アルファ米 生卵 ネギ サラダチキン めんつゆ 
甘甘ワイン飲んで 暗くなる前にそれぞれのテントへ。おやすみなさい


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二日目 夜中は、雨降り少ないが強風だった。 して朝は濃い霧。
カッパを着て、軽荷物で出発する。森は笹原と雑木林(カラ松ツガそしてダケカンバ)。同じような景色が続く広尾根で、霧に巻かれたら難しいだろう。

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樹林帯の間に現れるザレ場は、細かな石/砂で.歩きにくいが、ナギナタコウジュ(矮生)が点在し、イブキジャコウソウが一面に這い、どちらもハーブの強い香りを雨空に放っている ガレ地に咲く花は、生長する前に鹿のえさか??

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樹林になると笹原には苔むした大岩が点在しはじめる、「岩の特徴や配置を覚えておけばいい」なんて考えは浅はか。一度視線を切ると、さっきの岩はどこへやら? 魔法にかかったように、どこも同じ景色、どこも初めての道? ここはさっき歩いた道?もう、わかんない。

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右の大日向尾根と合流した辺りで 風雨が強くなったので 下りることに。
台風を侮ってはいけない
合流点の岩屋の下には 石碑が数基・・・この道は参拝路だったのか。

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前三ツ(権現)へのチャンスは明日もあると、雨の中をテントに戻る。

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午後 雨は止んだ。三味線滝に水汲み&ピクニックにいこう、(^▽^)。
十二山尾根は登りと別のルート。どこ下りても 八ヶ岳横断歩道に下りれるさ。

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戻って再びテントの中でぐだぐだ、、、飽きたら、あたりを散歩。

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夕食はパスタとスープ、そして甘甘ワインで・・♫♪♪ ぽわ~♡

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きょう 見かけたキノコ

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三日目 わ~~、雨音で目が覚めた・・・(ToT)
しっかたない。きょうは ゆっくりしてから ゆっくり下山する。

林道脇の木の実や花の数々を眺めながら、鐘掛松まで下りタクシ-call。

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ダンコウバイの果実って、こんなに綺麗だなんて知らなかった。

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ピークを一つも踏まなかった3日間、雨のテントに三日間、わくわくはどこにでも転がっているもんです。私の八ヶ岳も新展開?

きょう見かけた美人キノコ 

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では また~ (^_^)/~

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9月の大室山のブナ森に広がるトリカブトとシロヨメナ【丹沢】

2022.09.11(日)

久保吊橋前のスペ-スに駐車。雑木林の踏み跡を辿り尾根に乗った

ヒノキ林にはケーブルが延び、テレビアンテナまで続く(吊橋から30分ほど)。

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この先も急なうえ、木の根が張り出し歩きにくい。大汗をかきながらせっせと登り、ようよう久保分岐に到着した。

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急登は少しゆるんだか? 再びせっせと登ること20分で、雑木林になりホッ。
いや、前と違う? そうか倒木や落枝が多い。3年前の台風の影響か?

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カエデの雑木林は、ひたすら緑が濃くだんまりで、風もよこさない。
この先、踏み跡は怪しくなるが尾根はしかりしているので、どんどん上に向かう。

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今は苔の花の季節?、名も知らぬ苔たちの、さまざまな写真を撮りながら登る。

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わ~い、門番ブナさん、こんにちわ。きょうも元気に腰を曲げ迎えてくれた。

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奧にブナの大樹たちが、ゆさゆさした大きな緑塊を乗せている。
ブナと語らえるお気に入りの小平地に寄り道し、

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目の前のトリカブトとシロヨメナの花園を通り抜け、登山道へ合流した。

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上がるにつれて、ブナの森は重厚さを増し、シロヨメナやトリカブトは、広大にそして密に咲ききそう。

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空気はシロヨメナのかおりに充ち、夢の中を歩くよう・・♡

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山頂には一人、また一人、あいかわらずの静けさ、じっとしていると寒いほど。

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下山は同じ道を辿った。花の多さは 登っているときより迫力を感じる。

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広大な花畑に点々と立つブナの巨木も、登るときと違う印象。

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下りは早い。木の根の浮き出た細尾根を過ぎ、1130m平坦地を飛ぶように下ると、檜林の急降下。木の根浮き出る歩きにくい道は、チョー気を遣うし、腿には力がいるし。 久保分岐の道標を焦がれながら下った。

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久保分岐についたが、先はまだ長い。次の目標のアンテナが現れれば、いよいよあと少しか?。いや、まだまだ。しかし下るしかない、せっせと足を運んでく、

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ようやく尾根の下降点に到着したその時、「きゃあ」ヒル!! んもう、とっとと下りねば。いかにもヒルのいそうな落ち葉の雑木林を走り過ぎ、ようやく遊歩道、一気に久保吊橋を渡り、駐車場に。

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即、登山靴をチェック。私は両足首に噛まれた。みんなも1~2匹は見つけたか? 
でもね、”こういうのすべてがね、大室山なんです”
とか言って、今日を締めました。

夢の世界をありがとう!!

5-2

久保吊り橋P 03030-久保分岐09:35(10)-1130m 10:30(20)-ブナ森11:40~大室山12:30(40)-1140m14:30- 久保分岐 15:00-P 15:40

 

では また~  (^_^)/~

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霧ヶ峰徘徊 鷲が峰、ゼブラ山~南の耳,八島湿原

ちょっと前の 夏だったころの記録でして・・(o_ _)o

2022.08.27,28 (土日) ほぼくもり~小雨~ちらっと晴れ

鹿柵ネットを潜り、園地に入る。マツムシソウやヤマハハコに迎えられる。

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鷲ヶ峰に向かい左の道に。ゆっくり登ればあっけなく第一峰。草原のあちこちにハナイカリ、色も形も可愛らしい。

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点々と鮮やかな青色は、(ツクバ)トリカブト。丹沢でよく見るヤマトリカブトより大型で花房たわわで直立。

 

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石標と石碑の立つ第二峰からは、右に八島湿原、左にはこれから登る鷲ヶ峰への尾根が延びている。

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この先はあまり勾配もなく山頂に到着。ちょうど雲が切れ、澄み切った秋空と涼風の中ランチをいただいた。
初めて出会いは シャジクソウ

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湿原の周回路では、ワレモコウがわんさか咲いていた

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鐘ヶ池で大休止。ここからは池の周りの林道を歩く。

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サラシナショウマが白い穂をゆらゆら・ゆらす

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お宿は、今回もヒュッテみさやまです

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翌日 朝まで雨が残っていた。
濃い霧の中、右回りで湿原を歩く。シシウドの大きな花冠にもウドの丸い果穂にも雨粒が光り

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ベンケイソウのピンクの頭は重たげ

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木道を鐘ヶ池まで  いよいよゼブラ山への道に入り、ゆっくり登っていく。

湿原から離れると(牧場のような)草地で、きのうと同じようにトリカブトがいっぱい咲いている。

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11:10ゼブラ山、別名・男女倉(おなぐら)山.

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とりあえず、お昼。もし視界クリアなら、これから歩く山々のなだらかな道筋が手に取るように分かるのに
優しく下り、そのまま水平な道を歩く。
正面の北の耳にはあっけなく到着。

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南の耳まで10分、まず歩きずらい石道を下り、続いて水平な道、霧の中から柵の杭が点々と現れる.

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霧に巻かれながらも前方に山の形が浮かぶ「南の耳」だ。最後だけは崖のようにせり上がり、
南の耳1832mを踏んだ。しっかし気温17.8℃とは。

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急ぎ 来た道を戻る。

北の耳を越え、ゼブラまでの水平道あたりで霧があけ、一気に青空が覗いた。
この景色こそ霧ヶ岳.。澄み切った青い空と秋の雲に感謝感謝。

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みんなはカッパを脱げば、体も心も軽快そのもの、気分ルンルン、

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快調に湿原の鐘ヶ池まで下りた。

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そのまま木道を辿り終着の駐車場に15:05到着。

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すぐバスがきて、あわてて飛び乗り、上諏訪駅まで一気にGO!!

では また~  (^_^)/~

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富士山の吉田道  馬返し~五合目

2020.09.14(木) 晴れ

「一度は行くべし」多くの方に勧められた 富士山吉田道を一合目から五合目まで歩いた。
当日はJR中央線から富士急、そしてタクシーの車窓も、ずっと曇り、いえ濃い霧。それが馬返しバス停でタクシーを降りると、なんと!まばゆい陽射し! 

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まず、猿の狛犬の大鳥居が待ち受ける。

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登山道というより参道か、広く歩きやすい道だ。15分ほど登ったところに鈴原神社(大日如来社)があり「一合目」の標柱、
その先も要所ごとに、丁寧な説明がもうけられる。
トリカブト
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道にはマスが造られ、雨が降ったとき、土が流れないような仕掛けとか。

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沿道の大木はコメツガやシラビソなど、堂々として高山に来た感にひたれる

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そのさき「廃屋」と思ったら御室浅間神社の拝殿で.お社は網のフェンスでばっちり囲まれていた「二合目」。

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「三合目」には江戸時代「中食堂」といわれ、朝発ちした参拝者はここで昼食をとったそうだ、説明板には「見晴茶屋」とある。「わっ、すごい!雲海よ~」。ちなみに左・御坂黒岳、右・三つ峠

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「四合目」次は「四合五勺」。御座石という大岩を背負う御座石浅間神社と井上小屋跡がある。12時も過ぎたので、雲海を眺めながらランチをいただく。

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↑各所に設けられた説明 迫力の富士山の絵と…党利の建物(跡)の説明が面白い。

林道を渡ると「五合目」、すぐ上が佐藤小屋だった。今日の登りはここまで(^▽^)。佐藤小屋からの展望。青空が素晴らしかった。

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この先、富士スバルライン/五合目バス停までは水平な道。左側は富士山のでっかい腹、右側は雲海の大展望、 

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ザレ地には特有の花が咲く。さらさらのオンタデやイタドリ、フジアザミ、咲き残りのホタルブクロ…。ミヤマオトコヨモギ。

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じき見覚えのあるスバルラインの五合目に到着。
さっそくバス時間の確認、あれっ、最終バスが出たばかり?
その時スーッと近づいてきたジャンボタクシー。お客さんを降ろして帰るところという、これ幸いと利用することにした。
「待ってますから…」とのお言葉に、ゆっくり小御嶽神社のお詣りをして、

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河口湖に向かった。

ここのお馬さんは観光用だけでなく、登山者救護に七合目あたりまで行くそうだ。

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では また~  (^_^)/~

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